渋谷区の税理士 中川尚税理士事務所

 

中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595

 

  内海聡「薬に殺される日本人」(ユサブル) 2021216/span>日(火)

 

 

<その5>
◆人は年をとると心臓や筋肉のポンプ機能が弱くなります。そういった体質や体の変化に合わせて、人の体は血圧をあげているんです。

◆寝ないことの弊害など睡眠薬を飲む弊害に比べればどおってことないのです。

◆感染症を予防するワクチン、睡眠薬や抗不安薬をはじめとする精神薬、それに加えて抗ガン剤の3つは効き目が疑わしい上に危険性がとても高い薬です。

◆抗ガン剤はがん細胞だけを殺す薬ではなく、全ての細胞を殺す薬なのです。つまりたくさんの健全な細胞を殺し、そのおまけでがん細胞を少しだけ治す薬なのです。

◆日本ではワクチンで防ごうとしている病気で死ぬ人よりも、ワクチンの接種が原因で死ぬ人の数が多いんです。


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  内海聡「薬に殺される日本人」(ユサブル) 2021215/span>日(月)

 

 

<その4>
◆無知な日本人は、なにかあってからギャーギャーいい出すんです。そして忘れるのも早い!

◆ワクチンに限ったことではありませんが大きな犠牲があっても企業や政治にごまかされて、同じ過ちを繰り返すのです。国民全体の意識が変わらなければ私たちはいつまでたってもいいカモにされるんです。

◆2010年カリフォルニアの調査では、18歳以下で百日ぜきにかかった人の81%はワクチン接種者でした。テキサスでも百日ぜきにかかった81.5%はワクチン接種者でした。

◆今の血圧の基準数値をつくったのはなんと医学界ではなく製薬会社です。90年代に製薬会社が多くの降圧薬をつくり、その売上を伸ばしたかったからです。

◆血圧が低すぎると転倒や認知症の危険性が高まります。


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  内海聡「薬に殺される日本人」(ユサブル) 2021212/span>日(金)

 

 

<その3>
◆ワクチンを日本で大っぴらに否定している医師は、私以外にはいないかもしれません。

◆最近ではワクチン接種が病気を増やすという調査結果が世界中で噴出しています。その中で一番問題になっているのが、子どもが自閉症や知的障害になるということです。

◆日本の子どものインフルエンザワクチン接種率は毎年60%です。

◆皆さんはワクチンが基本的に劇薬指定されていることをご存知でしょうか。劇薬とは生体に対する作用がとても強く、薬機法により指定される医薬品のことです。毒物の次に危険性の高い医薬品で「微量でも致死量になる」 「中毒性がある」 「体内に蓄積されやすい」 「薬の影響が激しい」といった作用があり、取扱いや保有に厳重な注意が必要とされています。


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  内海聡「薬に殺される日本人」(ユサブル) 2021210日(水)

 

 

<その2>
◆「熱、せき、鼻水などの症状を麻痺させて、おさえつけるのが薬による対症療法なの!」
「症状をおさえつけるから早く治るんじゃないの?」
「薬はウイルスと戦おうとする体のやる気をなくすものなの」

◆薬は病気を治しているのではなく病気がもとで出ている症状をごまかしているのです。

◆要は放っておけば死んでしまう場合 救急性の高い場合などは薬や西洋医学は必要なんです。

◆アメリカ栄養研究所の創設者であるゲーリー・ヌル博士が2004年に発表した調査結果ではアメリカ人の死亡原因の第1位は医原病の78万3936人で、がんの55万3251人や心疾患の69万9697人よりも多かったのです。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021121日(木)

 

 

<その12>
◆米国のナチュラルニュースの調査によって、1983年は10本のワクチン接種で1万人に1人の自閉症の発症率だったのが、2013年は40本のワクチン接種で88人に1人と自閉症の発症率が急激に上昇しています。

◆横浜市の場合この20年間出生者数に変動はほとんどありませんが、自閉症者数はすさまじい右肩上がりです。この30年で療育手帳の給付は10倍、2010年度の療育手帳の交付は1400人を超えています。

◆乳児の時にワクチンを打たなかった団塊の世代の人たちに自閉症や発達障害はいません。こういったデータを前にしても、なぜワクチン接種と自閉症が無関係と言い切れるのでしょうか?いつまでも「自閉症は先天性脳機能障害だ」というウソを言い続けるのでしょうか?


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021120日(水)

 

 

<その11>
◆ちなみにあるアンケートでは、ロサンゼルスの富裕層においては約半数はワクチンを打たないという結果になっています。

◆いわゆる「うがい」 「手洗い」 「マスク」は感染症を予防しません。そもそもうがいで鼻や口の粘膜についたウイルスはとれません。
また手洗いも意味はなく洗剤などによる過剰な手洗いが病気を増やすことは多くの人が指摘していることです。
マスクもまったくと言っていいほど無意味です。これほどにマスクをしている国は日本しかありません。

◆2014年3月にTBS「報道特集」で「自閉症の原因はワクチン」という内容の放送がありました。かなりの反響があった番組で、放送終了後に日本自閉症協会がTBSに抗議に行って「修正放送しろ」とクレームをつけたそうです。(なお、TBSはお詫びも訂正もしていません。放送は正確かつ適正であったということでしょう)。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021119日(火)

 

 

<その10>
◆なぜ解熱剤や風邪薬(ほとんどすべてに解熱剤が入っている)がウイルス疾患を悪くするのでしょうか。それは解熱剤等を使うことにより、その場で症状を楽にする代わりに免疫を著しく下げているからです。

◆欧米などではインフルエンザの際には休養して水分やミネラルを補給し、解熱剤はぎりぎりまで使わないというのが教科書に書いてあるのです。その対応をしない唯一の国が日本だといえるでしょう。

◆1918年〜19年に死亡者を出したのは、大流行のスペイン風邪だけが問題なのではなく、アスピリンだったのです。アスピリンは現バイエル社が製造したクスリですがこの会社の前身はナチス支援をしたことでも有名です。
米国のある統計ではスペイン風邪に現代医療=アスピリンなどに代表される対症療法した人は、2万4000人でしたが、そのうち6768人(死亡率28.2%)が亡くなっています。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021118日(月)

 

 

<その9>
◆このスペイン風邪もワクチンが原因だったと言われています。ワクチンでウイルスを広げてアスピリンで治すというのは医療業界が儲けるための鉄板商品のようなものかもしれません。

◆現在の歴史研究では、米軍内で接種されてました腸チフスワクチンが体内で変異を起こして強力なパラチフス菌になり、それがインフルエンザと呼ばれた感染の正体と言われています。そこから感染が広がったわけですが、隠ぺいのためにスペイン風邪と言いつづけているわけです。

◆先住民はインフルエンザなどで簡単に死んだりしません。彼らは古い時代でも結核さえほとんどなかったのです。それではインフルエンザで重症化したり亡くなっている方の原因はなんでしょうか?それこそが日常的な現代人の隠れ栄養失調、免疫力低下の問題です。そして、もう一つ可能性として挙げられているのがインフルエンザ脳症に代表される薬害の問題です。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021115日(金)

 

 

<その8>
◆ワクチンの金儲け以外の目的についてはいくつか語られています。
よく言われている目的として「人口削減論」と呼ばれるものがあります。超富裕層の人々はこれ以上人口が増えることを望んでいないというものです。ビルゲイツが「ワクチンによって10%〜15%の人口を減らせる」と述べたスピーチは有名です。

◆2009年5月米国のテレビ局においてウイルス学者であるギブズ博士が「今の新型インフルエンザウイルスの遺伝子構造を解析してみると、実験室で作られた可能性が大きい」と述べています。

