中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
週刊金曜日編「三菱重工の正体」(週刊金曜日) 2011年11月28日(月)
<その3> ◆三菱の創始者は土佐藩(高知県)の最下級武士、岩崎弥太郎であるが、彼は毎日のように宴会を催して時の政治家や政府高官たちを“接待漬け”にして、多額の金をバラまいた。 ◆2003年、小泉純一郎政権がBMDの導入と日米共同開発を決めた時点で「武器輸出禁止三原則」は事実上崩壊してしまった。 ここで言うBMDとは、マッハ9(音速の9倍)以上の高速で飛んで来るミサイルを、ミサイルで撃ち落とすことを意味している。 BMDというアニメの様なシステムは天文学的な国家予算を必要とするが、つぎ込む税金に見合う効果はないというのが多くの専門家の主張である。 ただし、三菱重工には莫大な利益をもたらすことは間違いない。 ◆米国の軍需企業ロッキード・マーチンでは、売上高に占める軍需関係の割合が9割前後あり、レイセオンやノースロップ・グラマンなど、多くの米軍需企業で7割以上を占めている。
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