強くなるコツ

<実戦でたくさん打つ>

当然ですが多く打てば打つほど、きっと強くなるでしょう。

先を読み形勢を判断すると良い訓練になります。

また、本手を打ち、ごまかしや嘘手を打たない。

棋力は上下2級差位の人と打つのがよさそうです。

同じ位の人はミスも同レベルなので参考になります。

強過ぎる人は自信喪失、手が臆病になる事があります。

少し強気に、なるべくノビノビ打つ事が大切です。


<囲碁の本を読んで強くなる>

本は、最初は特に簡単な入門本が良いです。

次は、15級位の詰碁の本が良いでしょう。

それが簡単になったら、少しずつ上の級に上げましょう。

一目で解けるようになるまで繰り返す事も大切です。

<棋譜を並べて強くなる>

棋譜とは、打った手順を記録したものです。

もし、好きなプロがいたらそれを並べてみると良いです。

TVなどでプロが対局してるのを並べるのも良いです。

並べる時は、次の手を予想しながらやると効果的です。

それと自分の棋譜を振り返るのもとても良いです。

どこが間違った手なのか反省してみると良いでしょう。

ネットでは、棋譜を保存出来る所もあり便利です。


<精神的に強くなる>

精神的な修行をするのも良いらしい。

特に苦手意識をなくす。

負けた時は、気持ちを落ち着ける。

1手1手慎重に落ち着いて打つ。

このような小さな心構えでもだいぶ違います。


<詰め碁とは?>

大きな石が取るとか取られないようにする問題です。

下図が詰め碁の例題です。

白はA,Bどちらへ打つのが良いでしょうか?



正解は、Bで黒の2手目は、2通り考えられます。

下図がその読み筋で、黒2なら白3です。

どっちに打っても黒7子取られてしまいます。



下図の白1は、黒2で失敗です。

白は、AもBも打てないので黒石はもう取れません。



このような問題が詰め碁です。