《4月11日(日)》
選挙っすよ、にいさん。当然行ったっすよ。目の前が投票所なんすよ。
東京都知事は石原氏だそうで。
ありゃりゃ、結局当選しちゃったんだね、この人。まー、わたしゃ都民じゃねぇんで、カンケーないんだけど。だからかまわんけど。でもTOKYOの問題だけに、複雑至極………。
今日は久方ぶりに地元の図書館に行って来たのだ。
もちろん本も借りるんだけど、CDも借りるんだな。
しかし、公立の図書館だからといって侮るなかれ。なかなかに「おいしい」CDが結構あったりするんだ。そこらのレンタル屋よりよっぽど充実してるんだ(邦楽除く)。
今日借りたのはピンクフロイドだけど。なぜか。
『カーニバル』438ページ。
《4月12日(月)》
よかったよかった。ワールドユース、日本決勝トーナメント進出。よかったよかった。試合内容はちゃんと見てないから何ともいえんけど、よかったよかった。
さて、聞いたところによるとぉ、GLAYがこの夏に2日間で40万人動員のライヴをするとか。無茶苦茶やな。OASISかっつーの。
しかし、想像つかんな、20万のライヴなんて。果たして埋まるんでしょうか? 埋まるんでしょうな。
一番後ろから見るとどうなんでしょうか? 1000円くらいならちょっと行ってみたいね、一番後ろ。真ん中へんだとかえってイヤ。
行かないけどね。
そういや、そのライヴの日って、フジロックと重なってるらしいですな。だからなに?
《4月13日(火)》
マイクスタンド入手。これで何かと楽なのだよ、よ、よ。
さて、今日は特に書くことも無し。そんなわけで7日の日記の続き。つまり、東京で買ったCDね。
- SAIGON KICK「DEVIL IN THE DETAILS」
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ジャケ買い。
「変幻自在のこの世界では、いくつもの顔を持つことが出来る」「ジャンルにとらわれない音楽ファンに訴えた勝負作!」と帯には書いてたんだけど、それほど変幻自在だと思わないぞ(^^;。
音的にはヘビーなギターサウンドにわりとキャッチーなメロっていう、マニックスやらテラービジョンを思い起こすような感じですな。
まぁ、そこそこって印象なんだけど、1曲めちゃめちゃもえ〜な曲があったんで、もとは十二分にとれたぞぉ。いやほんと、1曲だけだけどめっちゃ気に入ったのよ。
- gorky's zygotic mynci「BWYD TIME」
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これまたジャケ買い。何だかよくわからんバンドです。
どこの国の人達なのかいまいちよくわからんけど、印象としては「北欧なスタックリッジ」みたいな。つうかスタックリッジってなんだよ? 知らねーよ。
中盤がだれるのがあれだな。
- Izzy Stradlin&the Ju Ju Hounds「Izzy Stradlin&the Ju Ju Hounds」
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なぜか私が偏愛している元ガンズのギタリストのソロ作。あ、別にガンズが好きなわけじゃないよ(^^;。
彼の音のわるーいブートっぽいライヴ盤は腐るほど聴きました、はい。なぜ聴くようになったか、その経緯については語り始めると長くなるんで割愛。
まー、ロックンロールです、はい。
- Drugstore「Drugstore」
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はい、これも誰だかよくわかりません。
ボーカルの女性はブラジル人だそうで。印象としては「やる気のあるブリグリのボーカル」。
バンド全体はガービッジに近いものを感じたにゃー。
以上で東京で買ったものはおわリー。
《4月14日(水)》
あれは午後7時頃のことか。
薄暗くなった道を私は家へ向かって歩いていた。道ばたで何やらごそごそと動くものが目に入る。男が屈み込んでうんうんうなっていた。
それほど広くない道とはいえ、割と人は通る道である。近くに飲み屋もある。おおかた酔っぱらいが吐いてるんだろうと思っていたのだが………。
野ぐそ。
Yes! よく見るとそのおっさんはうんこしてたんですな。びっくりしたさー。もっと人目のつかないところでやれっちゅうの。なんでこんな普通の道端でするんだコノヤロー。
目をあわさず逃げるように小走りで帰った私でした。
《4月15日(木)》
こんばんわ。
いい天気ですね。いいことですね。
大きいことはいいことですね。
とゆーことで、最近読んだ本の感想。
- 原りょう『そして夜は甦る』(ハヤカワ文庫)
- ◇あらすじ◇
西新宿の高層ビル街のはずれに事務所を構える私立探偵沢崎の許へ海部と名乗る男が訪れた。男はルポ・ライターの佐伯が先週ここへ来たかどうかを知りたがり、二十万入った封筒を沢崎に預けて立ち去った………。
かくして沢崎は行方不明となった佐伯の調査に乗り出し、事件はやがて過去の東京都知事狙撃事件の全貌と繋がっていく………。
いきのいいセリフと緊密なプロット。チャンドラーに捧げられた記念すべき長編デビュー作!