◆当時のラルズフェルド国防長官は全国民に対する法的強制接種を画策し、4600万人の米国民が接種を受け、公式発表だけで約4000人が思い副作用を起こし、50人以上が死亡しました。実数はもっと多かったでしょうが、その後ワクチンは中止になります。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021114日(木)

 

 

<その7>
◆もともとワクチンと自閉症との関連が認められ訴訟によって150万ドルの賠償支払いが命じられたのも海外ですが、日本ではこういう報道はされないので、海外の情報を見つけ出すしかないのです。

◆30年にわたり極秘とされていた政府の専門家が保管しているワクチンに関する公文書が公開されました。その中には要約すると下記のようなことが書かれておりました。
@ワクチン(予防接種)は効果がない。
A予防するはずの病気の原因になりうる。
B子どもにとって有害
C公衆に対する虚偽の共謀
D安全性確認の試験の実施を妨害していた。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021113日(水)

 

 

<その6>
◆ワクチンと自閉症の関係は世界中で指摘されており、医療業界が政界もその隠蔽のため全力を尽くしてました。

◆医療やクスリが人を助けてくれるという無知な市民の思い込みを利用して、ワクチンは肥大化してきたのです。つまりもっとも悪いのは医療界でも製薬業界でも政府でさえなく、ワクチンを求めてきた市民であると言える状況なのです。

◆世界的な流れで見てみると、ヨーロッパやロシアではワクチンの危険性がどんどん暴露されています。たとえばロシアのプーチン大統領は公式にワクチンの危険性について会見しているほどです。
トランプ大統領もワクチンと自閉症の関係について調査すると述べています。米国は一番外資の食い物になっている国でもあり、強制接種の法案が可決されています。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 2021112日(火)

 

 

<その5>
◆インフルエンザワクチンは世界でも一番売れ、国内でも毎年2000万本以上も大量生産されるので原価は数百円です(350円〜400円程度)。それを医療機関は製薬業者から1000円程度で仕入れ、3000円〜5000円程度で接種させているわけです。

◆前橋医師会による大規模な調査により、インフルエンザワクチンには効果がないことが証明されたため、1994年以降、学校でのインフルエンザワクチンの集団接種は中止された。

◆ワクチンは効果がないことが問題なのでなく多くの病気を生み出す原因になっていることがより重要な問題なのだ。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 202118日(金)

 

 

<その4>
◆水銀は神経毒であることが十分立証されていますが、依然として世界中のインフルエンザワクチンに入っています。あらゆる金属の中でもっとも有毒性の高いものが水銀であり、水俣病でその怖さはご存じの方もいるでしょう。
また、インフルエンザ以外の他のワクチンにも水銀が入っているものがあります。
この水銀を接種されると免疫の異常をもたらしたり、脳の異常をもたらすことがわかっています。

◆世界中で感染症を防いできたのは、ワクチンではなくインフラ整備による環境改善および栄養状態改善によってである。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 202117日(木)

 

 

<その3>
◆こうやって作られてきた科学的根拠、データ、ソースなどという概念が普及しているからこそ、人々の病気は治らず、医療費は増え、みな病院通いで薬漬けなのです。その科学的根拠、データ、ソースが間違っているからこそ今の状態なのです。

◆ワクチンを考えるときにもっとも重要なことは、科学で見ることではありません。これはオマケです。まずワクチンでもクスリでもなんでもそうですが最初に見るところはスポンサーです。論文や学会やシンポジウムのスポンサーが誰であるかを見るのが基本中の基本です。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 202116日(水)

 

 

<その2>
◆精神薬の多くは、麻薬と同じなので頭が働かなくなります。そしてこの頭が働かないと感じなくなることを「よくなった」として判定しています。

◆そのクスリが本当に効くというならエラーイ科学機序に基づいてつくられているはずですから、理屈上では効果が100%にならないといけないのです。100%が厳しいとしてもせめて95%ぐらいの効果は出てほしいものですが、当然ながらそういうクスリはまず見当たりません。

◆ここからが医療行政の闇なのですが世界で最初に許可が通る米国FDA(食品医薬品局)などの場合、製薬会社自身が論文を認可機関に提出すればよく、それは基本的に2つの肯定的な論文であればいいことになっています。つまり、どうにでもなるということです。
「ワクチンは効果がない」と言うと、こんなことも知らない人々が効くという論文があるだの、やれ陰謀論だのと、言い出すのです。


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  内海聡「ワクチン不要論」(三五館シンシャ) 202115日(火)

 

 

著者は「この本を出すのには正直勇気が要りました。多くの方がご存じのように、私はこれまでに「精神科は今日もやりたい放題」 「医学不要論」など40冊以上の著作を出しています。
しかし、本書は軽い内容ではないこともさることながら、一番この本が問題視される理由は、現代の風潮にあります。・・・」とはじめに述べています。
以下本書よりインパクトのあるくだりを要約して御紹介していきたい。

<その1>
◆一番の理由はやはり、科学的な根拠やデータはすぐに捏造したり操作したりすることができるという点です。しかしこれだと、直接的な科学否定の理由にはなりません。つまり、捏造などより重要なことは今の科学的な研究方法や考え方そのものが間違っていることに人類が気づいていないことにあります。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 2018817日(金)

 

 

<その7>
◆その結論とは、動物性食品の摂取が人体にさまざまな病気を引き起こすこと。反対に植物性食品を摂取すれば、病気の予防になり、長年の動物性食品を摂取によって罹った病気を改善し、治癒できるというものです。

◆現役医学部の学生で、これから医師になろうとしている人が、現在の医学に問題意識を持っているということも珍しいのですが、この人のような人が順調に実力を伸ばしてくれれば、未来の日本を救う人材になれるということであり、私としては、大歓迎すべきことです。

◆現代医療は患者さんを薬で治そうとします。西洋医学の歴史をふり返ってみると、確かに、感染症の治療では、薬は大きな効果を発揮してきました。しかし生活習慣に起因する慢性疾患、たとえば、がん、心臓病・・・・精神病などの多くの疾患に対しては、副作用だらけの対症療法をおこなっているのみで薬が根本的に病気を治すことはできません。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 2018816日(木)

 

 

<その6>
◆その乳がんの患者さんに博士が指示した食事療法は、「動物性食品と油脂分をやめ、穀物は全粒粉、果物や野菜を多く」というものでした。1982年のことです。

◆コリン・キャンベル博士は実験で得た結論に基づき、「がんなどの現代病を防ぐには、動物性食品をやめ、プラントベース・ホールフードの食生活に切り替えるべき」と警鐘を鳴らしました。これはわかりやすく言えば「野菜・果物および玄米が中心」という食事でしょうか。

◆読み取れるメッセージは、たったひとつだけだろう。穀物や野菜や果物を多く摂取する、菜食中心の食生活、そして微量の動物性食品。これらと結びつく地域は、必ずがんや脳卒中、冠動脈性疾患などの死亡率が低くなっている。

◆このメカニズムを改めて、捉え直した博士は、プラークが溜まった状態の心臓病患者をいくら手術しても対症療法にすぎない点に気づきます。食事療法は、外科手術より、ずっと良い結果が得られるのではないか、という考えに到達しました。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 2018810日(金)

 

 

<その5>
◆それは、明治9年の「医制発布」で国が認める正統的医学システムを現代西洋医学に限定してしまったのです。欧米先進国ではどの国も古くからその国にあった伝統医療(いわゆる代替医療)と現代西洋医学の2本立てになっています。それに対して日本は、現代西洋医学だけを正しいものと見なし、それ以外の治療法を軽視ないし、否定する状況ができあがり、100年以上も続いてきたのです。

◆ドイツ生まれのゲルソン博士は、結核患者にニンジンをはじめとした無農薬有機栽培の野菜や果物をしぼって作ったジュースやスープを食べさせ、多くの患者を治したことで有名になりました。

