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《1月1日(土)》

 おめでとー。ね。

 とか言ってる場合じゃないです。めちゃ眠いです。でも起きなくてはいけません。これから東京に行くのです。

 天皇杯サッカー決勝をみにいくのです。

 しかしさー、関東一円のコインロッカーが例の爆破騒ぎで使えなくてさー、重い荷物を抱えたまま東京をうろうろするはめになって、もうしんどすぎ。絶対、犯人ゆるさねー。
 サッカーの試合自体は、まあTV中継とかニュースとかで見た人も多いでしょう。ま、あんなものですね。地力が違いました。広島は藤本のがんばりだけが目立ってましたわ。

 その後、上野へ移動して、映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をみました。今日は映画の日なんですよ。1000円。そりゃ、みなきゃね。

 いろいろと話題になってる映画ですけど、これがなかなかいけてましたよ。
 この日記をずっと読んでくれてる人ならわかるかもしれないですけど、私はエンターテイメント至上派なんですよ。観客を楽しませてなんぼと考えてるわけです。
 そういう意味ではこの映画を褒めるのはちと思想に反してるかも知れません。はっきりってただ映画館の客席に座って受け取るだけでは不親切この上ない映画ですわ。ほったらかし。酔うし。
 映画が終わったあと、戸惑いの空気が館内に流れてましたから。

 あんまり「正月映画!」「アメリカで大ヒット!!」とかってイメージで見ると、外しますね。これはもっとちっちゃいミニシアター系の映画館でみたかったかも。
 でも、さすがに話題になるだけあって、終盤は見物ですね。ラストもこうくるかー、って感じで。

 映画のあとは、飲み屋で飲んでみました。元旦から。

 よーし、大阪へ帰るぞー。

《1月2日(日)》

 つうわけで、帰ってまいりました。
 いやー疲れた。この3日分の日記書くのが。やっと終わったわ。

 さて、サザンの年越しライヴの感想でも書きましょうか。

 30日は普通のアリーナ席。31日は、今回サザンとしては初めて設置された、ステージ後方の席。今回はこの後方の席がおいしかったんですわ。後ろ姿だけど、メンバーには近いしね。
 メンバーも気を使ってくれるのがよくわかるし。ふだんなかなかみれないドラムの演奏とかもじっくりみれるし。

 さて、ライヴ自体はいまいち「芯」のないライヴだったかな、とは思います。でもね、こういう楽しいだけの、ポップなサザンもやっぱいいですよ。

 そりゃね、個人的にはね、裏サザン好きですよ。「亀が泳ぐ街」とか「東京サリーちゃん」とか「ゆけ、力道山」とかさ。ライヴの時、なんでトイレタイムになるんだって桑田さんも嘆いてましたけど、ほんとなんで皆わからねえんだって僕も思ってましたわ。
 でも、今回みたいな最大公約数なサザンもいいもんだっての、再認識しましたよ。みんな楽しそうだもん。僕も楽しかったしさ。

 自分も、こういう表サザンから入ってさ、裏口から出て、いろいろと他の音楽へと趣味が広がったってこともあるしさ。
 実際、クラプトンやらなんやら聴くようになったのは、サザンがあったからやし。そういう意味では、私の音楽遍歴の原点でもあるわけですよ。大袈裟だけど。

 なんだか何が言いたいかよくわからんわけですけど、要するに表も裏も愛していけるな、とわかったので良かったですよ。なんだかんだいって、サザンファンであることにコンプレックスってのはあるわけですよ。
 だからどうしてもついつい通ぶって裏サザンを推してしまう自分がいるんです。でも、やっぱりエリーはいい曲だし、シンドバットは燃えるんですよ。もう、それはそれでいいじゃないか、と。自分に正直に。それが今年のテーマ。

 そんなことを考えながらライヴ見てると、泣けて泣けてしょうがなかったですよ。

 ライヴの感想からはずいぶんずれましたな。酔っぱらいだから。

 それはともかくとしてサザンの新シングル「TSUNAMI」はいい曲ですね。最初ラジオで聴いたときは、いまいちぴんとこなかったですけど、こりゃいい曲ですわ。久々に気合いの入ったバラードじゃないですかね。売れて欲しい。でも売れないかな(^^;。
 売れなくてもいいから、「残る曲」になってほしいですね。「真夏の果実」以来のさ。

