1999.1.29-2.4
5nights7days



恵美ちゃんとさいちゃんが出会ったのは
今から10年前、1989年の4月でした。
1999年、2人のお友達暦10周年を記念して、
ニューヨークへ行くことにしました。
さいちゃんは2回目、恵美ちゃんは1回目のニューヨーク。
極寒かもしれないけど、
そんなことはお構いなしさ。

わがままマイペースのさいちゃんと、しっかり慎重派の恵美ちゃん。
そんな2人がニューヨークを訪れます。
ともに10年過ごして来た二人だけど、
見方も感じ方も表現の仕方も違うはず。



※左側はさいちゃんが、右側は恵美ちゃんが書いています。




1月29日
1月30日
1月31日
2月1日
2月2日
2月3-4日
NYC旅行に役立つリンク



1999年1月29日(金)


sai-chan wrote: emi chan wrote:
on MANHATTAN JOURNEYより引用
私は前日、これからの1週間の期待と不安で異様なまでに興奮し、 結局、一睡もできず、完全徹夜明けで旅をスタートすることになってしまった。 かなり、グロッキーな旅の幕開け
午前11時。新東京国際空港から全日空010便に乗った私たちは定刻に離陸。 機内では完徹明けが効を奏して、爆睡。おかげで時差ボケをうまく解消することができた。
そして、約12時間のフライトの末、ニューヨーク、J・F・K国際空港に到着。 がちらちらと降っていた。空港を出て、ガイドさんの案内によってマンハッタンのホテル、ラマダ・ミルフォード・プラザへ。約4ヶ月ぶりのマンハッタン。こんなに早くここにもう1度来れたことがすごくウレシイ。
ホテルはタイムズスクエアの近く。劇場外の近くにある。入り口でカードキーを見せてからでないと、客室へのエレベーターホールには入れないというセキュリティーばっちりのホテル。チェックインタイムより早くホテルに着いてしまったので、普通部屋には入れないはずなのだが、オフシーズンだからかすぐに部屋を用意してくれた。が、しかし、その部屋に行ってみると、お兄さんが部屋のペンキを塗っていた。フロントが間違えたらしく、もう1回フロントまで行って新しい部屋を用意してもらった。あー、ビックリ。

飛行機は割りとすいていた。お客さんは学生っぽい人が多かった。

わたしにとっては二回目の海外。初めてのニューヨーク。前夜が遅かっただけに新宿に7時前集合というのも厳しかったが、車内でもコウフンで眠れないのは経験上からみて確実だ。
とにかく飛行機になにかしらの不安を抱いているので、十二時間も耐えられるかどうかが実に気がかりだったけれど、実に淡々と過ぎてしまった。もちろん、機内でそう容易くは眠れないので映画を観た。ユマ・サーマンがかっこいい「アベンジャーズ」とセクシィ光線炸裂なアントニオ・バンデラスの「マスク・オブ・ゾロ」を上映。後者は観なかったけど。すやすや眠って時差ボケを回避しようとするさいちゃんとは対照的に用意された機内ライフを満喫するわたし。どうせ向こうに着いたって緊張で眠気なんて吹っ飛んでるさ。わたしの時差ボケは帰国後がスゴイんだよ。三つくらい前の座席には一歳にもならないくらいの赤ちゃんがいた。彼(彼女?)もわたしと共によく頑張った、というか母親も、だろう。
窓からマンハッタンの街並みが見える。来てしまったんだなということを実感する。でもまだお台場だよといわれれば、そうかもと思ってしまうかも(全然違うけど)。ちなみにNH010機長はタカハシアツシ氏。操縦が上手く安心のランディングであった。
ピックアップバスはかなり飛ばして走っている。これがニューヨークかと思う(ドライバーは日本人・坂本氏)。途中、墓地が見えた。5日間お邪魔しますと先人に無事を祈る。クイーンズボロ橋を渡ってのマンハッタン入り。 


