<その2>
◆多くの国民に幸せをもたらすものでなければ、それは改革とは言えない。
いわゆる小泉改革なるものは、多くの人たちに痛みを与え、
その一方で特定の者にだけ利益をもたらすので本当の改革とは似ても似つかぬものである。
◆官僚はたとえ優秀であっても、政治を行なってはいけない。
なぜなら官僚には「結果責任」がないからである。
政治家は選挙という場を借りて自分の信念を国民に問う。
もし、その政治家の信念や政策が間違っていると国民が判断すれば、その政治家は落選する。
◆リーダーとは自分の目指すものを明確に揚げ、自分で決断し自分の責任において実行できる人物である。
◆いったん国民が選んだリーダーならば、まずはその人物に任せてみて、それで結果が出なければ、いつでも辞めさせればいい。
それが民主主義というものだ。
しかし、日本のマスコミはまるで民主主義を信じていないかのように「リーダー潰し」に躍起になって行なってきた。
日本にリーダーが育ちにくいのは一つにはこうしたマスコミのあり方も大きく関係しているのではないだろうか。
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