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＜その５＞
・「三宝会」は竹下元首相の指示で1996年につくられたもので、新聞、テレビ、週刊誌、政治家、官僚、経営者が集まり自民党にとって
最大の脅威だった小沢一郎氏をメディアの力で抹殺するためのものである。
・小沢一郎氏の問題は「政治とカネ」の問題ではない。対米隷属勢力と主権者国民勢力の死闘の核心そのものである。
この視点で問題を捉えることにより初めて、日本の実相、米国が支配する日本の情報空間の本質が見えてくる。
・何よりも重要な課題が「企業団体献金の全面禁止」である。
日本の政治がダメになった最大の原因はカネのために政治家になる人間が増えたことだ。
政治に必要なお金は国民が税金の中から工面すればよい。
・天下り禁止の具体策として、以下の提案を示してきた。
①公務員に定年までの雇用を保証する。
②第Ⅰ種試験と第Ⅱ種試験を統合する。
③以上の前提を満たした上で公務員退職直前10年間に関係した企業、業界、団体への退職後10年間の就職を禁止することを法制化する。
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