中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
船瀬俊介「ガン検診は受けてはいけない!?」(徳間書店) 2010年11月18日(木)
<その1> 本書は「イスラエル全土で病院がストをしたら、全国死亡率が半減した。ストが解除されたら死亡率はもとにもどった」というエルサレム埋葬協会の警告から始まっている。 本書の内容はやっぱりそうだったかと合点のいくことばかりであるが、ガン検診を受けてはいけない主な理由は以下の通りである。 @肺ガン検診で発ガンした最大理由はレントゲン検査時のX線被ばくである。 A人間ドック検診は多量X線被ばくで2次ガンを増やす。ちなみに海外には人間ドックなるものは存在しない。 Bガン検診の「要精密検査」「告知」などの恐怖で発ガンする。 C年をとるとガンがあるのはあたりまえ。しかし、ガンもおとなしく平和共存している。それを早期発見、早期治療で抗ガン剤等でいじめるとガンは凶暴悪性化してしまう。 D医学界には「ガンの定義」は存在しない。ガン検診で発見される早期ガンは放っておいてよい良性のガンもどきばかりである。
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