(文庫カバーより)
ちなみに原りょうの「りょう」って漢字は「僚」のにんべんがない字ね。
さて、初めて読む原作品。とゆうか、いわゆるハードボイルドとされる作品ってほとんど読んだことがないんすよね。
そんなわけで興味深く読んでみたのですけどぉ。
ファンの人にゃ怒られるかもしれんのだけど、なんていうか、これはギャグだなぁ、と(^^;。つまり会話が、ということなんだけど。
「ハードボイルドとはやせ我慢の文学だ」とはよく言われることなんだけど、あまりにも沢崎の会話が「かっこよさ」を追求してるせいか「そんな奴いねえよ」と笑けるんだよなぁ。
や、いわゆる粋な会話もいいんだけど、それは有効な場所を絞って出すからかっこいいんであって、そういう会話ばっかりだとアレですわな。
それに今の時代、多少かっこ悪い方が「かっこいい」と思うんだけどねぇ。マット・スカダーみたいなさー。
つっても「そして夜は甦る」も10年以上も前の作品になるんだけどね。
さて、この作品には都知事が主要な登場人物として出てくるんだけど、どうも石原慎太郎くさいのね、これが(^^;。弟が俳優だし、作家だしさー。
当然作品発表当時は都知事でないんだけどさ。どう考えても、彼をモデルにしたとしか思えないよねえ。
そういう意味では、この時期にこの小説を読んだのは運命なのか?!
《4月16日(金)》
日本がポルトガルに勝ったそうで。うーん、良き日かな。
で、あたしゃ試合を見てないんだけど、キイハナによるとあんま良くない内容だったみたいだねぇ。結構批判も出てるみたい。
どうなんだろにゃぁ。勝ったからいいじゃんではダメなのか。ダメなのだろうな。
《4月17日(土)》
今日はサッカーな日。
観戦じゃなくて、やる方ね。いつものことだけどさ。
しかし、久しぶりのハードな運動だったせいでさー、めちゃ疲れたんだわ、これが。
最後の方なんか、ボールを追っかけて走ってたら、足つりそうになるしさー。つらなくてよかったさー。
で、帰って即寝。なわけでもなく、歌う。弾く。
《4月18日(日)》
とまぁ、そんなわけで昨夜からの流れで作業中。
うーむ、雑や。まぁいいや。
《4月19日(月)》
おー、メキシコにも勝っちゃったよ。いや、彼らにはこの言い方は当てはまらないな。勝った、で十分だな。
さぁ、どこまでいってくれるか………
今日のスマスマの歌のコーナーは久々に燃えたね。ゲストはウルフルズ。
さて、ぶらぶら歩いてると偶然発見した地下街の中古CDセール。買いました。いくつか。
- THE BEATLES「PAST MASTERS Vol.2」
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久々のビートルズ。
次はこれあたりじゃないか、とゆう某氏のすすめもあり。
やぁ、これはよいっすねぇ。
もともと「編集盤」ていうのがこちらの頭にあるせいか、某ホワイトアルバムとかと違ってすんなり聴けるし。
そんなわけで、Vol.1はどうしようかねぇ?
- George Martin「In My Life」
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発売された頃に試聴機(笑)で聴いたことあって結構気に入ったんだけど、なんだかずるずると買わないまま日々は過ぎていくのかな (C)夜空ノムコウ
とか思っていたらぁ、都合よくぅ、中古で見つけたんでぇ、即ゲットなんだってば。
で、昔聴いたときにも思ったんだけど、やはりJeff Beckの「A Day In The Life」は素晴らしいっす。
オリジナルでは、そのアレンジやら歌詞やらで気づかなかった、この曲の“叙情性”を存分に引き出してるんだよねぇ。さすがはギターショップ親父(意味不明。
- THE HOLLIES「THE BEST OF Hollies」
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某氏の影響か?
うん、ほわほわと聴けますな。モンキーズと感触が。
- LITTLE FEAT「DIXIE CHICKEN」
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初期サザンの元ネタ、リトルフィートの名盤の誉れ高い3rdアルバムすね。
名盤とか書いたけど、わたしゃ前作の「セイリン・シューズ」の方が好きだったり。
でも、やっぱ時代はサザンロックだよね☆
- ELO「FIRST MOVEMENT」
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久々に中古屋で見かけたELO。で、買ってみた。
あー、初期の編集盤だったのねー。1stと2ndの収録曲の音楽性の違いがなかなかに興味深いのだね。
《4月20日(火)》
眠いわー。暑いわー。いやだわー。
霧が出てました。不思議なものです。
見えているのに見えない。あるのにない。幻惑………眩暈………。
朝霧籠り。
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