 カップリング曲の「とおりゃんせ」はラジオで1度聴いただけなんですけど、またばりばりの裏サザンナンバー。これはかっこいいです。まじで。
 そこらへんのアングラを気取ってるへなちょこロックバンドより、よっぽど尖っていて、美しい(<ここ重要)です。ああ〜、でもこんな書き方はまだまだコンプレックスがある証拠やな(^^;。

 ま、今回はいつもにもまして表も裏も充実したシングルなんで、とにかく買いです。

 でも、発売はまだ先なんだな〜(^^;。

《1月3日(月)》

 今日は1日ぼけぼけ過ごしてしまいましたわ。うーむ、これぞお正月。ふひ

 さて、本日の深夜に、この間のサザンの年越しライヴの完全版が放送されるんですよね。一部地域を除いて。

 って、大阪は一部地域ぢゃんっ。がびーん。

 まあ、知ってましたけど。毎年のことやし。
 録画をひとに頼んでますけど、ちゃんと録ってくれているだろうか………。心配だ………。

 なんだか最近サザンの話題ばっかですね。まぁ、正月は特に他に書くこともないですな。
 ってゆうか、今までどうやって日記を書いてたか忘れてしまいましたよ。

 ネタがない時はどうしてたっけなー。しばらくはリハビリ。

《1月4日(火)》

 今日の夕刊に007の新作の広告が載ってましたが、力入ってますな。

 なんていうんでしょ、4タイプの広告を載せていたわけですが、こりゃ期待も高まりますな。実際、今作はかなり評価高いみたいだし。

 私は、じつはそれほど007シリーズは好きじゃないんですけどね。なんていうか、ロマンス色が強すぎてね(^^;。
 いまいちボンドってクールにみえないんですよね。

 でも、今回はちょっと期待してみようかな。ま、ボンドがスパイのくせにモテモテなのは変わらないんでしょうけどね。

《1月5日(水)》

 はい、今日は某サイキックのイベントにいってきましたよ。

 厚年の大ホールであったわけですけど、チケットは数十分で売り切れたそうで、あいかわらず人気ありありですな。ていうか、私もリスナーの1人なんですけどね。

 相変わらず、イベントの内容はここにはとてもとても書けないんですけどね。しかるべき筋に速攻削除されてしまうでしょう(^^;。

 イベントの最後にプレゼントしていた、「えびすTシャツ」が当たらなくてほっとしましたよ。
 これ、持ち主はなぜか不幸になるという曰く付きのTシャツなんですね。かなりマジで。前の持ち主は、Tシャツをもらってすぐに自動車が原因不明の故障をおこしたらしいですな。

 次の持ち主にはどんな不幸が待ち受けているのでしょうか………。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

新世紀「謎」倶楽部『堕天使殺人事件』(角川書店)

◇あらすじ◇
 北海道、小樽で起こった残虐な猟奇的殺人事件。血染めのウエディングドレスを着たその死体は、6人の女性のバラバラ死体をひとつにつなぎ合わせたものだった!
 時をほぼ同じくして、8人もの若い男性の死体が乗せられたバスが発見される。それぞれの死体の額には黒々とした穴が穿たれていた………

 二階堂黎人、柴田よしき、北森鴻、篠田真由美、村瀬継弥、歌野晶午、西澤保彦、小森健太朗、谺健二、愛川晶、芦辺拓らが、お互い打ち合わせ無しで書き継いだ、「リレー小説」。


 というわけで、リレー小説です。

 本格ミステリのリレー小説を打ち合わせ無しでやる時点で無理があるわけですが、実際普通の小説としてみるなら、もう無茶苦茶ですな。
 でも、お遊びとしてみるなら、アリです。

 それぞれの作家のカラーが非常によくでてるのが面白いですね。皆さん我が強いですな(^^;。やっぱプロ作家たるもの、我が強くないとやってられないんでしょうけど。

 そんななかで「頑張ったで賞」は、自作以上に(^^;魅力的な発端を描いた二階堂黎人、ぐちゃぐちゃになりかけた話をなんとか中盤でいったんまとめた歌野晶午、「こんなにやりたい放題やってどうすんの?」といった事件を強引に解決に持っていった芦辺拓の3人。特に、歌野氏と芦辺氏の苦労は計り知れないものがありますね。