◆子どもたちの世代になると、食事は欧米化していきました。そして、やがて分かったことは、植物性食品から動物性食品に変えると、とたんに病気になるということです。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 201889日(木)

 

 

<その4>
◆私はがんを専門にやっていますが、アメリカの医師たちが対象にしているのは、あらゆる生活習慣病です。

◆安保教授がけん引していた自律神経免疫療法研究会には、当時70名ほどの医師が参加していました。医師によって具体的な手法は異なりますが、基本になっているのが、「刺絡治療」です。いわゆる鍼灸で言う「ツボ」を鍼で刺激し、わずかに出血させます。これによって副交感神経を刺激して、リンパ球を増やし、さらに活性化するのです。

◆私も、抗がん剤、放射線については、まったくその通りだと今でも考えています。最初の約2年間は、彼の意見に忠実にしたがって、「手術、抗がん剤、放射線」をやらないように患者さんに話していました。しかし、次第に手術に関しては、疑問が出てきたのです。

◆肉類をはじめとする動物性食品が私たちの周囲には、あふれています。それらを食べ続けることで、生活習慣病と呼ばれるさまざまな病気になることを証明したのですが、がんはその代表的なものです。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 201888日(水)

 

 

<その3>
◆欧米のがん死亡率が低下し続けた背景にはきちんとした理由があります。その理由を知るには、アメリカの「がんと食」に関する数十年にわたる研究者たちのひたむきな努力と、それを妨害し続けた勢力との長い戦いの歴史を知る必要があります。それをせずに理解することは不可能だと思います。

◆私は日本の医師としては、誰よりも早く、「がんと食」や「自然治癒力」の勉強を始めていたので、今から13年前にがん専門の自然療法クリニックを開院し、そこで良い結果を出すことができたのだと思っています。

◆「食物でがんが治るという食事療法など全部デタラメ」という近藤氏の放言を許せませんが、理解できない人に怒りを向けても意味がありません。

◆現実に食事による「自然療法」をおこなう意思がアメリカで1万1000人以上(2014年現在)に増えていることについては拙著でも報告したとおりです。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 201887日(火)

 

 

<その2>
◆著書のなかで、近藤氏はがんは臓器転移のある「本物のがん」と臓器転移のない「がんもどき」の2種にわかれること、何をやっても「本物のがんが治ることはないため治療は無駄なだけで、「がん放置療法こそが最善である」と繰り返し主張しています。彼の犯している重大な間違いとは、この部分であって、再発した「本物のがん」でも、実は簡単に治るのです。しかも食べ物や考え方を変えるだけですから副作用もなく、余計な費用もかかりません。

◆1990年を境に欧米先進国のがん死亡率は軒並みはっきりと減少に転じたのに対し、日本は逆に上昇を続けた事実を皆さんご存知でしょうか?「本物のがん」を治す方法があるからこそ、欧米の死亡率が下降したのです。

◆現実に、抗がん剤も放射線治療もおこなわない「自然療法」で、「本物のがん」を治すのに成功しています。


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  真柄俊一「がんは治療困難な特別な病気ではありません!」(イースト・プレス) 201886日(月)

 

 

「近藤誠理論」が既存のがん治療へ批判であったが、「真柄理論」は、「既存のがん治療」と「近藤理論」の双方への批判である。
以下、本書よりインパクトのあるくだりを要約して、御紹介することとしたい。

<その1>
◆私は、がんに関する5冊の本を出版しましたが、そのなかで、彼の勇気ある行動をある意味では称えてきました。
ことに抗がん剤を批判している点については、ほぼ同意しますが、彼は標準的な現代西洋医学のみを勉強してきた医師であり、彼の思考・発想はすべて、その範疇からは出ていないため、発言はその範囲内に留めておくべきだと思います。

◆近藤氏の勉強不足な分野は「食と病気」、および「心と病気」であり、それは現代西洋医学が最も苦手とする領域でもあります。誤解を恐れずに言えば、彼に限らず、日本の医師が無知に等しい分野と言い切ることができます。


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 三石巌「健康常識・100のウソ」(幻冬舎)
2016318日(金)

 

 

<その5> 
◆電車の中の居眠りは、日本文化の特色で、これには、外国人たちも驚いている、という話を聞いたことがある。居眠りの原因は、日本人は働き者で睡眠時間が少ないからではなく、ビタミンB1の不足である。

◆脳卒中が減少し始めた時期は、日本人の食生活が欧米化し、牛乳、バター、肉類などの消費者が増える時期と一致している。こうした事実から考えると、むしろ、動物性脂肪には、脳卒中を防ぐ効果があるのではないかと考えられる。

◆「体に良い食生活」の基本は、皆さんが思うような「栄養素のバランス」ではなく、それぞれの栄養素の絶対量なのである。栄養は相対評価ではなく、絶対評価を考えてほしい。唯一、バランスを考えなければならない栄養素は、ミネラルだ。たとえば、カルシウムとマグネシウムは、2対1の割合で摂取する必要がある。



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 三石巌「健康常識・100のウソ」(幻冬舎)
2016317日(木)

 

 

<その4> 
◆私は、良い頭をつくるためには、学習よりもまず、栄養素を優先させるべきだと考えている。おおざっぱなたとえになるが、脳を自動車と考えてみよう。速く走らせるためには、車自体の性能が大切になる。次に必要なのが、ドライバーの技術だ。こう置き換えると、自動車の性能を高めるのが栄養で、ドライバーの技術を高めるのが学習といえる。どんなにドライバーの腕が良くても、車が故障してしまっては走ることはできない。となると、私は学習よりも、まず栄養こそが、脳の働きを大きく左右するものだと考えている。

◆ストレスは、活性酸素の大好物だが、怒ることもまた、活性酸素の大好物なのだ。ストレスで活性酸素をためこみ、怒ることでまた活性酸素を発生させるとは馬鹿げている。ストレスは上手に「喜」と「楽」でケアすることをお勧めする。



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 三石巌「健康常識・100のウソ」(幻冬舎)
2016316日(水)

 

 

<その3> 
◆前述した知人のお嬢さんは、私がタンパク質やビタミンの摂り方を指導し始めて、わずか2カ月で貧血が治ってしまった。彼女はダイエットが原因の貧血だったそうだが、人間は一日に体重の1000分の1の良質なタンパク質が必要だ。それだけのタンパク質を摂取するのは、普通の食事だけでは難しい。

◆痛風の予防策は、尿酸値を下げることではない。必要なのはタンパク質。さらに糖をつくるためにはビタミンAが必須だ。このふたつの栄養素を摂れば、痛風は自力で克服できる。いつまでも薬の世話になりたくなかったら、、体が持っている本来の機能を活かすことだ。そのためには、タンパク質とビタミンAがキーワードとなる。



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 三石巌「健康常識・100のウソ」(幻冬舎)
2016315日(火)

 

 

<その2> 
◆ガンが発症する前に、病気にならない体をつくることが大事なのだ。そのためには、ガンの元凶である活性酸素を減らすこと。錆びない体をつくることである。良質のタンパクとビタミンを豊富に摂取するに限る。

◆現在、一般にいわれている発ガン物質のほとんどが、気にする必要のないものである。ただし、発ガン物質といわれる中の免疫抑制剤と放射線だけは十分に注意したい。

◆糖尿病対策として、本当に必要なのは、血糖値を下げることではなく、スカべンジャーを摂取して活性酸素に対抗することなのだ。



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 三石巌「健康常識・100のウソ」(幻冬舎)
2016314日(月)

 

 

本書は、健康に関する三石理論をまとめたものである。以下、本書よりインパクトのあるくだりをを要約して御紹介していきたい。

<その1>  
◆生体は十人十色で、たとえば、生まれつき高血圧な方や低血圧な人もいる。こうした事例は実は異常とはいえないことが多い。すべての人々を標準値に近づけようとすれば、かえって健康を損なう恐れがある。
その違いが「個体差」で、それに注目して検査する医者は、現在のところ皆無に等しい。