アメリカ自然史博物館

ホテルの最寄の駅から地下鉄に乗って、アメリカ自然史博物館へ。約4ヶ月ぶりのニューヨークの地下鉄。やはり、まだこの街に慣れていないせいか、アジア人のいないプラットホームにややたじろぐ。42nd st.の駅はいくつもの路線が入り組んでいる駅で、利用者数も多い。以前、初めてNYに来て地下鉄に乗ろうとした駅は暗い、暑い、人が居なくて怖い、居たら居たでまた怖い、という印象だったのだが、今回はそうは思わない。
目的の駅で降りて、地下鉄出口と連結している地下の入り口から入った。建物の外観の古さからは想像できないほど、キレイで明るくて設備の整った博物館。恐竜の化石やら、海中動物の模型やら、そして、スター・オブ・インディアというめちゃめちゃキレイなブルーの宝石を見た。正面入り口から入ると、すごく天井が高いエントランスホールになってて、見上げるほどの大きさの恐竜の化石がある。上野の博物館にあるのとは比べものにならないほどの迫力だ。恐竜の骨や、マンモスの骨や、わけのわからない海洋動物の骨ばっかり見てて、ホネホネロックって感じだが、案外つまらないようで面白い。中でも印象的だったのは、頭突き恐竜の頭蓋骨。その頭蓋骨はハンドタッチ・オッケイだったので、触っておいた。かなりの人が触っているようで、皆の手垢で骨がピッカピカに光っていた。
私派飛行機の中で6時間以上寝たと言うのにもかかわらず、急激な時差ボケ到来した。とにかく眠かった。私のからだサイテ〜。


これがエミちゃんイワクツキのメトロカードでございます。





着いて早々、42nd St. から地下鉄に乗せられる。「じゃメトロカード買って。6ドルでいいと思うよ」 それじゃあ、と購入しようとするが代金をどこから渡してよいやら分からず焦る。いまいち声も届いていないらしい。後ろの兄さんからやいやい(たぶん親切で)言われる。焦りついでに改札でもSLIDE AGAIN のサインを繰り返す。メトロに拒否されていると感じる。
81St.-Museum of Natural Historyで下車。そのまま地下から入館できる。テープ状になった入館証を手首に巻き付けあう。直進してDINER saurともじったファーストフードでいきなり休憩。かわいい子供達を見て和む。4階はやたらと明るく開放的なフロア。マヌケな海洋生物の模型が列ぶ。骨型の下に小さく原型を示すものがありこちらの造りの方がかえって興味深い。2,3階には鳥がいっぱいいて(もちろん模型。ジオラマになっている)、さいちゃんが極度におびえる。実はさいちゃんは鳥類全般が苦手。南アメリカや東南アジアなどの石像もあり、かなりの大きさに驚くと同時にかなり恐怖。子供は絶対泣くと思う。博物館というよりアトラクションのような感じで楽しめる。恐竜の骨でlこんなに楽しめるとは思わなかった(骨だけじゃないけど)。とにかく模型の造りがみな精巧で驚く。ちなみに目玉のスター・オブ・インディアは563カラットのサファイア。ルパン三世のアニメを考えるとなんだぁという大きさだが(とわたしは思った)、なかに本当に星が入っているような模様があり(でもヒトデにも見える)なかなかキレイ。しかし探し出すのに少々手間取る。あまりにもさりげなく展示されているので。「スター・オブ・インディアはこちら」のような表示など一切ない。まさかドロボウ除けでは・・・。日本じゃこうスマートにはいかないだろうと思う。


5番街

バスでセントラルパークを横断し、南に下って5番街へ。
ここは東京で言うなら、銀座って感じがする。ゴージャスな毛皮のコートを着たご婦人が行き交っている。マジソン街の方に行って、H2O+(エイチ・ツー・オー・プラス)という化粧品屋に行って、自分のために基礎化粧品のトライアルセットを買う。このブランドは日本では銀座の松屋ぐらいでしか手に入らなかったと思う。最近、とみに肌の乾燥が気になるので、モイスチャー効果のある美容クリームを買った。


