<その2>
◆東京電力は原発を運転していますが、原発をつくったわけではありません。(電力会社は電線を配線することにかけてはプロですが。)
したがって、原発に事故が起こったら原発メーカーの設計者に解決してもらうほかないのです。
◆農薬を販売する業者やメーカーが「農薬は危険だ」と言いますか?それと同じです。テレビと新聞・雑誌で放射能の安全論を語っている人間はみな原子力産業の手先なのです。
彼らにとっては、「放射能が安全」でなければメシの種を失うので必死なのです。農薬も放射能も安全だと信じたい人は、ご自由に信じればよいでしょう。
◆パニックは、人々がほんとのことを知らされないところで起こるものです。政府はこのような想定のもとで情報・対策を国民に知らせるべきです。
◆福島メルトダウン事故時には、全国からその責任を問われてきた原子力安全委員会の委員長が班目春樹という人物です。
彼は東大の大学院の教授で、浜岡原発運転差止訴訟では中部電力側の証人として「原発は安全だ」とくり返し発言し、
地元では「デタラメハルキ」と呼ばれるほど、いい加減な人間だとして批判されています。
◆21世紀に先進国の原発は続々と寿命に達し、大量の原子炉が解体される廃炉の時代に突入しているのです。
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