中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
安保徹「人が病気になるたった2つの原因」(講談社) 2010年12月9日(木)
2つの原因とは低酸素と低体温のことで、これらの体質を変えれば、ガンも克服できるという主張である。 その主張のポイントを紹介していく。 人間のエネルギーの作り方には@酸素を使わない「解糖系」とA酸素が必要な「ミトコンドリア系」の2つがある。 例えば、肉食をやめ、塩もやめる。そして、野菜や果物の摂取を増やすという食事療法は解糖系の働きを弱めミトコンドリア系の働きを活性化させることになる。 つまり、これにより低酸素状態からの脱却がはかられ、ガンの治療に大きな効果が現れる。 また、ガン患者の体を温めると血液のペーハーもアルカリ性の世界に戻っていく。(ガン患者の血液は酸性化しているという事実がある。) そして、ペーハーが7.35を超えるとガンの自然退縮が始まる。ドロドロだった血液がサラサラになっていくことで、ガンも治療に向かうことになる。 ただ、温めすぎるのも問題があるため、バランスは非常に重要である。
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