◆21世紀に医学界が目指しているのは、「早期発見」ではなく「予防」だ。「早期発見」とは、すでに病気にかかっている状態をいう。つまり、「早期発見」で予防できるのは、病気のさらなる悪化であり、病気そのものではない。反対に「予防」とは、病気にかからないように注意することだ。



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 藤田紘一郎「体をつくる水、壊す水」(ワニブックス)
2014123日(水)

 

 

<その4> 
◆炭酸水には、疲労物質を取り除き血流をよくする効果がある。 

◆ガン細胞は体温が35度台のときに増殖力を高めることがわかっています。

◆老廃物は、水を飲んで尿として出す必要があります。しかし、体内の水分量がたりてないと、水分と一緒に押し出せません。つまり、顔や手がむくんでいるのは、水分が体にたまっているからではなく、水分不足の状態なのです。 

◆睡眠中、体は体温を調節するために、コップ1杯もの汗をかいています。もし、水をまったく飲まずに寝てしまったら、睡眠中、体は水不足になって血液はドロドロになるでしょう。 

◆水の飲み方で大事なのは、コップ半杯から1杯ずつ、チビリチビリと飲むこと、そうすることで、水を体にゆっくりと浸透させることができます。 



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 藤田紘一郎「体をつくる水、壊す水」(ワニブックス)
2014122日(火)

 

 

<その3> 
◆水の温度は10度にキリリと冷やしておきましょう。ダイエットには、冷やした水の方が効果的です。

◆ある研究では、知的作業に入る前にコップ3杯程度の水を飲むと、脳の反応時間が明らかに早くなることが確認されています。また、コップ1杯の水を飲むと子どもたちの集中力や記憶力が高まることもわかっています。

◆沸騰直後の水道水がもっとも危ないのです。トリハロメタンを除去するには10分以上の沸騰が必要とされています。このトリハロメタンには、発ガン性のあることが確認されています。 

◆食生活が乱れがちで、だるさや疲労感の抜けない人は、カリウム不足なのかもしれません。



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 藤田紘一郎「体をつくる水、壊す水」(ワニブックス)
2014121日(月)

 

 

<その2> 
◆天然水を選ぶ際には、「非加熱」と書かれていることも重要ポイントです。非加熱の生きた水こそ腸を元気にする水なのです。 

◆水はカルシウムとマグネシウムの含有量から、少ないものは「軟水」、多いものは「硬水」と分類されます。

◆現代社会に生きる私たちが、老化や病気を防ぐには、活性酸素の害を減らすことが大事です。そのためには、還元力の高いものや抗酸化力の高いものを積極的に体に入れる必要があるのです。そのひとつとなるのが、還元力の高いアルカリ性の水なのです。 

◆水を飲むとエネルギー代謝が活発になることがわかっています。またカルシウムをしっかりとると、体脂肪が減るという研究結果も得られています。 



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 藤田紘一郎「体をつくる水、壊す水」(ワニブックス)
20141128日(金)

 

 

「腸にいい水を飲んでますか?」と本の帯に書かれている。以下、本書よりインパクトのあるくだりを要約して御紹介することとする。

<その1> 
◆人間のからだは約60%を水が占めています。多くの人は健康を考えるとき、まず食事を改めようとします。それは大事なことです。しかし、飲み水を変えなければ効果は半減します。 

◆私が日常生活で変えたことといえば、一つは糖尿病を克服するために、糖質制限食を続けていること。そしてもうひとつは、飲み水へのこだわりを以前に増して深めたことです。

◆「体をつくる水」は、品名に「ナチュラルミネラルウォーター」と記載されたものです。ナチュラルミネラルウォーターとは、特定の水源から採水された地下水を原水とし、地層中のミネラルが溶け出している水のことです。水の健康作用を決めるのは、この天然のミネラルにあります。



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 藤田紘一郎「脳はバカ、腸はかしこい」(三五館)
2014526日(月)

 

 

<その4>
◆糖質制限食は、「変わった食事」というイメージを持たせがちですが、じつは人間本来の自然の食事です。人類が誕生したのが、約700万年前で、農耕が始まるまでは狩猟・採取を生業とし、すべての人類が糖質制限食を実践していました。農耕開始後人間だけが、主食が穀物(糖質)へと変化しました。すなわち、穀物を主食にしたのは、人類の中で、わずか700万分の1の期間にすぎないのです。

◆岩手大学の大沢博名誉教授は、近年多く見られる青少年の凶悪犯罪は、糖依存の食生活から来る低血糖が原因であると述べています。糖依存に陥っている子どもたちや若者は低血糖になるとすぐにジュースや甘いお菓子を摂って血糖値を上げています。そうすれば、脳を一時的に安定した状態に保つことができるのですが、たまたま低血糖になったときに都合よく糖の補給ができないと、自律神経のバランスが乱れて、最悪の場合は、凶悪犯罪を犯してしまうと主張しています。


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 藤田紘一郎「脳はバカ、腸はかしこい」(三五館)
2014523日(金)

 

 

<その3>
◆脳の命令に逆らって、糖質制限を続けていると、腸はとても喜んでいるようでした。胸やけも口臭もなくなり、胃の痛みも次第になくなってきました。便秘や下痢もしなくなり、毎日規則正しい便通が始まったのです。

◆糖質を食べすぎると、活性酸素が多く発生して脳の機能が悪くなるのです。現に私の知人で糖質制限を行った人の多くが、気分がよくなり、うつ気分もなくなったと言っています。すぐキレる若者を調べてみると、砂糖などの糖質を多く摂っている人が多いという事実もあります。

◆多くの日本の学者たちの賛同を得て、厚生労働省は、1999年、花王の「エコナ」を食用油として日本で初めて「特定健康用食品」として認めました。ところが、外国の学者たちから「エコナの安全性を指摘されると、日本の学者たちはエコナの安全性に異議を唱えるようになったのです。その結果、2009年になってエコナの特定健康用食品が失効されました。


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 藤田紘一郎「脳はバカ、腸はかしこい」(三五館)
2014522日(木)

 

 

<その2>

◆カレルは、「私たち人間は脳だけを価値あるものと考えている。脳によってつくられた「知」は測定できて再現性があるために、自然科学を発展させ、確かに私たちの生活を豊かに便利にした。しかしそれは、人間が犯した大きな誤りであって、『知のみを価値あるもの』という考え方が人間の滅亡を導いている。」と今から約80年前に述べています。

◆3歳までは子どもは大自然の中にまかせきりでいいのです。その時期の養育環境によって感性の原型が甦るからです。知識の学習は4歳以降にすればよいのです。学習による知識の習得は3歳頃までの感性の素地の上でなされるのが本当なのです。感性は好奇心ややる気のもとです。感性が豊かであれば、学習の成果は確実に伸びます。感性が弱いと学習は画一的になり、独創性は出てこないのです。

◆現代の文明社会で立派な子どもを育てるためには、精神的に弱い「良い子」ではなく、心の免疫力のある「たくましい子」に育てることが大切なのです。免疫力のある子どもにするには、腸内細菌を増やすことです。腸の環境を良好な状態にすることです。まず、腸内細菌のエサである野菜、豆類、穀類を使ったお母さんの手作りの食品を摂らせることです。良質の細菌をいっぱい含んだ納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品を積極的に摂らせ、化学調味料や添加物の多く含まれる食品をなるべく食べさせないことです。


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 藤田紘一郎「脳はバカ、腸はかしこい」(三五館)
2014521日(水)

 

 

