<その2>
さらに本書の中でインパクトのある箇所を何点か紹介しておく。
・毎年34万人がガンで死んでいると政府は公表しているが、実際はその8割の27万人は抗ガン剤などのガン治療の重大副作用で死んでいるのである。
・ガン細胞とは、一言で言えば結局「できそこないの細胞」。人相が悪くてもおとなしいガンもいる。それをすべて悪性ガンと診断するのである。
・メンデルソン医師は「病気は医者がつくり出す」とキッパリ言う。健康診断でも実際は異常がないのに「異常あり」と判断を下してしまう傾向が医者にはある。
それは医者が仕事しているのは、健康の発見ではなく、病気の兆候の発見だからである。
・もうひとつ。メンデルソン医師の提言を「医者は医療行為の9割をやめて、救急医療にだけ取り組めば人々の健康状態は間違いなく改善される。」
・早期発見、早期治療、この言葉自体を否定することは誰も出来ない。病気は軽いうちに治した方が良いが治療自体が間違っているからダメなのである。抗ガン剤や放射線とかガンが悪くなるような治療をやるから問題なのである。
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