やっぱ、5番街っすよ。
セントラルパークを横断し、乗り換えたバスでメトロカードが突然のエラーを出す。横断バスではなんともなかったのに。小銭もなく動揺のさなかに「もういいから行きなさい」とバスドライバーからの一言。ニューヨークのバスドライバーは親切、というガイドの通りじゃないか!! ニューヨークの先人よありがとう!!ヨロコビもつかの間でメトロの駅でチェックしたらまだまだカードは3ドルも使えた。そしてちゃんと使用分だけ減っている。料金は支払われていて無賃乗車ではなかったということだ。バスの読取機とカードの相性が悪かっただけか。初めての5番街ではH2O+(エイチ・ツー・オー・プラス)でトライアルセットを買う。二つ買うと三つ目がタダというキャンペーン中で、さいちゃんの欲しいもの2個にわたしのドライスキン用のキットを加えてもらい、ひとつぶん得をする。

1日目のまとめ

NY1日目。午前中にこちらに着いたので、いろいろまわれてよかった。時間が有効に活用できた。万歳、全日空。
地下鉄に乗る時、ちょっと緊張した。今日着いたばかりで、ちょっと疲れ気味。時差ボケも解消できていないようで、昼間、ところどころで急激な眠気に襲われた。飛行機の中でたっぷり寝たのにな。
ホテルの近くで御飯を買って帰った。お風呂にもさっさと入って、9時過ぎぐらいにはもう寝てしまった。
ところで、こちらのテレビ番組で一つ驚いた番組がある。真昼間、カップルが別れる別れないだの、2人の男で一人の女を取り合うだの、彼女の浮気相手は女性だっただの、いろいろと恋愛ネタの視聴者参加型の番組が放送されていた。日本で言う「ねる様の踏み絵」とか「別れる二人別れない二人」みたいな感じの番組だった。日本だったら、絶対に日が沈んで、もしくは夜中に放送されそうな番組が、白昼堂々、しかも男同士の殴り合いの喧嘩や、レズシーン(胸のポッチはモザイクでぼかされてはいたが。)まで放送されていた。日本でそういう番組が放送されたら、ウケるかな?




初日からメトロ・バス関係の不安材料が大爆発した。実にわたしらしい展開といえばその通りであった。夕食はホテル付近のwoo la la!! というカフェでテイクアウトのツナサンドウィッチと大型ブラウニー。前者はハーフカットながら結構な量だった。パンは一枚5ミリくらいなのに対しツナが3センチは挟まっている。店員の兄さんはナイナイ岡村くんライク。21時には就寝するが、何故か22時過ぎ、隣室から「ニュースステーション」の久米宏の声が聞こえる。さいちゃんは聞いていないという。22時という時間もあまりにもタイムリー。初日にしてはとにかくいろいろありすぎた。


1999年1月30日(土)


カーネギー・デリ

ホテルから少し距離があるのだけど、地下鉄で2駅ほど行ったところにあるカーネギー・デリという店で朝食をとることにした。 ここは前回来た時にもよく朝食を食べに来たところだ。ユダヤ系の食事らしい。 後でトミーさんから聞いた話では、ウッディ・アレンが3人でサンドイッチを食べに来たのだけど、 1人分を頼んでも量が多くて食べきれなかったという逸話が残る店だとか。ウッディ・アレンって痩せてるしね。少食っぽいよね。とにかく、それぐらい料理の量が多い。 けど、すごく有名な店で、店内の壁には有名人の写真が所狭しと飾られている。 私はエッグス&ソーセージ、トースト付きを食べた。ソーセージは塩味がきいてておいしかった。 頼んだオレンジジュースがなかなか運ばれてこなくて、おばちゃんに言ったら、頼んだよりも大きいサイズのカップで運ばれてきた。値段は小さいカップの値段でいいと言っていた。ラッキィ。
昨夜中、畏れていた乾燥からは免れたようだ。清々しい目覚め。バスタブいっぱいに湯を張り、それに浸したバスタオル2枚を部屋に掛けた甲斐があったか。メトロで 57th St. へ行き朝食を摂る。コーヒー(アメリカンで湯のようだ)とシナモントーストを頼む。そう言えば玖保キリコのエッセイ(「キリコのコリクツ(角川文庫)」)にもここが出ていて、「パスタラミサンドウィッチがおいしい」と書いてあった。コーヒーはおばちゃんがどんどんカップに注いでくれる。かなり大きなグラスに水が入っていたのをすっかり飲み干してもその後お手洗いの必要を感じない。それほど乾燥していると言うことだろうか、ニューヨークよ。しかしこのカーネギーホール辺りはこじゃれた軽食屋が多く魅力的。タイムズスクウェアに比べてもすっきりした街の印象だ。


