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《1月1日(金)》

 おめでとう、おめでとう。あけましておめでとう。何だかよくわからないけどおめでとう。

 年が明けたからってめでたいのかどうかはよくわからんが、「おめでとう」って連呼してたらなんとなくめでたい気分になるよね。

 や、おめでとう。

 ということで、すっかり1999年である。嘘くせー。なんて嘘臭い年なんでしょー。ついでに平成十一年ってのも嘘臭いなぁ。
 来年は2000年だけど、さてはて21世紀なのか20世紀なのか、結局どっちになるのかしらむ。

 今年は珍しく初詣に行ったぞ。うーん、TVがつまらん、やっぱ正月はこうでなきゃね☆

《1月2日(土)》

 知念里奈はいかが?

 もう99年も2日になると飽きました。

 なんつうか、腹いてー。暇だし。あまりに暇なんで歌ったり踊ったり。つまりなんだ、いつもとかわらんってことか。

 キャッツをWOWOWでみたのです。グリザベラ、歌うまい歌うまい歌うまい。つうか、やっぱキャッツは曲がいいよねー。いっぺん生で見たいもんじゃね。

《1月3日(日)》

 もう、お正月も終わりだねぃ。光陰光陰。

 とゆうことで、今日も衝撃的な事実を知ったのでした。
 それは、ミカンのむき方。つまり皮を剥く方向ですな。

 へた、というのかな、こう、ちょぼの付いた上の方からむくのか、反対側の下の尻の方からむくのか?

 わたしゃ下からむくもんで、誰もがそうしてると思ってたら、どうやら違うらしいということで驚き。つうか、上から向く人が多いんではないかとか言われたり。
 ちなみに家族の中では上と下は同数でした。

 とゆーことで、アンケート。あなたはどっちから向きますか? 下のメールボタンから選んで押してね☆

 

   

《1月4日(月)》

 ちわっす、荷物が多いときはやっぱ車っすね。

 とゆーことで、昨日のみかんアンケートに沢山の投票ありがとさんでした。
 結果は、9:6で上から派の勝ちでした☆

 うーん、やっぱ、上から? 今度は上からむいてみようっと(笑。

《1月5日(火)》

 なんやかんやとお買い物。最近近所に古本屋が出来たりしたので行ってみたのぢゃ。
 しかし、うーんいまいちだねぇ。たいしたもんは見つからなかったのら。

 じ・つ・は、昨年買ったBjork姉さんのビデオのうちライヴビデオは見てなかったんだね。ってなわけで、見た。
 うー、イかすっ。これは全国4千万の音楽ファンは見るべきでしょう(嘘。

《1月6日(水)》

 今日は買い物に行ったり歌ったり。

 CD買ったり靴買わなかったり。

《1月7日(木)》

 ようやく読み終わりまちた。

 とゆーことで、今日読んだ本の感想。

京極夏彦『塗仏の宴/宴の始末』(講談社ノベルス)

◇あらすじ◇
 昭和二十八年、裸女を殺害して、木に吊すという事件が蓮台寺温泉で発生。その犯人として逮捕されたのは、当時世間を騒がせた猟奇犯罪にことごとく関係者として連なっている作家、関口巽だった。
 関口は言う。「多分僕がやった。僕が木に吊して逃げるところを自分で見ていたのだから」……とまどう捜査陣。事態を混乱させるがごとく、街に溢れる奇怪なる宗教集団。

 「宴」の始末はいよいよ本書にて明らかになる!

