中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
広瀬 隆、明石昇二郎「原発の闇を暴く」(集英社新書) 2011年9月16日(金)
<その5> ◆東電は民放の主要なニュース番組の時間帯をスポンサーとして押えています。 したがって東電批判はもちろん、原発批判はタブーである。 ◆私(広瀬)は「地球環境のためにCO2削減」というスローガンに科学的根拠がないことを実証したが、 まともな学者はみんな同意見です。 国からお金をもらっている御用学者と、今やかなり怪しい組織になりつつある気象庁だけは、CO2削減を叫んでいる。 ◆1988年7月、テレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」で原発特集が組まれた。 その番組のプロデューサーの発言「番組にはスポンサーがつかないし、放送にこぎつけるまで局の内外から相当の圧力があった。 中でも許せなかったのは、原発推進の旗振りをしてきた朝日新聞の大熊由紀子記者が出演を拒否したことである。」 ◆衣笠善博は原発建設予定地にある活断層を意図的に「過小評価」して耐震設計にコストをかけずにすむよう、 電力会社に有利な審査をしてきた人物である。
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