第10回「Ryu杯」、終わりました。
終わりました。
今まで沈黙という形になってしまって、本当に申し訳ありませんでした。
ここで改めて大会について振り返ってみましょうか。
まあ、ごくごく簡潔に。
1.今さらですが…結果速報
「速報」でもなんでもないじゃん、というツッコミは…この際置いておこう(笑)。
これもまた、大会終了後に舟太宛てに送ったメールから転載します。
第10回Ryu杯
主催:山本剛
開催日:2003/10/12
開催地:川崎市民プラザ/ホール
参加人数:102人
ペーパー1位:原田尚紀
Winning Answer:「カール・ヒルティ」
(法学者としてはベルン大学教授やハーグ国際仲裁裁判所判事
などを歴任したスイスの思想家で、/…(キリスト教徒としての立
場で書いた著書『幸福論』『眠られぬ夜のために』などの作品で
知られる人物は誰でしょう?)
優 勝:秋田芳巳(東京大学OB)
準優勝:加藤禎久(名古屋大学OB)
3 位:大村哲也(室蘭工業大学OB)
3 位:井田純一(京都学園大学4年)
大会全体の結果をご覧になりたい方はこちらから(PDFファイル・36.9KB)
2.まずは言い訳から
すみません。やはり、この件には触れずにはいられません。「体調崩したこと」と「直前に異動になったこと」。これに尽きます。大会実施直前にやりたかったことが半分もできませんでした。みなさんから集めた三題噺も、ホントは(許可をいただいた方の分だけ)冊子にして配ろうかと思ってたんですけどね。残された数少ない時間は「予定された数の問題を揃えること」を最優先せざるをえませんでした。悔いが残ります。不完全燃焼でした。
いや、でもホント、無事に大会実施できてなによりでした。体調崩す前までに前倒し、前倒しで問題作っていたのが功を奏してくれました。「備えあれば憂いなし」を実感。サンスーシ。
3.まあしかし
それでも、大会そのものについては、一定のレヴェルは満たしてくれたと自負しています。これは参加者のみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。
しかし、「完全トーナメント制」って…ホントにコワいですねえ。実力者も一瞬のうちに敗れ去ること多数。ましてや実力者たらぬ自分が出場者の立場だったことを想像すると…震えてきそうです。まあ、見てる分にはとても面白かったですけど(←無責任な発言)。
今回不本意な結果に終わったみなさんは、決して力がなかったわけじゃなかったと思います。問題の巡り合わせとか、トーナメントの山の運不運とか、様々なファクターによるものが原因だと思います。
でも、今回結果を残したプレイヤーたちは、間違いなく強かった。持てるものを充分に発揮してくれました。それだけで私は大満足です。
4.最後に
「ホントにRyu杯はこれで終わりなの?」とよく質問を受けました。
それに関してお答えします。
すみません。
もう1回だけやらせてください。
「オオカミ少年」と呼ばれても仕方がないとは思います。
でも、やっぱり自分はクイズバカ。
大会終わってからしばらくしたら…やっぱり血が騒いでしょうがないんですよねえ。
サガ、なんですかねえ…。
自分の過去の発言に対して責任が伴っていないは重々承知です。
だからお願いします。
カンベンしてください。
ただ、2004年中の開催はちょちムリっぽいですね。もろもろの事情で。
現時点では「2005年夏から秋」ぐらいでご承知おきください。
その他、もろもろ言いたいこと出てきたときには、問題集のコラムででも。
「The
Road to Ryu杯」のページに戻る
トップページに戻る