(カバー裏より)


 さて、前作『絡新婦の理』で京極世界が一種の飽和状態になったんじゃねぇかとか思ってたら、まだまだ上手でしたよ作者は。
 でもより一層「ミステリ」ではなくなってきましたなぁ。つうか、終盤なんかマンガだよな。いや、けなしてるわけじゃなくて。

 しかしあれがアレだとは。ってこれじゃわけわかんないか。まぁ、読み終わった人はこのページでも見て下さい。
 うーん、全然気づかなかった。

 今回物足りない点といえば、やはり「反転の図」がこれまでの作品に比べて弱いって事かなぁ。つまりその現在の図がなんだかこんがらがってわけわかんないんで、反転されても「どうなってるわけ?」となっちまうんだな。
 って俺がバカなだけか?(笑

 だいたい旧作に出てきた登場人物の名前なんか忘れちゃってる時点で、京極作品を読む資格がないのかも(^^;。
 や、旧作に限らず、宴の登場人物すら覚えてないし。佐伯家の名前なんて覚えてねぇって。

 そう、その「反転した図」の曖昧さも評価を下げちゃうんだな、俺的に。

 で、なかなか愉快だったのが、京極堂が乗り出すのを決意するシーン。前作当たりから顕著になってきた「事件と探偵」との関係性ですな。
 法月綸太郎なんかだとぐちゃぐちゃになってしまいそうだけど、そこはさすが京極夏彦。榎木津の存在でクリアしちゃうんだもんねぇ。
 その榎木津が「探偵」だというのが愉快というか皮肉というか。

 最初に「ミステリ」ではないと書いたけど、「事件と探偵」の関係を描いてると言う意味では、やっぱ「新本格ミステリ」なのかしらん。
 でも、安易なメタ手法じゃないのがやっぱ上手いよなぁ。。

 ラストはなんだか蘭子シリーズというか、矢吹駆シリーズというか。
 それはともかくとしても、全体的に二階堂黎人の『人狼城の恐怖』に近いねぃ。これは偶然、それとも必然?

《1月8日(金)》

 いやー、なんだか突然やたらと寒いねー。あしたサッカーやるんたけど、こりゃあ極寒だな。

 ようやく、新日の東京ドームのTV放送が関西でも放映。

 大仁田−健介戦は最悪。プロレス界の縮小再生産。橋本−小川戦。小川つえー。つうか、橋本弱すぎ。
 この試合は小川サイドがガチンコで仕掛けてきたって噂だけど、映像を見ればさもありなん。だからあんだけ長州はキれたのか? でも、あれは演技くさいんだよなー。

 蝶野が解説で登場。試合中はやたらと紳士的な態度なのが笑える。その前とギャップありすぎ。武藤は………相変わらずですな。D・スクリュー>4の字が多すぎ。もう、飽きたよ。
 っていうか、「天才」じゃぁないと思うんだけどな、武藤は。

《1月9日(土)》

 さ・む・い・ぞー

 とゆうことで、今日は初玉蹴りでした。が、これが寒い、寒い、寒いんだ。サッカーやってる間でも寒いってんだから、まいったね今夜は<(C)田原俊彦

 そんなわけで、念入りにアップ。おかげさまで怪我もなく………ということでもなくて、足の裏にまめ続出。
 つうのも、おにゅーのシューズだったからってわけで。やっぱ、新品の靴だと大変ですわ。

 明日もなぜかフットサルなんだけど、室内だそうだし寒さって点では大丈夫かな。でも、2日続けてってことで足つったりしたりしたりして。

《1月10日(日)》

 自分にいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいららい〜らいららいららいららい〜ライラライ〜ライラライラライララ〜イ

 ダメだ、ダメすぎ。おれ。あー、なんつうかひさしぶりにダメすぎだ。このかんじ。

 とゆうことで、今日は何かと忙しかったぞー。新年会ってやつだー。
 まず、朝から八坂神社の十日えびすだー。でもって、京都駅だー。平安神宮だー。おみくじだー。南禅寺だー。湯豆腐だー。

 いや、大変おいしゅうございました。

 つづいて、カラオケだー。でも15分ほどですぐに俺は離脱だー。でもって、別な人達と、フットサルだー。すねを蹴られたー。負傷だー。足にまめだー。潰れたー。いてー。肉刺ってまめだー。疲れたー。

 いや、ホントに。

 夜は雪だー。カモがネギしょって持ってきたー。でも、せまー。

 おわり。


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