中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
広瀬 隆、明石昇二郎「原発の闇を暴く」(集英社新書) 2011年9月21日(水)
<その7> ◆今後もガス火力を電力のエースとして使うのが全世界趨勢であることは間違いない。 その場合の天然資源の埋蔵量がどれだけあるかが、問題となる。 世界(日本も含めて)では、続々と新たなガス田が発見されているため、 消費量がとてつもなく増えてもガスだけで200年を超える余裕があるのです。 ◆化石燃料枯渇説の崩壊ですね。そもそも「なくなる」とさんざん脅されたのちに、 今度は「なくならないけど地球が温暖化するから使い過ぎるな」 といつの間にか理由がすり替わっているあたりが、怪しさ満点ですね。 ◆太陽光発電が原発の代替なるなど、少女趣味の幻想に過ぎません。 山手線の内側と同じほどの面積の50倍に相当する場所に太陽電池パネルを敷きつめなければならない。 それ自体がおそろしい自然破壊になってしまう。
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