<その1>
本書は初版が2005年3月となっているが、この6年間で8回も増刷されている。ただし、ガン治療における抗ガン剤の問題点を大手のマスコミは全く無視し続けている。
以下、本書よりインパクトのある箇所を要約してご紹介しておきたい。
◆1988年NCI(アメリカ国立ガン研究所)は、「抗ガン剤はガンに無力なだけでなく、強い発ガン性で、他の臓器などに新たなガンを発生させる増ガン剤でしかない」という事実を公表している。
◆現在ガンの死者は年31万人。ところが、何人もの専門医が「その7割〜8割は、じつは抗ガン剤や放射線治療などで殺されている」と断言する。
つまり、ガンで助かるのは医者から見放された人、医者を見放した人・・・。
◆近藤医師は「早期発見」の名のもとにガンとも言えないものをガンと決めつけ、手術をしたり抗ガン剤投与や放射線を当てるなどで、
逆に症状を悪化させたり殺したりするマイナス面に警鐘を打ち鳴らしていた。
◆抗ガン剤等をやたらに使わなければ、ガンはちょっとやそっとでは進行しません。
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