囲碁の基礎知識

<初手は右上から>

黒の初手は右上から打つのがマナーとされてます。
特に左上から打つのはマナーが悪いとされています。
左上は相手が置きやすい所なので打たないのです。
ネットは関係なさそうですがこだわる人は多いです。

<持碁(じご)>

終局し計算した時、同点の事を持碁(じご)と言います。
持碁の場合は、通常白が勝ちになります。

<連絡と分断>

連絡とは、味方の石と石が繋がる形の事です。
分断は、味方の石と石が裂かれている事です。

<足が速い。足が遅い>

下図の黒は、足が速く△の地を囲いました。
白は、足が遅く□の地しか囲えませんでした。
囲碁では、連絡を考えて足速に打つのが良いです。
白の連絡は、完璧ですが足が遅すぎで失敗です。
黒の連絡は悪くなく、さらに足が速いので良いです。
囲いあいの展開は、特に足が速い方が有利です。




<強い石、弱い石>

下の図の黒は、つながりあっています。
逆に白石は、バラバラに分断されています。
黒の石は、取られにくく強い石なのです。
白の石は、取られやすく弱い石なのです。
取り合いの展開は、しっかり連絡するのが有利です。



<まとめ>

・初手は、右上から打つ

・持碁は同点だけど白の勝ち

・連絡している石は強く、分断してる石は弱い。

・足が速いとは、隙間をあけて打つ事で囲うのに有利。