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《4月21日(金)》

 キャラメルボックスの「MIRAGE」をみにいってきましたよ。演劇ってそんなに興味はない私がなぜ行ったかというと、タイトルからわかる人はわかるように、スクーデリア・エレクトロ繋がりです、はい。

 この舞台、スクーデリアの曲が使われてるんですね。使われてるというか、そもそもスクーデリアの「MIRAGE」にインスパイアされてできた舞台だそうで。全編スクーデリア楽曲。

 さて、感想など軽く。そもそもネタ的には非常にベタ。ネタというか、話の終着点がありがちで。ただ、そういうありがちなものをしっかりみせきる、役者の演技、演出、といったものはすばらしいと思います。安心してみれますね。

 ただその健全な内容、たとえば離婚しかけの夫婦がよりを戻すみたいな、ハッピーエンドな内容がどうも現在の私にはすっとは入ってこなかったですねえ。なにより前日に『屍鬼』を読み終えたってのがダメだったかも。

 あの小説の救いのない憂鬱モードに入ってた私には、まぶしすぎた。

《4月22日(土)》

 「伝説の教師」はますますつまらないですね〜。このペースでいくと最終回あたりにはどうなってるのか楽しみです。

 またもやトルシエの去就が話題になってるようですな。しかし、なんでこんなにやめさせたいんですかね、協会とマスコミは。なんだかトルシエにはやめて貰っていいわって気にもなってきましたよ。そんで次の監督がダメダメでオリンピックとかでもあっさり負けちゃえばいいんだよ。

 などと自暴自棄になってしまいがちですが、行く末はしっかりと見守らねばなりませぬ。

 ところで、2002W杯は日本人監督で、などという意見も時々見かけるわけですが、それはどうなんでしょう。それは正しいナショナリズムなのかねえ。

《4月23日(日)》

 フライングで中村一義「ハレルヤ」購入。

 一応正式な発売は25日ということなんだけど、昨日あたりから店頭に並んでるという情報もあり早速保護に向かいましたら、案の定たくさん並んでいました。

 今回のシングルはインディーズでの発売ということもあり、2万枚限定だとか。欲しい方はとりあえず早めに購入しておくのが吉。

 しかしこのパッケージがちょっと特殊なんです。ビニールの袋に直接CDが入ってるんですね。こらまた保管しにくいパッケージで困っちまいますわ。ついでにいうと、袋の口がCDの直径ぎりぎりの大きさなんで、取り出しにくいことこの上なし。

《4月24日(月)》

 先日みた映画「アイアン・ジャイアント」の感想。アメリカ製のアニメですね。

 なんでもこの映画は全国のワーナーマイカルズでしか公開してないらしく、わざわざ岸和田まで行って来ましたよ。映画をみるためだけに行くにはちと遠すぎ。

 さて、この映画の内容はというと。

 ある夜宇宙から地球に落ちてきた大きな火の玉。ボーガス少年が発見したそれは巨大なロボットだった。何も知らない子供のようなロボットに言葉を教えていくボーガス。やがて心を通じ合わすようになるが、政府のエージェントがこれを嗅ぎつけ、軍隊を差し向ける………。

 要するにあれですね。ETですね。もう、直球ですわ。ど真ん中。

 こういった話を90分にも満たない時間でコンパクトにまとめてるのはたいしたもんです。話の流れも自然だし。ただ、あんまりにも直球なんで、私はおもわず見送ってしまいましたよ。判定はぎりぎりボール。

 合う人ならものすごく泣けるんではないでしょうか。

 ただやっぱり問題は、普通の映画館ではやってないって事なんだよなあ。もったいない。

《4月25日(火)》

 長すぎ>阪神−広島戦。これを書いてる今現在((c)奥田民生)、まだやってるよ。あ、終わった。

 それはともかく、明日はサッカー日本代表の韓国戦ですよ。しかし、韓日戦でここまで気分的に盛り上がらない試合も珍しい。やっぱりここんとこバカなことしっぱなしの協会に幻滅しすぎて、サッカーを見る気も失せるのよね。

 結局、トルシエきられるんだろ〜な〜。五輪は山本コーチが引き継ぐんかな〜。それが一番角たたなさそうだしな〜。あーあー、がっくし。

 そんなわけで、最近は海外のリーグばっかりみて気を紛らわしてますよ。って結局サッカーみてんのかい。マンU優勝おめでとー。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

