<その2>
習慣39のうち、私が一番しっくり来たのは「時間管理」のところである。
つまり、時間にルーズな人はお金にもルーズなのである。
2〜3分の遅れは遅刻じゃないと考えている人は、事業家としても、サラリーマンとしても絶対に成功しない。
何時までにどこどこに行くと決めた時に、逆算してそれまでの行動が決められるかどうかがポイントとなる。
上記のお金の貯め方も貯めるものを先に決めてしまう、つまり、逆算の思想である。
事業経営も年間利益をいくらいくら出すためには、年間の売上がいくらいくら必要かと考え、
そのためには今どういう方針に基づき、どういう行動をとるべきかを考えられる人は成功するのである。
キーワードは逆算の思想である。
2番目にしっくり来たのは「整理能力」のところである。
仕事が出来ないと給与が上がらない。給与が上がらないと貯蓄額は増えない。
仕事が出来る人の特徴は「書類整理能力」につきる。よって、三段論法で書類整理能力を身につけないと、貯蓄は増加していかないとなる。
また、初めてお会いした経営者の方に名刺がすぐ出て来ない人がいる。決算書を見なくても赤字であることは間違いない。
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