メトロポリタン美術館

カーネギー・デリから3ブロックほど歩いて、マジソン街まで来て、そこからバスに乗ってメトロポリタン美術館へ。バスの乗り方にもなれたもので、イイ按配でメトロポリタン近くの停留所で降りる。そろそろ土地鑑を養えてきたかと感じる。
19世紀美術と20世紀美術、日本美術、ヨーロッパ美術あたりを見てまわった。前回来た時よりか、見た感動は薄れる。しかし、今回、また、いろいろ見てまわってわかったことは、私は、例えば、19世紀美術であるならゴッホ(後半の方の作品)とかゴーギャンとか、現代美術であるならアンディ・ウォーホールとか、ビックリするような色の組み合わせをする画家が好きらしい。エミちゃんはヨーロッパのドヨ〜ンとした色を使った絵が好きみたいだ。
前日、飛行機の中でも寝たのに、夜もしっかり寝たのにもかかわらず、急激な眠気が私を襲う。時差ボケなのだろうか。それとも、体力がなくて疲れただけなのだろうか。どちらにしても、イヤな体だ。

大きな正面入口に感激。中に入って吹き抜けのエントランスに感涙。適度に薄暗くてそこはかない雰囲気が漂う。2階でまず写真の展示を通過し、ロダンを観る。彫刻で感動は少ない。20世紀美術のフロアでは 7 Spectrum という13色のパレットがポップで気に入り、写真に収める。ほかにわたしの好きな版画での作品もあり、作者などメモを取っておくべきだったと後悔(持ち帰った資料によると、おそらくスイスのFelix Vallottonという人らしい)。2階には温室のような中庭(ガーデン・コート)があり開放感あふれてとてもステキだった。ガラス作品(ティファニーだ!!)がここに展示されているのは何とも言えず美しい。日本美術のフロアに、カキツバタの屏風はなかったが、雅楽の楽器「笙」が展示されていた。近江八景なども観る。キレイだ。やはり版画がわたしのお好み。13-18世紀のフロアで目当てのオランダギャラリー、フェルメールとレンブラントを観る。さいちゃん曰くヨーロッパのドヨ〜ンとした色を使った絵とはこういうことだ。しかし照明が反射し写真で観た方が実物よりよくみえる。ほか目当てのものはだいたい観られたが、エル・グレコのトレド風景を探しに最果てのセクションまで行くが展示されていなかった。常設じゃないのか。


グッゲンハイム美術館

メトロポリタン美術館から歩いて、グッゲンハイム美術館へ行った。恵美ちゃん曰く、この建物は伊勢丹パークシティー(新宿ローカル・ネタ)に似ている。中は改装中で、ほとんど見るものがなかった。ココの目玉作品である、ピカソやセザンヌなんかの作品も見れなかった。すごく残念。それで$3の入場料をとるのは詐欺だとエミちゃんは憤慨していた。思いのほか時間ができてしまったので、1回のカフェで休憩した。ここのカフェの名前はミュージアムカフェとか言うらしいが、実際のサービスの提供はディーン&デルカがやっているらしい。なかなか小洒落た雰囲気で長居できた。NYは乾燥しているせいか、すごく喉が乾いた。