腸が脳を支配しているため、腸を鍛えられれば、脳はよくなるというのが、本書の主題である。 以下、本書よりインパクトのあるくだりを要約して御紹介していきたい。

<その1>
◆2005年には最も子どもを産んでいる女性の年代は30歳代です。しかし、今から40年前の1970年では、25歳くらいの女性が最も子どもを多く生んでいました。現在は40歳以降の女性たちはほとんど子どもを産んでいませんが、40年前は、40歳代の女性でも結構たくさん子どもを産んでいました。

◆地球上で最初に生物が生まれたのは、約40億年前でした。生物にははじめに腸ができ、脳を獲得したのは、現在から5億年前のことです。つまり、生物の歴史上、8〜9割の期間は、生物は脳を持っていなかったのです。

◆免疫学を研究していると、「血液型で人の性格はある程度規定されるのは当然である」ということが自然にわかるのです。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
2014415日(火)

 

 

<その8>
◆医師271人に「自分自身に抗ガン剤を打つか?」とアンケートを行うと270人が断固ノーと回答。「彼ら」は抗ガン剤が有毒であることを、とっくの昔に知っている。

◆国民医療費が37.8兆円(2011年)と40兆円に迫る勢いだ。これに介護費を加えると48兆円という。国家財政の税収を超える!その内実は1g 3億3,170万円もの抗ガン剤が白昼堂々と売られている。中身は単なる戦慄の超猛毒物質にすぎない。
これぞ悪魔と死神の錬金術。こうしてわれらの血税・保険金は吸い上げられて、国際医療メジャー、つまりロックフェラー財閥やロスチャイルド財閥の懐へと吸い上げられていく。

◆マスメディアも政府(警察)も市中に大量に氾濫している新型抗うつ剤などに「犯罪衝動」を引き起こす重大副作用があることを、徹底的に隠している。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
2014414日(月)

 

 

<その7>
◆カゼの熱で頭が侵されることはない。人間は42度以上にならないと、脳や体を障害されることはない。子どもが40度以上になる場合は、衣服の着せすぎやフトンのかけすぎがほとんどである。

◆医師は高熱、肺炎の治療ガイドラインに従い「全力」を尽くしただろう。しかし、彼らが全力を注入した「抗生物質」「風邪薬」「血液製剤」「大量輸血」……などなどが若い自然治癒力を奪い、損なったことは100%まちがいない。さらに、これら「薬毒」による重大副作用の洪水が19歳の命を見るまに奪った。

◆そもそも厚生省の抗ガン剤担当の紀平技官が私の取材にこう答えているのだ。
「抗ガン剤は猛毒物質で、ガンを治せないのは常識」、「抗ガン剤は強い発ガン物質で二次ガンを発生させる。」「これらの毒性で大勢の人が死んでいる。」


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
2014411日(金)

 

 

<その6>
◆抗ガン剤・放射能・手術などのガン治療を受けたひとは、平均3年で死に、拒否した人は12年6ヶ月も生きた(米、ハーディン・ジェームス博士)。この有名なエピソードがすべてを物語る。現代医療を拒否した人たちを4倍も長く生かしたのは、自然治癒力のなせる業だ。

◆医学論文ねつ造は、医学界ではごくあたりまえ。それも国際的に不正が横行している。まさに知らぬは患者ばかりなり。

◆知らないことは罪である。知ろうとしないことは、もっと罪である。「カゼの熱を恐れる必要はまったくない。カゼに効くクスリはなく、クスリは本来毒である。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
2014410日(木)

 

 

<その5>
◆「クスリはすべて毒物」なのだ。それも原材料はほとんど石油だ。トン単位で製造し、ミリグラム単位で販売する。製薬メーカーの背後にいるのが、石油メジャーである。ロックフェラー財閥などがその典型だ。グラム数十万円どころか数億円の医薬品があたりまえ。

◆「60才過ぎて、飲んでいいクスリなんて、ひとつもないよ。」安保博士は、ため息まじりに嘆く。老人の死因には、ほとんどなんらかの薬物が絡んでいる、と安保博士は断言する。つまり現代人は、確実に最後は病院とクスリに「殺される」のだ。

◆薬物療法は自然治癒力を真っ向から阻害する。きわめて非科学的な狂った医学なのだ。しかし、このことに医学教育(狂育)は一切触れない。

◆自然治癒力を教えない医学はニュートン力学を教えない物理学のようなもの。これでは製薬メーカーのロボットのようなバカ医者が大量生産されても当然だ。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
201449日(水)

 

 

<その4>
◆世界でもっとも使われている抗ガン剤のルーツ。それは第一次・第二次世界大戦で大量殺戮を行った毒ガス兵器だった!その名はマスタードガス。第一次世界大戦でドイツ軍が初めて実戦で使用した。

◆かつての日本軍部も、ひそかに毒ガス兵器の大量製造を行ってきた。その製造現場となったのが、広島県の大久野島である。

◆このような悪魔的な化学兵器は、戦後地上から追放されたのかと思えば、そうではなかった。この強烈な殺戮兵器は、なんとこともあろうに医薬品に「化けた」のだ。

◆現代医学のペテンはガン治療だけではない。
――@輸血 A消毒 B化学療法 C抗生物質 D放射線治療 E細胞病理学……もペテンの連鎖なのだ。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
201448日(火)

 

 

<その3>
◆「そもそも発熱は病気ではありません」とたしなめる。まさに東洋医学の発想だ。ところが、西洋医学は「発熱」は立派な「病気」なのだ。だから待っていましたとばかりに「解熱鎮痛剤」で強引に熱を下げようとする。本田美奈子さんも発熱から始まった。
――まちがいなく「解熱鎮痛剤」を投与された。ここから悲劇は始まった…。

◆――白血病の初期症状である「長引く発熱」の原因は、医師が処方する解熱剤にあった!「クスリの効力が強すぎると、白血球は死んでしまいます。さらには、細胞や 組織の破壊につながっていくのです。」

◆――白血病は100%医師が症状させ、悪化させている「医師病」そのものだ。クスリを大量投与するから「白血病細胞」は増加しているのだ。「アンタのせいだよ。」と、この頭の悪い医者の横っツラを張り倒したくなる。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
201447日(月)

 

 

<その2>
「ワクチン無効」は、学界では常識なのに、国際的サギを政府は強行する。その理由はひとつ。
――大流行(パンデミック)を煽ると、いい「商品」になるからだ。――
製薬会社にとってじつに「おいしい」商品である。じつはWHOそのものをつくったのもロックフェラー財閥なのだ。

◆ギランバレー症候群:明らかにワクチン接種で発症する「薬害」なのに、巨大医療マフィアは「原因不明」として葬った。女優の大原麗子さんの命を奪ったのも、この「薬害」だった。

◆わたしたちは、学校で「血は骨から造られる」と習った。しかしそれもペテンだったのだ。食物は腸で血になり、それが肉となり、骨となる。

◆医学界にかかわらず、いちど「定説」ができてしまうと、それをくつがえすのは並大抵のことではない。学問が学者の生計を支える私権と化しているため、ひっくり返すことは容易ではない。


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 船瀬俊介「病院で殺される」(三五館)
201444日(金)

 

 

近年、現代医学に疑問を投げかける著作物が数多く出版されているが、その本の1冊である。以下本書よりインパクトのあるくだりを要約して御紹介していきたい。

<その1>
◆「有効は1割の救命医療のみ、9割は慢性病には無効。ただ悪化させ死なせている。地球上から9割の医療が消えてなくなれば、人類はまちがいなく健康で幸福に生きられる。それは私の信念である。」
これは、アメリカのロバート・メンデルソン医師の言葉である。彼は米国屈指の良心の医師として今も称えられている。

