<その1>
イタリア車のトップセールスウーマンの書いた本であるが、参考になりそうなくだりを要約して御紹介しておきたい。
◆お客様と共感できる話題をたったひとつ見つけるだけで、こちらから延々と商品説明をする必要はなくなります。
◆共感ワードを見つけるコツは、相手を「大好き!」と思ってコミュニケーションをとること。それだけです。
◆お客様は自分にとってプラスになる、メリットがあると感じる情報やサービスを提供してくれる相手にはそれに見合った対価を快く支払うものです。
◆男女を問わず仲良くはなれるけど、結果を出せないという人には共通点があります。それは「いい人」すぎるあまり、お客様への「勇気」が見えないことです。
◆お客様は自分の話を聞いてくれるセールスパーソンが好きなのです。聞き上手になるためには、お客様と話している時間のうち、8割をお客様、2割を自分という分量が最適です。
◆最初の挨拶から冒頭の会話で使う声、具体的な数字の話で使う声、お客様に決断を促す時に使う声など3〜4種類の声を使い分けています。
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