@ その業種のマーケットが沈滞していたり、過当競争に陥っていたりすればダメである。
その企業以前の問題として業界自体に望みがないとはなしにならない。
A 一店舗経営の会社(家業)
家業の場合は事業性や拡大性に乏しいため、買収には不向きとなる。
B 100%下請けの会社
現在は内製化ではなく、アウトソーシングが主流となっているため、よほど特殊な技術でも持っていない限り、なかなか買い手がつきにくい。
C 経理がいい加減な会社
簿外債務など会社の実態がわからない会社は買ってはいけない。
D 土地の含み益が大きすぎる会社
購入金額が高くなりすぎてしまう。
E 社長の人柄・人間としての信頼性に問題がある会社
こういう社長は本当に会社を譲渡する意思があるのかあいまいなので、振り回されてしまう。