<その2>
◆九州電力の原発PRアニメをつくった松本零士や関西電力のCM音楽をつくった中島みゆきは、九電のイメージキャラクターをつとめていた
映画監督の大村宣彦と共に、そんなにおカネが欲しかったのと聞きたい感じである。
◆広瀬隆はチェルノブイリの事故に触れながら、こう言っている。
「100万人単位の死者を出すわけですから、大事故が起きたときに、最終的な責任が誰にあるのか国会の場で追及し、その実名を記録しておくべきです。
フランスの薬害エイズ事件で、政治家も有罪判決が出たように、責任を明確化すればよい。
日本人は権力に対してあきらめがよすぎて自己規制するが、そこを乗り越えないといけない。
原子力産業なんてあと一押しか二押しで終わりなんです。」
◆「日本には昔から「毒をもって毒を制する」という言葉がある。 原子力は諸刃の剣だ。
原爆反対を潰すには原子力の平和利用を大々的に謳いあげ、それによって偉大なる産業革命の明日に希望を与える他はない。」(これは正力松太郎の参謀、柴山秀利の発言)
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