私のGTRパート1「エンジン本体」
33GTRです。この車も納車の日に、速攻でHKS関西に持ち込み、
いわゆる一つの定番チューンを施しました。まさに納車のその日に
持っていきましたので、ちょっと納車だけに来た、ディーラー担当者
(中井隆一君)は、かわいそうでしたが、強制的にそのまま別の車で、
奈良の山奥のHKS関西まで。お付き合いするハメになったのです。
ハハハ、もちろん、中井君に抵抗の出来るはずはありません。
主たる使用は町中ですから、最高出力は控えめです。約620馬力
です。エンジン本体は、みなさんご存知の、いわゆるひとつの
定番の強化パーツを使用した耐久仕様。そのためボアアップは
最小限の87mm。かつての89mm仕様に懐かしい思いが
致します、ハイ。燃焼室形状もまえのハイコンプ仕様のように
真ん丸ではなく、けっこうスキッシュを残してます。ポート研磨は
あまり目立つことはありません。まあ、特にインテイク側の
鏡面加工はしてありません。あまり鏡面加工をすると、燃料の
霧化が悪くなるので・・・。ピストンはTOMEIのプロフィールが
いいかなってカンジで、しかもクーチャン付きの鍛造だしぃ、
チタントップリングも付けて。コンロッドはどこのでもいいんだけど、
まあHKSです。カムも上品に264/264です。これはTOMEIに
限ります。なんたって、TOMEIのはプロフィールが違うらしいのです。
プロフィールがね・・・。メタルはニスモレース用。でもクランクは
緊縮財政の今日このごろ、ノーマリュバランス取り・・・、へへへ。
そいでオイルパンをだいぶん増量して、オイルポンプもHKS製に
強化しました。