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Johhny K Moritaka
2006.2.5 vol.34

「抗うことではなく、受け入れることだ――」
この本を読み終わって、ふとした瞬間に、そう天に教えらました。抗うことがなくて、その意味がわかりませんでしたが、もっと深い部分なのかも知れません。
『ホピ預言』番外編(その2)
『ジパング』の頃は、書かれている内容を前もって聞かせて頂いたり、共に体験させて頂いたりしていましたが、この本は、管理人が丁度、先生の元を離れ、別世界で修行をはじめた頃から始まっていますので、内容を知らないめに、皆さんに近い目線で読めたように思います。
「人は、いつも神の慈愛に護られている〜(中略)〜幸せな生涯を送れるのだということを…」(新刊から抜粋)
この件は、この5年間、ゆっくりと時間をかけて、身に染みて感じてきたことでした。天の慈愛を知るか知らないかでは、人生が変わる。まさにその通りでした。自分以上に自分を知る存在が在り、いつもそばで導かれている――そんな生き方が、生活を一変させた気がします。
そんな生き方が、伝わる方には伝わっているようで、運営するホームページの月報を、冊子にして皆さんに配りたいとおっしゃって頂いたり、いきなり文学出版社から原稿を求められるようになりました。
管理人のような愚か者でも、こちらが何をするでもなく、周りの方が動いてくださるというのは、先生のような使命を持った方に限らず、誰であれ、天の意思に適った生き方ができていれば、物事が自然と望ましい流れになっていくということなのではないでしょうか。
先生のように、「祈る」というお役は、誰にできるものでもないけれど、ひとにはそれぞれお役があって――管理人が物を書いたり、ボランティアするように――それを真摯に果たしていれば、天から様々な徴(しるし)を頂けるような気がしています。
先日も雲と話をしました。「進んでいる方向は間違っていませんか?」
――今のところ、進むべき道を進めているようです。このまま素直に天の声を聞いて、幸福で、何の不安もいらない毎日を過ごして、皆さんにそれを届けていければいいと思います。
生きていることが奇跡だ――そう医師に言われましたが、奇跡でも何でもなくて、常に護られて生かして頂いただけなのです。そう言えば、自分の細胞が溶けて死んでしまったと感じたとき、先生がそれこそ奇跡のように現れて、体中の細胞を蘇生させてくれたことがありました。
あの時、蘇ったことを歓び、号泣する枕元で、「〜の神が助けに行けとおっしゃってね」と耳打ちされましたが、何の神だったか、覚えてないのです。まったく、その神にも、先生にも申し訳ない愚か者です。
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