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デイリーBay stars
2004年、ササキ様の俺様流解説(優勝2ヵ年計画)
今季、佐々木主浩投手がMLBから横浜と2年契約を交わし復帰した。
それを記念して野球評論家のササキ様に俺様流で横浜を鋭く解説してもらうこととなった。
ササキ様は、佐々木投手が在籍する2年以内で横浜が優勝すると言っている。
- 2004年セ・リーグ順位予想(20004.4.2)
- ササキ様、「野球評論家としては順位予想をしないわけにはいかない。
ズバリ！優勝は中日。
以下、横浜、阪神、ヤクルト、巨人、広島だ。
何故、優勝が中日かといえば、
最近のセ・リーグの優勝は前年の2位か4位の場合が多く、
前年2位の中日の方が前年4位のヤクルトより投手力が一枚上手であると判断したからだ。
2位予想の横浜は2年以内に優勝するためには今季はこの順位までくる必要があるからだ。
以下は適当に．．．」。
- ヤクルト 3-1 横浜(2004.4.2:開幕戦)
- ササキ様、「ヤクルトの先発がベバリンだったから、
ブルペンで肩を作る必要も無かったよ」。
- ヤクルト 4-3 横浜(2004.4.3)
- ササキ様、「8回表の段階で3-1とリードしていたからブルペンで肩を作っていたが、
8回裏にギャラードが逆転3ランを浴びて出番は無くなった。
ウチの投手陣はたいした事が無いから、5得点くらいないと安心できないぜ。
復帰戦がこれで横浜スタジアムになりそうなので良かったとプラス思考でいこうぜ。」。
- ヤクルト 1-8 横浜(2004.4.4)
- ササキ様、「今日は雨が降りそうだったから球場には行かなかった。
後輩の斎藤隆にカツを入れておいたが、効き目はあったのだろうか！？」。
- 横浜 5-4 阪神(2004.4.6)
- 佐々木主浩、日本球界復帰初セーブ
ササキ様、「俺様は不満足だ！
3点差で9回を迎えないと安心して投げられん！！
ギャラードのやつ、
まだ俺様にストッパーの地位を奪われたことに不満があるらしく
1点差まで詰め寄られるピッチングをしやがる。」。
- 横浜 17-0 阪神(2004.4.7)
- ササキ様、「今日は自宅で完全休養。俺様なしでも何とかなるもんだ。」。
阪神の左セットアッパー吉野、今シーズン中の復調は絶望！？
- 横浜 4-0 阪神(2004.4.8)
- ササキ様、「9回裏4点差で俺様が出ないと治まりがつかんとは、
先が思いやられるぜ！」。
- 広島 6-2 横浜(2004.4.9)
- ササキ様、「連投せずに済んで、一安心。」。
- 広島 15-5 横浜(2004.4.10)
- ササキ様、「昼寝してて、後輩の斎藤隆にカツを入れてるのを忘れてた。」。
- 広島 2-5 横浜(2004.4.11)
- ササキ様、「3点差での登板は安心して投げられるぜ！
ギャラードのやつ、
8回に2失点して俺様の登板を演出するなんて、
だんだん自分の役割が分かってきたようだ。」。
- 横浜 0-3 ヤクルト(2004.4.13)
- ササキ様、「完封負け！序盤にリードされると全く逆転する雰囲気がない。
まだ、勝てるチームにはほど遠いということだ。」。
- 横浜 1-4 ヤクルト(2004.4.15)
- ササキ様、「俺様の出番はなし。
またもベバリンを打てず！打てないにも程がある。」。
ベバリンに6連敗！来日以来いまだ打ち崩したことが無い。
- 横浜 3-3 中日(2004.4.17)
- ササキ様、「ウォーカー
、1ヶ月もたずに先発ローテーションから外される！先が思いやられるぜ！！」。
- 横浜 4-6 中日(2004.4.18)
- ササキ様、「今日の先発は吉見じゃないって？
次戦の巨人にまわすとは、余裕じゃないか！！」。
3カード連続負け越し！連敗の坂道を転げ落ちる気配！！
- 巨人 3-5 横浜(2004.4.20)
- ササキ様、「堀内監督、鬼の投手起用！
不調の上原を9回160球負け投手にする迷采配！！
ま！俺様が打席に立てば6回までにノックアウトしているところだ！
大チャンス打線は、送りバントミス、盗塁死と消極的な作戦で
不調の上原をサポートするところは相変わらずである。まだまだ、先行き不安なり。」。
- 巨人 11-8 横浜(2004.4.21)
- ササキ様、「山下監督、我慢の投手起用！
先発の三浦を5回途中逆転されるまでマウンドから下ろさないという
エースへの強い信頼感を示してくれた。俺様は感動した！」。
- 巨人 3-5 横浜(2004.4.22)
- ササキ様、「堀内監督、鬼の投手起用！
前日勝利投手の久保を同点2点本塁打で痛めつけ、
前日セーブ投手の岡島を決勝2点本塁打で痛めつける名采配！
俺様は巨人戦で2セーブの荒稼ぎだぜ！！
先発ウォーカー、今日の好投(？)でローテーション入りを
大きくアピールしていたが、かなり勘違いしている！」。
4カードぶりの勝ち越し！連敗の坂道を転げ落ちる寸前で踏み止まった。
巷では優勝候補と呼ばれている阪神、巨人に勝ち越すとは、
いったいどういうことか？
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