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《9月21日(火)》

 やっぱ、本上まなみでしょう。

 いや、こないだまで別になんともなかったんですけどね。
 とあるローカル(でもないみたいなんやけど)番組みて、いっぺんでおちました。はい。こーゆーのは久しぶりですな。
 きくところによると大阪に住んでるそうで、微妙な大阪弁がはんなりとええ感じですわ。

 でも、ドラマでの彼女は相変わらず全否定なんですけどね。あれは出ないほうがましっすね。ダメすぎ。

 てなこといってると、次クールのドラマで主演するらしいとかゆう情報が(^^;。
 番宣で主題歌らしき曲が流れてたんですけど、これってACOっすかね? これでブレイクなるか??

 話かわって。

 今これ書きながらジャングルTVのスペシャルを見てたんだけど、建築家として紹介された先生って、あのトンデモ本の作者の池田氏なんでは?
 番組では全然それに触れず、あくまでも真面目な建築家としての扱いだったんだけど、これはどこまで計算してるんでしょうかねぇ?

《9月22日(水)》

 ぐはははは。ソーテック、e-oneの販売禁止を受けて、色違いを発売すると発表。

 いやー、このネタまだまだ続くようです。うーん、まさしくバーリトゥードの様相を呈してきましたなぁ。
 iMACカラーは使用しないそうで。「混同するおそれがある」というのが販売禁止の理由だったわけだから、これでオッケー。なのか?

 しかし、まじでソーテックおもろすぎ。まるでガキの喧嘩だわ。
 アップルはどう出るんでしょうかねぇ。アップルはアップルでG4がらみで何かと大変そうですけど。

 まだまだ波乱はあると思って、続報を待ちたいっす。

 さて。

中村一義「ジュビリー」

 「jubilee」1:(特に25年または50年の)記念祭 2:(一般に)祝祭,祝賀の時期

 なるほど、こう来ましたか。

 1st「金字塔」で外の世界に初めて触れる衝撃を描き、2nd「太陽」において「中村一義」という世界を表明した彼。
 「太陽」はバンドサウンドに接近し、開放的な音を鳴らすも、あくまでも彼岸の音楽でした。それはそれで非常にレベルの高い作品であったわけなんで、このまま「中村世界」を(ビーチボーイズ的に)極めるのもいいかなとは思っていましたが、そこに感じる一抹の寂しさは拭えないわけで。

 そういうなかで届けられた久しぶりの新曲。
 もうこれがドラゴンアッシュもびっくりの、明確に世界(ソト)を対象とした歌だったわけで。

 賛否両論ありそうですけど、これは諸手をあげて歓迎しないと。

 彼の才能があれば「世界」の構築なんていつでも出来るだろうから、とにかく現在(いま)を歌ってほしいよね。

《9月23日(木)》

 昨日までの3日間、NHK-BSで「音盤夜話」つう番組をやってました。タイトルからわかるように「マンガ夜話」の兄弟番組ということだそうで。
 くわしくはこちらを見ていただければいいんですが、名盤といわれる「レコード」(洋楽)を1時間で語ってしまおうという、ある意味無謀な番組でした。

 「マンガ夜話」と違って「音」だけですから、TVとしてはどうも間抜けな感じでして、出演者みんなが黙ったままぼけーっと曲を聴いてる姿は、何とも言えぬ雰囲気が漂っていましたねぇ。

 初日はストーンズの「LET IT BLEED」、2日目はビーチボーイズ「PET SOUNDS」、で最終日はスライ&ザ・ファミリーストーンの「STAND!!」という布陣。

 ビデオにとった分も含めて、本日見終わりました。

 うーむ、なかなかに興味深い番組でしたなぁ。
 なんだかんだいってこんなかで一番興味あるのはペットサウンズだったんでしたけど、その回はやはりというかなんというか司会でもある萩原健太の独演会みたいになってしまってましたけど(^^;。

 面白かったのはスライの時でしょうか。近田春夫が冷めていながらも熱いコメントで面白いっす。

 一番笑えたのは、ペットサウンズのジャケットを評して「これじゃ売れないね」と言い切ったときでしたけど。たしかに、その通り。

 一応シリーズ化するということで、次回がいつになるかわからんけど、これは要チェックですな。
 個人的にはリトルフィートあたりを取り上げていただければ幸いかと。

《9月24日(金)》

 皆さんの所は台風はどうでしたか?