◆――そもそもワクチン類は有毒物の混合エキスなのだ。そんな毒物をわが子に注射されて1週間で死んでも、政府は絶対に責任を認めない。あなたがワクチンと言う「毒薬注射」を盲信しているなら、覚悟して子供に受けさせない。(あとで後悔しても知らない。)


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
2014114日(火)

 

 

<その11>
◆救急というのは最も生死がからむ現場であり、どんなに最高の医療を施しても必ず何割かの患者は命を落とす。助からなかったり後遺症が出るような状況になる場合、今は必ず「訴訟」という言葉が出てくる。医師の大半はこのことを嫌がってこの分野から遠ざかっていると断言してもよい。

◆救急医学は西洋医学の原点でありすべてである。本来人々が予防、食、運動、社会毒などに気を配っていれば慢性病で病院にかかることなどほとんどなく、であれば救急のみが医学と病院の真なる目的として機能するはずなのだ。しかし現代の医学はその救急を捨てお金が設けやすい方向へシフトし、それをむしろ一般の人たちが応援しているという皮肉で愚かな状況となっているのだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
2014110日(金)

 

 

<その10>
◆「アトピー性皮膚炎はこわくない」を執筆した三好基晴氏は化学物質過敏症やアトピー性皮膚炎に対して自然食と生活環境の改善によってまったく薬を使わない治療を推奨しているが、非常に優れた試みであると思う。

◆アルミニウム豊富なので牛乳を飲めば骨が強くなるかというとそうではない。それは牛乳の中にマグネシウムが含まれていないためだ。骨はむしろとけてしまうという奇妙な現象が起こる。

◆パーキンソン病薬は精神薬に近い物質であり、とても人体に有益に活用できるような成分ではない。神経内科的な難しい病気は原因がわからないものほど西洋医学に頼ることなく生命の本質に従って治療するべきなのである。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
201419日(木)

 

 

<その9>
◆感染症の問題で私がワクチンを重視するのにはいくつかの理由がある。まず最も重要なことはワクチンは効かないということだ。これは多くの研究により証明されているが当然ながら医学者や製薬業界たちは決して認めはしない。

◆ロバート・メルデルソン博士は現代医学を「死の教会」と呼び「予防接種」「フッ化物添加された水」「点滴・輸血」「硝酸銀」を四つの聖水と名づけ、使うべきではないものと批判したが、私は現代医学の三つの「聖薬」として「向精神薬」「抗ガン剤」「ワクチン」を挙げる。そしてそのワクチンを肥大化させるのが近年の作戦なのだ。

◆砂糖は数ある食品の中でも最凶に近い毒である。また多くの人々は「なにを言っているんだ、こいつ?」とでも思うだろう。しかしこれは厳然たる事実である。もともと人間の体は砂糖を直接摂るようにはできていない。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
201418日(水)

 

 

<その8>
◆海外では、子どものインフルエンザに対して重篤な場合を除き投薬しない親も多い。タミフルの全世界の処方件数のうち日本が75%を占めるというデータもある。連日のように「インフルエンザで死亡」というニュースが流されるが、そんなに報道が必要なほど重大なのだろうか。インフルエンザが所詮は風邪と同じであることは多くの医学者が認めるだろう。しかし人々は考えない。本当にインフルエンザで死亡したのか。タミフルや解熱剤は関係ないのか。

◆解熱鎮痛薬について非常に有名な動物実験の話がある。動物実験で細菌やウィルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は9.3%であったが解熱鎮痛薬を使った場合45.8%まで死亡率は上昇した。つまり熱があるからとすぐ下げるということはいいことをやっているふりをして実は虐待に近いのだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
201417日(火)

 

 

<その7>
◆日本の医師ほど洗脳しやすいバカはいない。彼らは捏造かどうかも考慮することもなくガイドラインに沿った薬を使うことしか頭にないわけである。そのガイドライン自体が殺人教科書であることに気づかない。

◆もうひとつ大利権が絡んだ血液医学治療と称するものがある。それこそが「輸血」だ。輸血拒否といえば、エホバの証人が有名だが、もし彼らのいうことが科学的にも正しかったとすれば人々はどう思うだろうか。これは決してオカルトな話ではない。しっかりとした本当の医学によって証明できること事柄なのである。

◆抗ウィルス剤でいえば代表例としてタミフルがあげられる。この薬ほど日本が在庫処分場となり子どもに被害著しい薬はなかなかない。この薬はまさに小児科業界と巨大製薬会社にとってカネのなる木なのだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
201416日(月)

 

 

<その6>
◆海外の大企業(たとえばコカコーラとかIBMとか)500社のうち製薬会社は上位を占めている。さらに外資系の製薬会社10社の規模や売り上げは他の大企業490社を足したものより多い。これはもう製薬会社と医学界が全人類を支配しているに等しい。

◆「健康でないことこそが人間として当然である。」という考え方がある。人間は常に不調を感じ愚痴をこぼしその不調とつき合いながら自然に生き死んでいくものである。これは医学不要論を提唱するうえで決して外せない概念だ。

◆ガンをはじめすべての病気は人体の酸化現象としてとらえることができる。したがって人体を構成する細胞ひとつひとつの酸化状態を改善しない限りガンは治らない。

◆たとえばある抗ガン剤を使ってガンが検査上半分に縮小したとする。一般の人はその薬は効く薬だと誤解するだろうし、論文も効く薬だと書くのだ。しかしその後ガンは前の倍の速さで増殖しその後どんな抗ガン剤も効かなくなる。結果的にどうなるかというと何もしなかった人よりも抗ガン剤を使った人のほうが早く死ぬという事態になる。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
20131227日(金)

 

 

<その5>
◆この健康保険のシステムそのものこそが医学産業の源である医原病を生み出す源でもある。

◆医学の大半は治療を受けるだけで悪化するか、慢性化させられてしまう。その結果金づるが1人できあがるだけであり、健康保険システムはそのシステム維持に関して尽きることなく、金銭を提供しているにすぎない。

◆健康保険システムは、どのようなビジネスであっても担保されている「結果」への対価ではなく、通うことで、カネが入るという、まさに治さないことを助長するシステムになっている。

◆私がここで述べることは、医学における報酬制導入のススメである。治せば多額の報酬をもらう−それが本来の仕事においては必然であり、治せなかった場合は失敗に当たるので経費のみをもらい報酬はもらえないというのが当たり前ではないだろうか。ただこの案は救急医学などには一定の無理を生じる。救急医学ではどれだけ最善の治療をしても人が亡くなることはあるからだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
20131226日(木)

 

 

<その4>
◆現代医学は、ほとんどが無意味な殺人学なのである。この現代西洋医学から作られた薬が、本質的な治療など生み出すはずがない。

◆予防的な意味や世の中でいう慢性病に関してこそ、コストパフォーマンスに優れた代替医療を有効活用すべきだろう。 そして医学の価値は救急医学や解剖学的医学に尽きる。

◆人間が動物や植物と最も違うのは、その思想力や思考力の高さである。 つまりどんな栄養素を摂っていても、どんなに社会毒を避けていても、ただそれだけでは求めるものは得られないが、 それらの輪を一体のものとして考えることはとても重要なのである。

◆フッ素は非常に強い酸化作用があり猛毒である。このフッ素を世に広める重要な目的のひとつとして人民を奴隷化、ヒツジ化をさせるという目的がある。 もともとフッ化物は、畜産家が手に負えない牛たちをおとなしくしたのが始まりであり、現代においてそれを人間に行っているだけだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
20131225日(水)

 

 

<その3>
◆たとえば市販薬で漢方が売られているが、これは東洋医学の本質を忘れビジネスに走った典型例である。 そもそも漢方は国の皇帝であっても毎日飲んだりしない。病気になったときに飲むのが基本であり、基本は日々の食事を作る役職のほうがエライくらいなのである。

