中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
中田安彦「日本再占領」(成甲書店) 2011年12月12日(月)
<その4> ◆外務官僚にとって日本の政治家は「敵」であり「味方」はアメリカ大使館にこそ存在するという証明のような貴重な外交公電も存在する。 彼らの行動は民主党政権の至らなさを考慮しても決して正当化できるものではない。 ◆これではまるで「マスコミ世論を教育して日米安保に反する報道をしないようにコントロールしますよ」と言っているようなものだ。 自分の国の外交官が他国に対して「必要ならば世論操作行います」と確約していることになる。 ◆日米の外交官僚は政治家達を差し置いて、互いに内通しているが、その内通のネットワークが官僚だけでなくメディアや外交関係を専門とするシンクタンクの知識人達にまで及んでいくことが明らかになっていく。 ◆2009年2月24日の「日米同盟は第7艦隊だけで十分である。」とする小沢一郎の発言は「日本独立宣言」でもある。
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