 さて、本日は広末涼子がやたらとTVにでてたようで。「秘密」のプロモーションなんでしょうけど、なんつうか、必死ですな。
 まぁ、映画自体は見てみないと何とも言えないんですけど。

 しかし、こう必死な広末を見てると、やはりかつてのオーラは消えていってるのぉ、などということをこんな日記に書かれてしまうから、タレント稼業っつうもんは難しいもんです。

 さて、

 ◇ボーノ、ローマ法王にサングラスを進呈(ロイター)

 なんてタイトルのニュースを見かけましたが、なんのこっちゃ?とか思ってよくみたら、

[カステルガンドルフォ(イタリア) 23日 ロイター]
  アイルランドのポップ歌手ボーノがローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見、西暦2000年を記念して、先進国が第3世界の債務を棒引きにするよう訴えた。この際、ボーノはかけていたサングラスをローマ法王に進呈したという。

 ロックバンドU2のリードボーカル、ボーノは、”謁見の際にネクタイをしていたか”と記者団の質問を受け、「サングラスをかけていた。しかし、(法王が)とってしまった」と語った。法王はサングラスをかけてみたという。

 なるほど、U2のボノだったのね。

 しかし、前段では「ポップ歌手ボーノ」なのに、後段で「ロックバンドU2のリードボーカル」になってるのはなぜだろう?

 突然話は変わって、クーラシェイカー解散したんだってね。あらあら。

《9月25日(土)》

 昨日の夜中に、ラジオで菅野よう子特集をやってました。当然チェックっす。

 でも、彼女がらみのCDって一枚しか持ってないんだけどね。しかも人から貰ったやつ。カウボーイビバップのサントラくらいは買っておきたいところだぞ。中古落ちしてねーかなー。しねーだろーなー。

 いやー、この人はいろんな仕事やってたんですねー。中でも驚いたのは、信長の野望だとか蒼き狼と白き雌鹿とかのKOEI関係のゲーム音楽も担当してたってこと。うーむ、これはしらんかったぞ。

 さて、ようやく「マトリックス」をみてまいりました。

 「難しい映画」とかゆう話をきいてたんだけど、なんだ単純な話じゃん。ってゆうか、ある意味ありがちなサイバーパンクといった感じですが。
 もちろんそれがダメってわけじゃなく、こういう素材をこれだけわかりやすく、エンターテインしてんだから全然オッケー、つうかお釣りがくる。

 ところで、妙にセリフがモゴモゴしてたんだけど、これは映画館のせいなのかなぁ? そりゃ字幕だからわかるっちゃわかるんだけどねー。文句いっとけばよかったや。

 んでもって何かと話題の映像面についてだけど、事前にやたらとCMやらメイキングやらをみてしまったせいで、ほとんど驚く事がなかったのが大変残念でっす。まぁ、オレが悪いんだけどさ。事前に知らなかったのは、「現実世界」の映像くらいだもんなぁ。

 それはともかくとしても、これはやはり一度は映画館でみるべき映画でしょう。かっくいいっす。いや、まじで。とにかく見せ方にこだわってるんで、SFXバリバリなんだけど、引き締まった映画っすね。
 宣伝文句である「21世紀のスタンダード」になるかどうかはなんともいえんけどねぇ。これからカンフー+CGな映画が増えてくるんだろうか? そうなると、ジャッキーは商売あがったりだなぁ(^^;。