◆「副作用」というのもおかしな呼び名である。この世に副作用などというのは存在しない。それは副作用ではなく、もともと「そうなる物質」なのである。 それらは人間が人間の都合により決めた定義にすぎない。 薬物はそれが精神薬以外のものであってもほとんどが石油から作られた化学構造物質でしかなく、 その働く方向は同一であり受け入れる人体が千差万別であるにすぎない。 自分に都合のいい症状を「作用」、自分に不都合な症状を「副作用」といった言葉で分けていること自体とてもナンセンスなことなのだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
20131224日(火)

 

 

<その2>
◆現代医学や医療の本質は人間を悪くすることになっているのだ。毒を盛り、嘘をつき、体を壊しさらに医原病を作る。 実際のところ医学の大半はこれしかやっていない。

◆医学や医療にぎりぎりまでかからないこと、これが健康であることや殺されないための最も重要な秘訣だが、一般の人には発想自体が思い浮かばない。

◆最先端であるとされるアメリカ西洋医学において、最も死亡説が多い病気は何なのか皆さんはご存知だろうか。 医療(西洋医学)が原因で死亡する米国人は毎年約78万人、ちなみに心疾患が約69万人であり、ガンは約55万人である。

◆「毎年10万6,000人が、医学的には正しく処方された薬が原因で死亡している。」(米国の医師会ジャーナルより)

◆何度も書いているように、医学は人を助けるために存在しているわけではない。 ひたすら病気を作るために存在し、そのためなら情報操作や情報捏造など当たり前に行われている分野である。 それはもしかしたら人間そのものの本質かもしれないのだ。


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 内海聡「医学不要論」(三五館)
20131220日(金)

 

 

<その1>
非常に興味深い内容の本である。以下インパクトのあるくだりを要約して御紹介していきたい。 ◆現代で病院にかかっている方の多くが、これは治らない病気であり、つき合っていく病気であると完全に洗脳されている。 治らないのならその治療には意味がない。繰り返すが、つき合うくらいなら病院になど行っても行かなくても同じである。 なぜなら、最も危険が多い病気である「医原病」(医療行為が原因で生ずる種々の悪化状態のこと)というものにかからないで済むからだ。 しかし人類にはもはやその発現は思い浮かばない。

◆治せないものに関しては治せないとはっきり述べて、それ以上の医原病作りをやめたほうがましである。 医学は明確な科学によって人を死から助けることができる可能性のあるものだけに限定したほうが、医療者たちの満足だけでなく人々からの評価も上がるというのに、 ただカネと支配のために無駄な努力をしているだけのように見える。


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 竹内久美子「指からわかる男の能力と病」(講談社+α新書)
2013111日(金)

 

 

<その1>
アカデミズムの世界ではこんなことが研究されていたとは驚きである。以下本書よりインパクトのあるくだりを要約して御紹介しておく。

◆学力と指比との関係を調べます。すると男では低いほど学業成績がよい傾向にあると出ました。 ところがまたしても女ではそういう相関はまったく現れなかったのです。
※指比とは「薬指の長さ」に対する「人差し指の長さ」の比。(しかも右手を原則としている)

◆こういうふうに男はシステマティックな事項が得意。女は他者に共感することや感情移入が得意という件について、私はこんな実例を知っています。 あるガン患者について医者(男性)が、その原発部位を最新の医療技術を駆使して散々調べたにも拘わらず、わからなかった。 ところが看護師さん(女性)はベッドに横たわる患者の姿だけで、それがどうなのかをたちまちのうちに見抜いてしまった。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013108日(火)

 

 

<その8>
◆「医者はガンの治療そのものに対して興味があるのであって、 人の「生き死に」に関しては患者には失礼な話だが、あまり関心がないのです。」とある医学博士は言った。

◆「ガンに対しては西洋医学は限界があるので東洋医学も取り入れるべきだ」という人がいると、自分が苦労して築いてきた人生を全否定された気になり、 その人を非難したり攻撃したりする。

◆医療の現場がこんな状態になった責任は国にもある。西洋医学には健保を適用し、東洋医学にはごく一部にしか適用を認めていない。 そのために心ある医師たちが非常に苦心している。

◆延命のための抗癌剤というのが効果をあげた例を、私は聞いたことがない。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013107日(月)

 

 

<その7>
◆第一次大戦のときに、ドイツ軍が数千人のイギリス兵を殺したという毒ガス兵器「マスタードガス」に使われた「イペリット」が そのまま抗癌剤になっているように、抗癌剤は猛毒のオンパレードなのです。

◆医師の先生方はなぜガンの原因に目を向けず、三大療法や最先端治療だけに夢中になるのだろう。 大学医学部出身の頭脳明晰な人たちがなぜ視点を変えることが発想を転換するということができないのだろう。

◆私が思うに、医師の先生方の一部は「無からの発想力」があまりないのではないだろうか。 仕事でも学問でも教えられたことにしか向かわず、自分の頭で別の新しい道を切り開くことができないのは「発想力不足」だと思う。 「ナゼ、ナゼ?」という疑問から探究し、ほかの考え方はないかと視点を転換できる人は発想力のある人だ。 そういう先生になっていただきたいと心から願う。また視点が転換できる人は他人を「思いやる」ことができる人でもある。 いまのお医者さんの一部は往々にしてガン患者さんの心を思いやることができない。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013104日(金)

 

 

<その6>
◆私たちは基本的に何病を治そうという姿勢ではない。 個体全体の心身の健康のレベルアップをし、その人がこの後一生の間大病にならず病気にかかりにくくし、 たとえかかったとしても治りやすいような体の状態にする方法を会得してもらおうというものだ。

◆命の働きはよい方にしか働かず、皮膚、背骨、腸をととのえればすべての病気は治る、という言葉は私たちにはうれしい。これはヨガの哲学であろう。

◆いずみの会の患者さんたちは、自分の体質や気質を自分の努力で変えて再発・転移を防いで生存率91%以上を維持しているのだ。

◆子どもでも大人でもガンが進行性で増殖度が激しい場合は、最小限の手術で取り去る。抗癌剤や放射線は原則使わない。

◆アメリカでは政府が抗癌剤、放射線、 手術などの通常療法は自然療法よりも効果が劣ることを認めたことにより、ガンの死亡者数が毎年3,000人〜5,000人といった勢いで減っている。 問題は、日本のマスコミ、ジャーナリズムがこういった動きを報道しないことである。 またガン学会も医師会も黙っているので、日本ではこれを知らない医療者が圧倒的に多いのです。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013103日(木)

 

 

<その5>
◆ガンによる原因の6割は心にあり、ガン治癒力の6割は心にある。私たちはそう思っており、これは信念でもある。

◆心と病気の関係には化学的な根拠がある。その根拠とは「心は血流と深い関係にある」ということだ。心には血液の循環を大きく左右する力があるのだ。

◆ガン患者さんの共通点は@辛抱強い性格A反抗心を抑制しがちな性格B自己評価が低い、というものだった。

◆血液をきれいにするには時間がかかる。ガンの場合、少なくとも三年間は肉や脂ものを食べてはいけない。 「ガン体質を変える」とは、血液の質を変えるという意味でもある。

◆西洋医学は病気を一律で考えますけれども、東洋医学では個人個人の差を考えます。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013102日(水)

 

 

<その4>
◆抗癌剤はその毒性ゆえに「自然治癒力」や「免疫力」を弱め、 かえって再発などの原因になる場合もあるので、再発予防のための抗癌剤は使わないほうがいい。

◆ガンの治癒の最大のポイントは「自分の性格と体質を変える。」ことにあるから、自分が努力しなければどうにもならない。

◆ガンほど原因究明が重要な病気はないのだ。いずみの会のガン対策は、「ガンになった原因を取り去る」ことと「希望を持たせる」ことである。 それが年間生存率91%以上という好成績をもたらしているのだ。