改装中で6階大ロタンダ(ここの特徴であるカタツムリ状の螺旋式展示場のこと。大きいのと小さいのがある。ご存じなら新宿伊勢丹のパーキングタワーを想像してみて欲しい)と2階タワー一部しか見学できず、それでも学生料金半額の3ドル。建物自体も作品のような場所だから致し方ないのか。あまりの憤慨に、荷物が占領する1階ロビーにてお約束アングルの吹き抜けを見上げるのを忘れて来る。6階からは見下ろしたのだが。2階ではあまり感心しないシャガールと偽物のようなカンディンスキーがあっただけだった。期待していた6階ミュージアムショップは思ったより小さく、ロゴ入りながら結構かわいいベレー帽は15ドルなら買うのに20ドルだった(ケチ??)。1階のカフェで長めの休憩。初めてのディーン&デルカである。割とここそこにあるこの店には滞在中大変お世話になった。とても居心地よくそしてうまい。巨大な3ドルのオレンジは飲んでも飲んでも減らない。くつろぎながらパンフレットを見ると結構なグッズが多数載っている。ネコのブローチなんて特にかわいい。あの小さい店舗のどこにあったのかと考える。考えたら、カフェと反対方向の1階奥にもショップがあったらしいということを思い出す。


国際写真センター

グッゲンハイム美術館を出ると、雪が降ってきた。また、歩いて、国際写真センターへ行った。わりと狭かった。写真の数も少なかった。ロバート・キャパの作品も見れるのかなと思っていたがなかった。気に入った写真のポストカードを買った。私は絵も好きなんだけど、それ以上に写真の方が好きみたいだ。写真は現実だから、そこにものや人が存在していたことを明らかに確認出来るからだと思う。そういうのは私の性格と合っている。ショップには、いろんな写真集が販売されていて、唯一日本人の写真家としては、アラーキーのがあった。中をチラッと見たら、かなりエログロな写真があって、人の目が気になってしまったのでそそくさと閉じてその場を立ち去った。

先の憤慨もあり沈みがちだったが、セントラルパーク沿いに歩くと気分も良くなる。リスの木登りも見かける。犬の散歩をする人が目立ち、父母、娘ふたりの上品なチワワの家族連れ(みな着衣)も見かける。ここは思ったよりこじんまりとした館内で見学フロアは1階に二つと2階にひとつの計三ヶ所。2階ではひとりの写真家についての企画展を行うらしく、Bruce Davidson の The Brooklyn Gang, 1959 という一連の作品が展示されていた(99年3月7日まで)。報道写真家のロバート・キャパの実弟が開館したというが、どうやらキャパ自身の作品は常設ではないらしい。ショップにあったカバン(50ドルくらい)がかわいかったが若干大きすぎると思い断念。持ち帰った資料を改めて見ると、ここはどうやらワークショップ等の活動の方が盛んらしい。展示場入口は小さく、少しわかりにくいので訪問する人は注意。また、ミッドタウンに別館があります。


バーニーズ・ニューヨーク

国際写真センターの近くからバスに乗って5番街の方へ。バーニーズ・ニューヨークで化粧品を買った。スティラのマニキュアとアイライナー兼アイシャドウとブラシ。今回は化粧品ばかり買っている。1階のプラダでは赤やベージュやレモンイエローのナイロンバッグがあった。

ニューヨーク初めてのデパート入館。明るくさっぱりとした店内。ここで帽子を購入しようと思ったが何せここは高級デパート。値段であきらめる。ドアマンもいてまさに高級感漂う。コスメティック方面ではプリスクリティブなども入ってました。



2日目のまとめ

5番街から地下鉄に乗ってホテルに帰って、時差ボケのせいか、力尽きて、しばらく昼寝。それからホテルの近くのスープやさんでチキンポットパイを買って帰ってホテルの部屋で食べた。
今日は、アッパーイーストを中心に攻めた。高級マンションが立ち並ぶ街で、散歩している犬も、皆、大きくて賢そうな犬ばかりだった。ここは金持ちの街だと実感した。

ホテルに戻って休憩後、チキンポットパイのスープをテイクアウトして部屋で食べる。同時にホテルの売店でクラッカーを買ってきて共に食す。今日の行程はグッゲンハイムがとみに残念に感じられる。インターネットでもマンハッタン内の美術館など情報提供をしているペイジ(Paperless Guide to NYC)もあるのだから、ちゃんと見てから行けばよかった。