98/11/21「8年間の夢が目の前で」

どうもっす。いやー未だに右肩の感触が忘れられないっす。っつーのは、今日は今回の目的の一つ、というか最大の目的、カンスージーのコンサートだったっす。コンサートの速報は別の特別ページにしますが、コンサートが終わった後、CDを買うともれなく、その場でサインをもらえるとの事。新しく出たのは日本で買って持っていたんですけど、9集にはジャケットに2種類ありまして、日本で買ったのは写真が小さいのだったのもあり、それから(なんか日本語が韓国語みたいにでていますが、これはまだ非常に興奮しているせいです)サインももらえるということで2枚も買ってしまいました(1枚は友達のK君へのお土産)。で、サインをもらったあと、写真を撮ってもらったんですけど、いやー、その時肩と肩が触る距離だったんですねぇ。いやー、こんなにファンサービスがあるとは思いませんでした。(残念ながらその写真はデジタルじゃなくってフィルムの方なんで・・・後でアップします)。

ということで、今日の旅行記。


今日のコンサートは7時からなんで、それまでの暇つぶし(?)に、鐘路(チョンノ)の方に行きました。鐘閣という駅があるんですけど、そこの出口にある普信閣(ボシンガク)の写真。このあと、実は楽器屋にいっていろいろ楽器屋荒らしをしつつ、日本で今人気があるブランドの紹介もしたんですが・・・ここの写真はないです。ごめんなさい。

あ、サドウスキーの値段ですけど、70万弱。高い!フォデラも同じ位。高いよなぁ。

そして次なんすけど・・・清涼里。この名前だけ見てどんな所か分かった人はあとで職員室まで来なさい!これは・・・ソウルの飾り窓街なんですね。誤解が無いように弁明しておくと、ただ、どんなところか見てみたかっただけで、利用はしてません!あ、その前に地下鉄に乗ろうとして待ってたときになぜか階段で歌と振り付けの練習をしている中学生。なんで、こんなところで?

で、地下鉄を降りて、怪しい場所を探す。すると、道路に下のような「未成年者8時から5時まで立ち入り禁止」の表示。

これは怪しいってんでこのあたりをちょっと探してみる。


で、さすがにおねえさんがたがいる場所でカメラを構える勇気がなかったんで、こっそり出口近くで撮影。こういうでかい窓におねえさんが一杯たってて「おにいさん、おにいさん、あそんでってよ。」という呼び込みをしてるんですね。あー、これはなかなかすごいです。入る気にはならんけど。

で、約束の時間が近づいてきたので会場がある大学路へ。大学路で、時間があったのでマロニエ公園へ行ってみたらギターやベースをチューニングする音。行ってみたら、韓国のインディーズのパンクバンド。

いやーおっかけの女子高生が居てなかなか盛り上がってました。

で、いよいよカンスージーのコンサート。
中身の方は別ページにしますが、会場の前の垂れ幕の写真:あ、歩きながら撮ったんで手ぶれしてる^_^;;

あちゃー、ゲストも見えませんね(苦笑)

で、今日のメーンエベント。ここでは一枚だけよ。

デジタルカメラのレンズが広角なので、遠くからとったような感じに写ってるけど、実際は4メートル位。(座席は前から2列めの舞台に向ってかなり右側でした)

ライブが終わってからサインをもらいに楽屋に行き、ついにカンスージーと直接お話する!このあたりはさっきから何度も出ている別ページ(カンスージー関連)の方をご覧ください。

いやー韓国語を勉強していて良かった。そういう瞬間でした。

明日もちょっとしたライブに行きますが・・・あー、今日の右肩の感触は一生忘れられないでしょう。


おわったあとは、近くのビヤガーデンで乾杯。そうこうしているうちに雪が一杯降ってきまして。帰りは雪の中。なんだかほんとにいろんな事が頭の中にうずまいていて、そうこうしているうちに、韓国語をはじめてまだ1年位の頃に買ったCD「ペンミギョン」(パク(パン)ミギョンじゃない)の歌を思い出す。「ヌニネリミョン、チャムルッスオムヌン・・・・(雪が降ると、我慢ができない私の・・・)」とかいうサビの曲で、91年年末にソウルに来たとき、某CD屋さんのお姉さんのお勧めで買ったCD。
大学路でゆっくりしすぎて地下鉄がなくなったのでそこからタクシーに乗るが、乗った瞬間ラジオでかかっていたのがこの曲。ああ、僕と同じ事考えてリクエストしたひとがいるのね。

なんというか気分のいい一日でした。あ、夕べの参鶏湯のY字の骨はこういうことだったのかもしれない。

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