トニー・ケンリック『リリアンと悪党ども』(ハヤカワ文庫)

◇あらすじ◇
 バニーとエラは一夜にして夫婦となり、リリアンという9歳の娘を持つことになった。のみならず彼ら3人は、一足とびに億万長者に!
 もちろんこれは偽装である。エラにとってバニーは、夫どころか不倶戴天の敵であり、リリアンは二人にとってはまったくの他人、みなし児なのだ。

 なぜ彼ら3人が夫婦に、親子に、そしてまた"億万長者"にならなければならなかったのか? そこには聞くも涙、語れば笑いの物語があるのだが……

 ともかくここに出来上がった奇妙な親子には、一つの使命があった。それは何か? すなわちリリアンをある組織に誘拐させることである! そしてめでたく誘拐は成功するのだが……

(カバーより)

原題:STEALING LILIAN


 肩の力抜け抜けで気楽に読める作品。シチュエーションコメディと言っていいのかな。三谷幸喜っぽいっていえばわかりやすいかね。

 結構テンポよく進み、さくさく読めます。爆笑はないものの、にやっとさせられることは往々。でもそれなりにラスト近くが盛り上がるあたりは職人的。

 誘拐ものとしても出色。もうちとリリアンに頑張って欲しかったとはいうものの。

《4月26日(水)》

 あー、負けちゃいましたね。これで一気にトルシエ解任へと動き始めるんでしょうか。協会もマスコミも。とりあえず、夕刊フジの久保の記事だけは信じないように。

 こないだ感想書いた「アイアン・ジャイアント」。書き忘れてましたが、あの映画の製作総指揮をTHE WHOのピート・タウンゼントがやってんですね。私は聴いたこと無いですが、彼のソロで「IronMan」(1989)というアルバムもこの話をもとにしたものだそうで。

 THE WHOといやあ、映画「アメリカン・ビューティー」のCMにも曲が使われてますね。劇中でも流れるのかな? よくわかりませんが。しかし、アメリカンなのにTHE WHOとはこれいかに。

《4月27日(木)》

 ほー、モーニング娘から市井紗耶香が脱退ですか。しかし、ほんまにつぎつぎとやめていきますね〜。事務所もちゃんと給料払ってやればいいのに。

 さて

 本棚の整理をしてみましたよ。まあ、整理といっても床に散らばってる本を棚に詰め込むだけなんですけどね。それで、最近古本屋で買ったきり袋に入れたままのものとかを整理してたんですけど、出てきましたよ、ダブリ本が。

 むかーしに買って忘れた本がだぶったり、貴重なものは敢えてだぶりゲットってのはこれまでもままあるんですけど、今回は一週間程度の間に同じ本を買ってしまっている……。これはショックですよ。老化の一途ですよ。

 はぁ。大体、こんなに未読の本があって、全部読むのに何年かかると思ってんだ、このバカ! と、自らに憤り。

 とゆーわけで、今日読んだ本の感想。

殊能将之『ハサミ男』(講談社ノベルス)

◇あらすじ◇
 連続美少女殺人事件。死体ののどに突き立てられたハサミ。その残虐性から「ハサミ男」となづけられたシリアル・キラーが、自分の犯行を真似た第三の殺人の真犯人を捜す羽目に……。殺人願望と自殺願望という狂気の狭間から、冷徹な眼で、人の心の闇を抉るハサミ男。端麗なる謎! ミステリ界に妖しい涼風が!
(カバーより)


 メフィスト賞にもかかわらず(?)、評判の高い作品。ようやく読みましたよ。

 なるほど噂に違わず、よくできた作品ですわ。サイコサスペンスの意匠をまとってはいますが、心は本格。というか、ここ最近読んだ本格では一番楽しめたかも。伏線もばっちしだし。結末が読めるとはいえ、端正な本格ですわ。

 この人の冷めた文章ってのが、この世界観と相まって良いですね。なんつうか、翻訳した小説のように感じられましたね。

 ただ、端正すぎて爆発的な面白さがなかった、てのは無い物ねだりか。つぎは『美濃牛』ですね。

 そうそう、このタイトル。XTCですね。冒頭にも歌詞がのっけられてますけど「SCISSOR MAN」です。私的にはこの曲、XTCのオリジナルよりもプライマスのカバーの方が親しみがあるんですけどね。