 ジャッキーといえば、次回作「Who am I?」のようやく予告をやってましたが、うーん、これは外しそうだなぁ。でもでも、おいらは当然見に行くけどね。

《9月26日(日)》

 ふいー。疲れた。

 というのは、チケット取りの電話をかけ続けてたんですわ。11/6のシドニー五輪予選、国立での日本−カザフ戦のチケットをとるために10時から延々2時間半。
 携帯やらなんやら家にある電話6つ総動員です。

 いやー、あせりました。ぴあもCNもすぐに予定枚数終了ってなっちまうんだからねぃ。なんとかローソンに繋がった時にゃ自分の耳を疑いましたね(^^;。もう、NTTのねえさんの声は聞き飽きたぜ。

 でも人によっては、夕方くらいまでかけ続けた人もいるみたいで。なんとも大変ですねぇ。

 ま、これで応援にも力が入るってもんです。よっしゃよっしゃ。

 さて

 ROBOTSの新アルバム&新シングルが11月に出るっす。

 その新シングルのタイトルが「JUMPING JACK」とゆうらしいんですけど、カップリングが「I Am the Walrus」だとか。このカップリングはカバーなのかしらん?
 しかしジャンピングジャックにウォルラスって、すげえシングルですな(^^;。

 アルバムの方は、森雪之丞の作詞もありとか、高橋ユキヒロのプロデュース曲もありとか、ドラムはブランキーの中村達也だとか、となかなか興味深い「引き」はいろいろあるんですけど、それだけにトータルとしてどうなのかちと心配でもある今日この頃。

《9月27日(月)》

 U-22日本 対 U-22韓国。

 うーむ、勝つに越したことはないんですけど。
 中田の入った中盤をみてしまった後だと、なかなか中盤がもどかしいっすねぇ。

 とか思ってたら、中村俊輔が中に入ってからいい感じになってきましたね。やはり彼はサイドより中が生きるよなぁ。
 となると、前回の試合でもそうでしたけど、中田との兼ね合いがやっぱ問題になるんですよねぇ。セカンドストライカーとして前めにあげるという手もあるけど>中田。

 でもでも、いずれは小野も帰ってくるだろうから、それも問題ですな(^^;。

 しかし今回の韓国は韓国らしくてよかったっすね。前回の試合でも、開始直後に韓国に点が入っていたら、こういう展開になっていたかもしれませんね。

 ところで、柳沢はあんなことするキャラじゃないっすよね。開き直ったか?

《9月28日(火)》

 また中村一義ネタなんですけど。

 NHK-FMのミュージックスクエアにゲストとして出演してはりました。

 本人曰く、ツアーはヤだとかいうことで(T_T)。ライヴ自体には前向きらしいんだけど、ツアーの長い拘束時間がいやなんだと。
 うーん、そういわずにさー、やってほしいよねー、ツアー。まぁ、ツアーじゃなくて、単発のライヴでもいいんだけどさ。

 ところで新アルバムの話題も出たんですけど、まだまだ先みたいやねー。とりあえず、2000年中に出ればいいやと気長に待ちましょうか。

《9月29日(水)》

 コンサドーレ札幌の吉原コータがセレッソ移籍の噂が。

 もしコレが本当なら、コンサドーレ的にはかなりきついのでわ?

 ファンとコータの2トップも結構みてみたいとは思うものの、それほど現在のセレッソに必要な人材とはおもえんのだがなぁ。

《9月30日(木)》

 しかし、西川きよしは全国ネットのTVにでると、やらしさがめちゃ表にでますな。

 「大御所」ではあるものの、使われる立場っていうのが大阪との違いですな。第一、その前提自体も視聴者にはあるかどうかわからんもんねぇ。
 それは桂三枝でも同じ事がいえますが。

 大阪では「西川きよしはいい人」というある程度の共通認識があるから「また、ゆうてはるわ」ぐらいの感覚なんだけど、それがぶっ飛ばされちゃってる場所ではただの偽善者にしか見えないんだなぁ。

 いや、ほんとにただの偽善者なんだからいいんだけどさ(お。

 ま、それもまた芸ということで。


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