NHK解説副委員長の影山日出夫氏が放送センターのトイレでネクタイを使って首吊り自殺したのは今年の8月12日である。
今、NHK局内でささやかれている自殺の理由は『官房機密費問題』でる。
これは時の官房長官の判断で支出されるもので、年間約14億円の予算があり会計検査院のチェックも及ばないことになっている。
自民党政権下ではメディア対策にも使われており、影山氏がそれを受取ったという噂がNHK局内を駆け巡っているそうである。
彼が私腹を肥やしたワケではなく局上層部に上納していたのだろうが、健康問題か何かを理由に退職に追い込まれていた様である。
そんなことがきっかけで3年前に出た朝日新聞のスター記者だった本多氏の本を読み直してみたのである。
NHK受信料の支払を拒否する方法を本多氏は次の様に記している。
HNK本社の料金係りに電話して次の様にいうのです。
これは一方的『通告』であって『相談』ではありません。
「私は○○○の住所の○○という者です。今後TVの受信料を払いませんので、御社のブラックリストに私の名前も加えて下さい。理由はありません。」
通告なのでむしろハガキの方が良いかもしれません。
集金の係りの人が来たら笑顔でこう言えば良いのです。
「NHKの本社の方へ通告済みで今度から払わなくなりました。もし問題があれば本社の係りに聞いて下さい。」
税金などの滞納と違って罰則規定はないため、ご心配はひとつもないのです。
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