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Johhny K Moritaka
2005.10.17 vol.30

カトリーナの余韻が冷めやらぬ中、パキスタンでそれ以上の自然災害が起こりました。かつて地下核実験が行われた地、宗教戦争を繰り返している地で――インドとパキスタンは、これを機会に手を取り合うことが出来るのでしょうか。いや、そうなってくれなければ……。
2005年は素敵な年だった
キンモクセイが町中に香って、のどかな秋を感じさせる午後、ドーンという揺れ。
「直下型だな。そう大きくはない」
昨日、関東に震度4の地震がありました。最近は、あまり驚かないで揺れを見つめています。今年はこれで何度目の体感地震でしょう。

地震に驚いてケガをする人もいたようだから、折角気を学んでいる私達は冷静に対処したいですね。驚く前に気を使うことが大切ですね。
2005年を締めるにはまだ早いけれど、今年はもう勘弁してくださいと祈る気持で、今年を総括したいと思います。春の福岡での地震に、カトリーナ、そしてパキスタン地震。イギリスのテロや紛争も多かったけれど、天の采配という意味で、まず自然災害に目を向けてみると――。
カトリーナでもパキスタンでも目に付くのは、震災後の一部人心の荒廃ではなかったでしょうか。支援物資を奪い合うなら、甘んじて笑顔で飢えた方がいい。僕など、すぐに天に帰れるでしょう。ケガをしている数え切れない人たちを、画面で見るだけでも辛いことなのに。
無法化した被災地――しかし、大変な時こそ、こころを失ってはならない大事な時のはずです。「さあ、どうする?」と天は聞いているのだから、天に祈り、堪えて支援を待ってほしいものです。日本も3機のヘリなどと言ってないで、自衛隊中のヘリを飛ばせばいいのに。
この災害で、こころに争いを繰り返してきたアメリカが、パキスタンが、そして世界がやさしく手を取り合うようになればいい。ただ、そう祈るばかりです。時が過ぎて、「2005年は素敵な変化の年だった」と言えるように――この災害で天に帰った多くの生命たちも、天上できっとそう思っているはずですね。
光あるやさしい気持でいましょう。自分ひとりがいるだけで、その地域の大難が小難となるような力強い思いで、和を求めていきましょう。今はそこにしか道はないと思うのです。
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