<その1>
要するに本書は、どうやったらインターネットビジネスで稼ぐことが可能かについて書かれたものである。
そのポイントを私なりの解釈も含めて、御紹介しておこう。
【1】 情報販売で顧客リストを集める。
↓
【2】 会員サービスで定期収入モデルを作る。
↓
【3】 アフィリエイトで現金化したのち【1】に戻る。
これの繰り返しである。
【1】の顧客リストを集めるということは見込み顧客のリストを作ることを意味するが、これはわかりやすい。
問題は情報販売の意味である。情報商材の販売のことだが、情報商材とはネット上で行なう自費出版のことを指す。
もっと言えば民間の知恵を集約した裏ワザ等で書籍(知識を提供する公的なもの)とは質的に異なる。よって最低でも1万円で売却可能である。
ここでの注意点は
(1)見込み客がたくさんいること
(2)顧客単価が高いこと
(3)継続購入が望めること
となるが、具体的な中味としては恋愛ノウハウや投資関連が稼ぎやすいそうである。例えば「株の初心者が1ヶ月で30万円の大損をした反面教師の投資術」等をあげている。
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