中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
大竹 慎一「勝つ企業の条件- 社長が備えるべき8つの戦略 -」 (日本経営合理化協会)−A− 2010年7月2日(金)
[条件5]アメリカで強い 日本という国は新しいものを正当に評価しない。 京セラにしても本田技研にしても、アメリカで認知されてから日本で売れるようになっている。 [条件6]社長が戦略と計数に強い 次のくだりは非常に重要である。 「社長は戦略を立てると同時にその戦略は会社の資源、つまり、バランスシートに応じた範囲での戦略であるかどうかを認識していなければならない」 [条件7]CROAが高い CROA(総資産キャッシュフロー率)= 当期キャッシュフロー÷総資産 ※当期キャッシュフローとは、税引後利益+減価償却費 経営とは投資と同じである。 よって、投下資本に対する利回りで経営状況をチェックする必要がある。 [条件8]損切りができる 損切りとは損を確定させることである。 儲からない商売・店舗・顧客のすべてが損切りの対象となる。
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