<その4>
◆戦前から続く省庁でGHQによる改変を逃れたのは大蔵省だけだった。大蔵省のDNAは従米主義で今は、アメリカ国債を買い支えるためには増税もやむないという思考になってしまっている。
◆日本のマスコミは毎日毎日繰り返し反中国宣伝を行なっている。「中国は悪、アメリカは善」の宣伝を行なっている。これだけ全マスコミが揃って「反中国宣伝」を展開すれば日本国民は洗脳されてしまう。
◆「あらゆる堕落の中で最も軽蔑すべきものは−他人の首にぶら下がることである。」(ドストエフスキー代表作の一つ『白痴』の中の言葉)日本国民はアメリカ政府の首にぶら下がって生きるという堕落した生き方から脱却しなければならない。「脱アメリカ」だけが日本再生の道である。
◆唯一アメリカによる日本操縦を可能にしている最後のツールがマスコミであり、電通によるメディア支配体制である。戦後体制の脱却、日本の対米従属からの脱却とは、まずこの最後の呪縛であるメディアの電通支配体制から脱却することなのだ。メディアの自立が日本が自立する道なのだ。
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