◆私たちいずみの会では、「聖人君子」とか「良妻賢母」といわれる人ほどガンになりやすいとみている。

◆私は三大療法は絶対にやるべきではないといっているのではない。 最小限の手術が必要なときもあるだろうし、ガン細胞が暴れているときは抗癌剤や放射線も一時的には必要なときもあるだろう。 問題は「その後」なのだ。退院した日々の生活が重要なのだ。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013101日(火)

 

 

<その3>
◆ほとんどの病院の西洋医学の医師たちはガンの塊を切り取るか、抗癌剤や放射線で消滅させることだけに全力を注ぐ。 「切り取った後はどうするか」とか「ガンの原因は何か」とか「再発をどう防ぐか」という重要な問題には、ほとんどタッチしない。 しないというより、そういう方面を勉強していないから、できない。

◆西洋医学の病院では「5年間再発や転移がなければ治った」と見ているようだが、その後の患者さんのチェックはしているだろうか。 私の知る限りでは再発などでの転移を含めて、まずしていない。10年後、15年後まで考えると、再発転移をした人は半数以上になっているだろう。 「早期治療をし、5年間なにもなければだいじょうぶ」という甘い診断が常識になっているから、ガンの犠牲者数に歯止めがかからないのである。

◆早期発見、早期治療でもガンは再発する。このことを肝に銘じたい。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013930日(月)

 

 

<その2>
◆「早期ガンであればまずだいじょうぶだ。」と医師、患者さんも安心する。しかしそれはまちがっている。ガンは再発する病気なのだ。 だから手術などの処置をしたあとが重要なのだ。手術をしたあと何をすれば再発や転移が防げるのか。 それは「自分のライフスタイルを自分で変える」ことである。 具体的にいうと@心を改善することA体質を変える食事をすることB運動などで血流をよくすることである。 ほとんどのガンはストレスや偏食や運動不足で発症する、と私たちは考えている。

◆再発や転移を防ぐ方法を教わることになる。 その方法とは、動物性タンパク質を抜いた玄米と野菜中心の食事、体を温める半身浴と靴下の重ねばき、イメージ療法の仕方などだった。

◆医師本人がガンになると、一般の人より早く他界してしまう場合が多い。その原因は恐怖感と既成概念と医師仲間の環境だと、私は思っている。


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 中山武「ガンがゆっくり消えていく」(草思社)
2013927日(金)

 

 

<その1>
ガン患者の集まりである「いずみの会」の代表を務める中山氏の著作である。「いずみの会」はもっとも生存率が高いだけあってその主張には説得力がある。 以下本書よりインパクトのあるくだりを要約して御紹介していきたい。

◆「いずみの会」は治療機関ではなく、緊急事態に対応できる医師も設備もなく、 さらに会がアドバイスしているのは心の改善と食事の改善と運動などで、これらの効果が出るのは早くても6ヶ月後だ。 つまり 会のガン対策は、三度の食事も散歩もできないほどの「手遅れ」の方たちには無力なのだ。

◆ガン患者の会で死亡率が8%〜9%というのは珍しいと思う。 なぜ毎年この状態を維持できるのか。それはいずみの会では手術後の再発や転移の防止に全力をあげているからだ。


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 近藤誠「医者に殺されない47の心得」(アスコム)
2013416日(火)

 

 

<その4>
◆世界のデータを見ると、塩が足りない人のほうが病気になりやすく、短命です。

◆1日に5杯以上コーヒーを飲む人の肝臓がんの発症率は、飲まない人の4分の1。
コーヒーを飲む量が多い人ほど、シミの量が少ない。

◆「きれい」「無臭」を求めるあまり、1日何度も石けんで手や顔や体を洗うと、皮脂もブドウ球菌もいなくなって結果的には悪い菌が増殖して、肌荒れの原因となる。

◆アトピーで悩んでいる人は、石けんとシャンプーをやめてみてください。

◆「病気の80%は医者にかかる必要がない。かかったほうがいいのが10%強。かかったために悪い結果になったのが10%弱。」という言葉がありますが、まさに至言です。

◆日本人はお迎えがくる前に平均10年前後も「健康ではなく、介護なしでは暮らせない」毎日を過ごしている。それが超長寿国、日本の現実なんです。


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 近藤誠「医者に殺されない47の心得」(アスコム)
2013415日(月)

 

 

<その3>
◆よく「医療が発達しているから日本人は世界一長寿」と言われますが、もっとも大きな原因は戦後、栄養、衛生状態がよくなってことです。

◆死の恐怖とともに「痛みの恐怖」はとても大きいですね。逆に痛みをうまくコントロールできることがわかっていれば、心穏やかに旅立てるかもしれません。
痛みを取る方法はきちんと確立しています。
第1の方法は非麻薬系の鎮静剤です。それで痛みが取れなければ、第2の方法として、弱い麻薬系の鎮痛剤を使います。それでもダメなら、第3段階としてモルヒネを内服か座薬の形で使います。
ここでしっかり覚えておいてほしいのは、「モルヒネは正しく使えば、中毒になったり、死期を早めたりする心配はない」ということです。中毒や依存症になる危険があるのは、1回ごとに注射する方式でモルヒネを使ったときです。

◆がんは、治療しなければ痛みのコントロールは完璧にできるし、死のまぎわまで、ボケたり意識不明になることなく、比較的頭がはっきりしています。

◆痛みについて言えば、僕の経験では、胃がん、肝臓がん、食道がん、子宮がん、の四つは放置すれば、年齢に関係なく、最後まで痛みません。


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 近藤誠「医者に殺されない47の心得」(アスコム)
2013412日(金)

 

 

<その2>
◆日本では戦後、一貫して低医療費政策をとっていて、医者は「薄利多売」。欧米の医者が1日に診察する患者数は普通は10人〜20人程度ですが日本の医者は1日に40〜50人診るのが普通です。

◆医者を40年やってきた僕がいちばん自信をもって言えること。それは「病院によく行く人ほど、薬や治療で命を縮めやすい」ということです。

◆日本に出回る薬の種類は世界的に見ても大変に多く、WHO(世界保健機関)は「270の種類もあれば十分」としているのに対し、日本では1万種以上も認可されています。

◆転移があっても、がんによる症状がなければすぐ死ぬことはない。すぐ死ぬとしたら抗がん剤や手術を受けた場合だけです。

◆放置すれば痛まないがんは、胃がん、食道がん、肝臓がん、子宮がんなど、少なくありません。もし痛んでも、モルヒネで完璧にコントロールできます。


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 近藤誠「医者に殺されない47の心得」(アスコム)
2013411日(木)

 

 

医療と薬を遠ざけて元気に長生きする方法というサブタイトルがついているが、医学界の異端児、近藤誠先生の著書である。
以下、本書よりインパクトのあるくだりを要約して、御紹介していきたい。

<その1>
◆88年に文春に「乳がんは切らずに治す」を書いたとき、僕は「これは日本の医療界への宣戦布告だ。もう出世は望めないし、院内では村八分にされるだろう。でもひとりでもわかってくれたら、それでいい」と腹をくくり、ひとりで闘ってきました。

◆最近「予防医学」が全盛ですが、その実態は「患者を呼ぼう医学」。医者のおいしいお客様にならないように気をつけましょう。
世間で「いい病院」と言われる設備のととのった大病院は、「いい実験を受けられる病院」だと思ってください。がんで苦しみ抜いて死ななければならないのは、がんのせいではなく、「がんの治療のせい」です。
基本的に自覚症状がなくて、ごはんもおいしいなら、がんが見つかっても忘れるのが一番です。今まで「病気のことは信じてお任せ」だった方も、ここで発想を変えて「医者を疑い、自分で調べて考える」癖を身に付けてください。


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