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《2月11日(日)》

 テールランプ割っちゃって、へこみ。

 今日は六甲アイランドの方までいってきたのでありますことよ。海はいいね〜。海よ〜、オレの海よ〜、とおもわず唄いたくなったけれども、全然湘南でわ無い。湘南? 湘南なんて誰もいわねえよ、ここは稲村、稲村ガ崎。などと使い古された諺を信じて。

 要するに疲れてるの。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

古泉迦十『火蛾』(講談社ノベルス)

◇あらすじ◇
 十二世紀の中東。聖者たちの伝記録編纂を志す作家・ファリードは、取材のため、アリーと名乗る男を訪ねる。男が語ったのは、姿を顕わさぬ導師と四人の修行者たちだけが住まう山の、閉ざされた穹廬の中で起きた殺人だった。
(カバーより)


 あくまで誰も見たことのない「本格世界」であって、誰も見たことのない本格ミステリではないんですね。てゆうか、本格世界って意味もよくわからんけども。

 イスラム教という、日本人読者にはなじみの薄い「濃い世界」が舞台なんだけど、それをさらさらと理解しやすく書いているのはたいしたもんだ。だけどあまりにも読みやすくて、逆に衒学的な面白みが低下してしまってるのは個人的には残念。ま、これは人それぞれかな。

 読みやすいといっても、その文章に魅力があるわけじゃないんだなあ。ご多分に漏れず、京極の影響がそこかしこにみえるんだけど、文章自体は森博嗣なんかに通じる冷めた筆致。こも人それぞれか。

 トリックはまあ小ネタなんだけど、そのひねり方は割と好きかも。このひねりに合わせて舞台設定をしたのか、舞台にあわせてこうなったのか? 次の作品でミステリ作家としての評価は定まりそうですね。これ一冊じゃなんとも。

《2月12日(月)》

 空中庭園から見る大阪の夜景は綺麗でしたよ。ろまんてぃーく。でも、寒い。屋外は。

 さて、今日は映画『キャラバン』を見てきたのです。梅田ガーデンシネマにて。ま、そんなわけで空中庭園に行ったつうこともあるんだけども。

 ヒマラヤの村に住む老人と若者との世代間の葛藤、というストーリー自体はシンプル、というかオーソドックスなもの。だけども、このヒマラヤの大自然をじっくり撮りきった映像が、このストーリーにものすごく説得力を持たせてるんですねぇ。

 どっかの雑誌には「癒し系」なんてコピーも載ってたけど、そんなもんでなく、もちろん単純に「泣ける」映画でもないんだけど、いい映画だったなあ。うーむ。

《2月13日(火)》

 SSTVにてGO!GO!7188のライブをみかける。あいかわらず「ブサイク」であります。もうちょっと曲数を増やしてくれてもいいのになんて思うのはファンの証拠でしょうか? 4月発売予定のシングル曲は冷静になって聴いてみると、微妙な出来かも。CDではどうなっているのか?!

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

井上夢人『オルファクトグラム』(毎日新聞社)

◇あらすじ◇
 姉の家を訪れた片桐稔を待っていたのは、ベッドに縛り付けられた姉の姿だった。直後、彼は犯人らしき人間に頭を殴られ気を失う。
 1ヶ月後、意識を取り戻した稔を取り巻く世界は一変していた。姉は殺害されていた。そしてそれ以上に、嗅覚が格段に鋭く、イヌ並のものになっていたのだ。彼はその嗅覚を使って犯人の「匂い」を追い始める。


 ミステリーとはちょっといえないけれど、これはまさしくエンタテインメントとしての傑作。

 優れた嗅覚を視覚としてみせる非常に美しいイメージは、すばらしい。実際にイヌはこうやって外界を見てるのかなと思ってしまうなあ。

 細かいでデティールを積み重ねて大きな嘘をつくってのは、エンタテインメントの王道ですな。その描きっぷりもこまやかでいて、堂々。

 惜しむらくは「犯人」像がいかんせん一面的。そこに主眼がないとは云え、ちょっと薄っぺらいなあ。

 とはいえ、よくできた小説ということには違いがないですわな。

《2月14日(水)》

 アカデミー賞の候補作が発表になりましたね。

 目を引くのは、グラディエーターの12部門ノミネート、グリーンディスティニーの作品賞ノミネート、エリン・ブロコビッチとトラフィックの同監督作品ダブルノミネート、といったあたりですかね。

 とはいえ例年に比べると地味な感は否めないなあ。だいたい、グラディエーターがそこまでの作品といっていいのやら。ベンハーの幻影をアカデミー会員はみているのか?

《2月15日(木)》

 寝不足。

 アイマールはなかなかいいね。

 とゆーわけで、最近読んだ本の感想。

黒田研二『ペルソナ探偵』(講談社ノベルス)

◇あらすじ◇
 作家を志す六人の男女が集う<星の海☆チャットルーム>。星の名前をハンドルネームに同人誌を作る彼らに面識はなく、プライベートは秘すことを約束事にしていた。しかし、そのことが、すべての事件の伏線となり、真の悲劇を招き寄せる。
(カバーより)


 「同人誌に掲載された4つの短編」という設定の連作短編集。正確には3+1とでもいいますか。

 それぞれの短編がなかなかに趣向を凝らされており、結構楽しめた。ネタ的にはともかく、見せ方がうまいのかなあ。

 ラストのひっくり返し方は、まあオーソドックスというか、このネタならこうなるよなといったもの。それまでの各短編がもうちょっとひっくり返るかと思ってたんだけど。

《2月16日(金)》

 久々に製作開始。さて、どうなるか。

《2月17日(土)》

 製作快調。

 rock in RIOはさすがに放送時間長過ぎ。あれじゃ見る気がおきん。ていうか、ほとんどみなかったんやけども。

 そんななか興味深くみたのがガンズ。うわー、ほんとにバケットヘッドがギター弾いてるよ〜。うわー、ほんとにアクセルぶよぶよだよ〜。と、きゃーきゃー云いながらみたのでありました。

《2月18日(日)》

 仕上過程。

《2月19日(月)》

 タダ券があったんで映画「アンブレイカブル」をみる。結論から言うと、タダでよかったなあ、と。

 まあ、そこまでヒドイ映画ではないんだけども。ある意味面白いバカ映画。途中から「笑っていいんだ」と気づいてからは、いい按配。

 しかし、シャマラン&ブルース・ウィリスのコンビなんだから、「シックス・センス」を期待するなって方が無理。事前に、「シックス・センス」は忘れた方がいい、という話は聴いてたんだけど、そんなニュートラルな気持ちでこの映画を見れる奴なんて絶対いねえよなあ。

 だいたい、この映画自体が「シックス・センス」という映画の存在を前振りにしてる感があるしね。監督も観客もお互い了解済みというかね。

 「シックス・センス」をひっくり返したら、なんとも変テコな映画ができたといったところやね。

 しかし、すかしが多すぎて、つかれた。。。

《2月20日(火)》

 あ、初恋でたのかー。

 謎ランキング(暫定。

  1. 夢で逢いましょう
  2. 井中の月
  3. ハロー
  4. 夏の夜空と浴衣の君と
  5. 日常に咲く花のように鳥が啼く
  6. CODE
  7. Hey,Mr.Rain
  8. 旅へと
  9. シンガーソングライターブルース
  10. ダメ連のためのエチュード

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