《4月28日(金)》

 さー、今日は朝から驚きましたわ。ええ、朝日の記事ですよ。トルシエ解任。NHKでも報道されてたそうですね。もう、サッカーファンにゃ長い一日でしたよ。

 ただ、しばらくして冷静になって情報を集めてみると、これは朝日とNHKの先走り報道だったようですね。一応、サッカー協会としてはこの報道を否定しています。でも、朝日が一面で、NHKがスポーツニュースのトップで報道するんですから、確かな情報源があったんでしょう。協会が否定したとはいえ、信憑度は未だに高いです。

 とはいえ、協会内部の利権争いの話も聞こえてくるわけで、どちらの派が漏らしたかはわかりませんが、かならずしも協会の意見が統一されてるわけでもなさそうですな。やっぱり大きな焦点はサッカーくじだったりとか………。

 ぐわー、なんでこんな本来のサッカーの問題以外で代表監督の去就が決まらないかんのじゃー! ていうか、なんでここで解任するねんて。どうみてもうまくいってるじゃん。

 どうみても、ってのはほめ過ぎか。

 でも、過去の日本代表監督のなかで最も優秀な監督だというのは確か。それをこんな形で首切るってどうゆうことや。ベンゲルの名前出したところでそれはひっくりかえらんぞ。

 そのベンゲルも、ホントにこんな事言ったのかはしらんけど、就任するなら1年前からとか。1年で十分なのかとか、ベンゲルまでのつなぎはどうするんだとか、まあ普通に考えればつっこみどころ満載のお話。もう、どうなってんねん。

 だいたい、ベンゲルが来たところで、彼の望むサポートが受けられるかどうか。協会のめんつが一緒じゃ、またぞろ軋轢を起こすだけなんじゃねえか?

 ちなみにベンゲルはアーセナルと2002年まで契約があるんだし、いまはリーグ中なんだし、こんな話を公式にはしないと思うんだがなー。この件についてのアーセナルのコメントでは、ベンゲルとの契約を途中で破棄するつもりはないというものだし。

 いったい、なにがどうなってんだ。わからんぞ。わかるのは協会がやっぱりバカばっかだったということだぞ。何の展望もありゃしない。

 ただ、今回この記事が出たことで、逆にトルシエ留任につながるという形もあるかもしれず。

 だったらいいなー。もう少し彼のサッカーをみていたい。

《4月29日(土)》

 本日の桑田語録。「現在レコーディング中なんですけど。………ダメだ。TSUNAMIはまぐれだったね」

 こういうネタが言えるうちは、サザンもまだ大丈夫でしょう。

 さて

 木村祐一の「写術」にいって来ましたよ。あ、お笑いライブね。

 去年の8月にもいったんですけどね。その頃の日記にも書いてますわ。前回に比べると、全体的なレベルは少し下かな。

 というよりも、前のやつ座高高すぎ。見えにくいこと極まれり。んでもって、後ろの席のやつどうでもいいところで笑いすぎ。かえってひいてまうわ。

 といったような環境要因のせいで、前回ほど笑えなかったのかもしれず。まあ、そういうのもひっくるめて「ライブ」なんですけど。

《4月30日(日)》

 久しぶりに京都に行ってみた。

 一応ゴールデンウィークなのに案外少なかったですね、観光客。5/3あたりから増えるんでしょうか? これなら、普段の方がよっぽど観光客が多い気が。こういう大型連休だとかえって京都あたりには来ないのかな。

 さて

 先日某ローカルTV番組のエンディングテーマでちらりと流れた曲に引っかかった私は、そのバンドのCDを一生懸命さがしていました。そのバンドの名はカンパネルラ。

 ネットで調べてみたところ、どうやら東京を中心に活動するインディーズバンドらしい。うーん、インターネットって便利☆

 結構HMVがプッシュしてるみたいですな。その割には、京都のヴァージンでやっとこ見つけたんだけども。どうなってんだ、大阪のHMVは。

 そのミニアルバム「考えかたの日」を聴いた限りでは、割と素直なポップロックって感じでしょうか。バラードはちょっとアレだけど、結構いいっすよ、これ。やっぱり。

 音に可愛気があるんで、うまくいけばブレイクも夢ではないかも。目指せ、2000年代のL-Rって感じですか。彼らもドラムレスの3人編成みたいだし。でも、そんなとこ目指してていいんですか。

 やっぱりビートルズ。


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