<その4>
◆辻元氏はほんとうに自分が詐欺という刑事犯罪を行ったと認識しているのか。
それとも詐欺なんかしていないが、権力と戦っても無駄なので、省エネ戦術で罪を認めたのか。一度真意を聞いてみたい。
◆官僚や学者と比較して、普通の国民は学校での偏差値は低いかもしれない。
しかしそのことと人間としての価値・能力の間には何の関係もない。
筆者は国民の集合的英知に対して愚直なほどに忠実な政治家・鈴木宗男を心の底から尊敬している。
◆最高裁判所は、最高政治裁判所である。2002年に鈴木宗男氏の追放に腐心した竹内行夫外務事務次官(当時)が
現在最高裁判所裁判官をつとめているという事実だけでも、この裁判所の政治性は明確だ。
◆2010年12月2日、都内のホテルで鈴木宗男氏の「送り出し会」があった。
そこには森喜朗元首相、鳩山由紀夫元首相も出席して鈴木氏に激励のあいさつをした。
懲役2年の実刑が確定した人の会合に与野党の元総理が出席するなどということは一昔前では考えられなかった。
このことに関して何故批判が出ないのか。それは国民が検察と裁判所の判断が正義でないと思っているからだ。
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