生きる石

<生きる石>

同じ2目でも下図黒のように仕切りがあると生きます。

白はAにもBにも打つ事ができないので取れません。

そして、Aの点、Bの点を、それぞれ眼(め)と言います。

眼が2つあるので2眼(にがん)ある石と言います。

生きるには、眼が2つ以上あれば良いのです。



また、下図のような状態でお互いが終局した場合。

上が黒地、下が白地になります。

仕切りがなくても生きるのに充分な大きさだからです。

眼を2つ以上作れる大きさの地は生きになります。

不満があるなら打ちみ中で生きなくてはなりません



<まとめ>

・囲めない石や眼一つの石はセキでない限り死です。

・2眼ある石やセキの石は生きている石です。

・2眼なくても2眼出来ると認められる地は生きです。

・そのような地は、あえて2眼を作らずとも生きです。