 一方「困ったちゃんで賞」は、村瀬継弥ですな。とにかく浮きまくり。
 自分で小さい謎をつくってしかも自分の土俵で解決してしまうという、それまでの繋がりもその後の展開もへったくれもないつうのは反則ですよね。
 実際、後続の作家さんも対応に困ってましたねえ。それはそれで笑えたからいいんですけど。最終的に「無かったこと」にされてしまうしさ(笑。
 ま、村瀬氏は器用な作家ではないんやろね。

 マニア向けの作品なのは確かでしょうが、作家の苦労を想像しながら読むと非常に楽しめましたわ。大変やろうけど、こういうのはまた読みたいですな。

 そういえば創元社のリレー小説はどうなるんだろうか………。

《1月6日(木)》

 なんだか今日は暖かかったですねえ。めっきり春めき。

 と思いきや、夜中に突然の雷雨。こえ〜。がんがん近くに落ちてるよ。くわばらくわばら。
 そういえば「くわばらくわばら」って………って、このネタはこないだ言いましたね。

《1月7日(金)》

 直木賞の候補作が発表ですか。って、どれも読んでねえや。周りでいい評価をよくきくのは、『白夜行』と『亡国のイージス』ですよねぇ。つうことは、この2作はとれないのか(^^;。まあ、私の「周り」っていっても偏ってますけど。

 どっちにしろ、『亡国のイージス』は長いからだめなんでしょうね。個人的には「ミステリー作家」の東野圭吾にとってほしいんだけどねえ。

《1月8日(土)》

 今日は久しぶりにカラオケなんかいってみましたよ。だからどやねんつうこともないんですけど。

 高校サッカー、市立船橋が優勝しましたなあ。うむうむ。ま、今日の試合に関しては順当な結果かな。なかなか鹿実は形をつくれなかったからねえ。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

ボブ・ラングレー『北壁の死闘』(創元ノヴェルズ)

◇あらすじ◇
 アイガー北壁を登攀中のクライマー二人が《神々のトラバース》と呼ばれる地点で奇妙な遺体を発見した。
 白骨化した下半身、氷漬けになっていたため損なわれていない上半身には、ナチ・ドイツの騎士十字勲章と美しい女性の写真をおさめたロケットをかけている。下山後、警察に通報した二人は、発見を口外しないように口止めされ、遺体は翌日警察のヘリコプターで回収される。

 話を聞きつけたBBC調査員が探り出した意外な事実………。第二次世界大戦末期にナチ・ドイツの打った奇策とは………?
 息をも継がせぬ迫真の登攀シーン、山岳冒険小説の傑作!

(文庫扉より)

原題:TRAVERSE OF THE GODS


 噂通り、確かに面白かったすね。クライミングなんてちっともやったことの無い私ですけど、登攀シーンは迫力もの。クリフハンガーよりもよっぽど。

 結局、対するものが敵国ではなく「山」であるというところがいいですな。山が単なる背景になっていないわけで。

 ただその分、ただのドンパチではなく心理的な面の描写に重みを置いてる小説ですから、もっとボリュームがあってもよかったかなあ。
 特に前半なんてあっさりしすぎな気が。

《1月9日(日)》

 リーブ21のCMみたことありますかね? 松崎しげるが歌ってるやつ。どうもあれみると、こっつええ感じのとあるネタを思い出すのは私だけですか?

《1月10日(月)》

 今年は今日が成人の日なんですね。

 そんなわけで本日、関西の成人の日恒例の「ABCお笑い新人グランプリ」が放送されてました。
 関西以外の人はほとんど知らないですかね。こっちでは結構伝統があるというか価値の高いコンクールなんですけどね。過去にダウンタウンやらナインティナインやらもでたわけで。そこまでいかなくても、グランプリになったコンビはその後そこそこ活躍しますしねえ。
 ダウンタウンのは残念ながら見てないんですけど、ナイナイのはまだ記憶に新しいですね。ナイナイはかなり寒いグランプリということで、非常に印象に残ってますわ<こらこら。

 今回は突出したコンビはいなかったすけど、結構それぞれレベル高かったなあという印象。

 でもやっぱり、こういう若手の漫才ってつっこみがとにかくみてられませんよねえ。ぼけ以上につっこみは「技術」がいるからでしょうか。
 ダウンタウンでさえ、若い頃の漫才をみてると、浜ちゃんつらいもん。


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