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《1月11日(木)》

 先日、映画『バーティカル・リミット』をみた。

 13デイズとどっちにするか迷ったものの、やっぱ正月一発目の映画ちゅうことで、お気楽にみれそうなバーティカルリミットをセレクト。

 やっぱりお気楽だった。映画館を出て3歩すすめば内容を忘れる、ってな感じで。

 たしかに、アクションシーンはハラハラドキドキするものの、なんだか燃えない。ドラマ部分が弱いのだなあ。というか、ニトロを背負って雪山登山は無茶だ。さすがに。

 アクションシーンを横から引いたカメラでワンショット(なんだかよくわからんだろうけど)が良く出てくるのが気になったー。

 「どー、すごいでしょー? カット割でごまかしてませんよ」という意図があるのかないのかは良くわからないんだけど、この構図がなんだか間抜け。コントにみえるなあ。そうか、チャップリンぽいんだと気づいた2001年の初頭でした。

 それと、もひとつ気になったのがラストシーン。あれでいいんだろうか?

《1月12日(金)》

 今日の音楽寅さんは良かったなあ。

 「ミスターボージャングルス」はかなりサザンマニア的にはかなりありがたい選曲だ。感動。

《1月13日(土)》

 『LOCK STOCK & TWO SMOKING BARRELS』DVDを購入。

 いやー、やっぱおもしれえや、この映画。いったんみはじめると、ついつい何度もみてしまうわ。吹き替えもなかなかいい感じではないでしょうか。

 特典がもうちょいあれば、なお良いんだけどなあ。予告編くらいは収録してほしかった。

《1月14日(日)》

 関ミス連の冬の大会へ行く。

 これは、関西のいくつかの大学の推理小説研究会が主催するイベント。まあ、マニア向けですわな。

 学生によるミステリに関するクイズ大会があったんだけど、「なんでこんなんわからんねん」というような問題も不正解連発の出演者達。うーん、オレもまだまだ若いもんに負けんなと思ったり思わなかったり。

 それはともかく、今回わざわざ会場まで行ったのは、綾辻行人、法月綸太郎、我孫子武丸、麻耶雄嵩、という京大出身の4氏の講演会が目的。この面子がそろって、って機会はなかなかないからねえ。

 とはいうものの、4人だけに、話の内容もイマイチまとまりが悪くなってしまったのは致し方ないところでしょうか。

 法月綸太郎の著作とは違うゆっくりとしたしゃべりは、ちとつらい。話がずれていくし。眠いし。

 その後のオークションでも何冊かゲットできてアリアリ。

《1月15日(月)》

 寒ぅござんす。

 昨夜の試合で、西澤がリーガデビューしたようで。ようでというのは、一応みてたんだけど、前半で力尽き睡眠へ。そこそこ好評価みたいだけど、実際どうだったんだろね。

 と思ってたらNHK-BSで再放送がありましたね。

 みたところ、なんとも評価しにくいだすねえ。時間短かったし。でも、あのセンタリングのポカミスは西澤らしくて、これから期待できそうだなあ。逆説的ですけど。

《1月16日(火)》

 じんじゃー。

 ロザン嫌い。

《1月17日(水)》

 ブラウザは何を使ってますか?

 最近(でもねえか)、BugBrowserを使っている私。これはいいな〜。たまに落ちますが。

《1月18日(木)》

 西脇にはイラっとくる。

 カバチタレは原作の存在を忘れれば、結構おもしろい。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

黒田研二『ウェディング・ドレス』(講談社ノベルス)

◇あらすじ◇
 純愛か裏切りか。結婚式当日の陵辱から、わたしとユウ君の物語は始まった。そして<十三番目の生け贄>という凄絶なAV作品に関わる猟奇殺人。ユウ君と再開したとき、不可解なジグソーパズルは完成した!
(カバーより)


 仕掛けは早い段階であっさりわかっちゃったなあ。わかりやすすぎる書き方だよねえ。もうちょっと引きずりまわしてほしかったなあ。齟齬があまりにもみえすぎ。

 メインのバカトリックはいいねえ。これぞメフィスト賞というか。初期新本格を思い出させるというか。

 作者自身も笑いながら書いてる感はあるなあ。

《1月19日(金)》

 今日は極一部で盛り上がっているGO!GO!7188のライブに行ってきましたよ。

 ぎりぎりまで行くかどうか不明だったもんで、当日券購入と相成りました。まあ、幸か不幸か当日でも余裕で買えるほどチケあまっとるんだな〜。前回も思ったけど、もうちと小さいところでライブやればいいのにね。

 それはともかく、前回ライブ以降、新曲は出てないわけで、どうするかとある意味楽しみだけども不安もあったライブ前。

 なるほど、それなりの工夫はしてきましたねえ。あたりまえか。とはいえ、ライブにおけるある種の「型」は完成したと思うから、次回以降は新たなる展開を見たいところ。

 ちょろっとやった新曲に、次がチラリと見えた気がしたので、心配はしてないけど。

 ところで、ずいぶん彼女ら垢抜けたねえ、見た目。東京って怖い。。。。

《1月20日(土)》

 最近のお気に入りCDといえば、奥田民生の「CAR SONGS OF THE YEARS」。タイトル通り、車ソングのベスト盤ですな。

 ベスト盤つっても、新曲4曲やらカバーやらあるから、純粋に既発の音源は13曲中5曲だけなんだけど。そのうちの1曲もすこーしバージョンが違うし。コンピといったほうがしっくりくるですな。

 車ソングとはいえ、歌詞の内容はガス欠だったりエンコだったり渋滞だったりと、いまいちドライブのお供には向いてないんだけども。

 「イージュー★ライダー」が収録されているということと、新曲の「And I Love Car」というタイトルだけで許せちゃうこのアルバムですけど、白眉はPUFFYの「サーキットの娘」のカバー。これは秀逸。いかにもやっつけでやったという風情が、逆にいい感じですわねえ。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

山口雅也『垂理冴子のお見合いと推理』(講談社ノベルス)

◇あらすじ◇
 縁談が持ち込まれる度に、事件が発生するという奇妙な宿命の下に生まれた薄幸の名探偵、その名は垂理冴子。垂理家の長女にして33歳の和風美人。華麗なる推理で事件の謎は見事に解決するが、見合いの方は成功しない。
(カバーより)


 「好きな女性探偵ベスト10」で2位に入ったらしいけど、そこまで魅力的かねえ? って、日本もので女性探偵ってそれほどいないってのもあるのかなあ。

 それはともかく、短編集なんだけども、いかにも小粒。筆者自身も書いてるけど、肩の力ぬけぬけ。それが悪いこととは一概にはいえんけど。

 それなりに趣向を凝らしているとはいえ、ねらいが見え見えなのが残念だなあ。これはやっぱりキャラを楽しむ小説ということかな。


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