《1月21日(水)》
「ROCKIN'ON JAPAN 2月号」を購入。JUDY AND MARYのYUKIのインタビュー目当てで買ったのだが、これは期待外れ。なんか、さらっと流れをなぞっただけって感じだのぉ。写真はよかったね。
L←→Rの黒澤健一のは面白かったけどね。
《1月22日(木)》
ホームページの名前を変更。「おんがくとりしらべがかりてい」と読むのである。これからもよろしくお願いしたいですな。
で、「CDラック」も「音の四阿」に名称変更したんだが、どうもこちらの更新状況が思わしく無いねえ。やー、これが結構疲れるんだよねぇ。
ところで、最近の話題といえば、長野五輪(ほんとか?)。ようやく世の中的にも盛り上がってきたようだが(マスコミ主導?)、どうも気になることがある。
それは聖火リレー。なんなんだありゃ? どうも、あれで盛り上がるのがわからん。しかも走り終わった人間が「さわやかな気分です」とかいっている。
はぁ?
要するにあれは広告塔なんでしょ? だから「各ルートの都道府県ごとに著名人を起用すること」とか決まってるんだから。
まあ、もはやこういう大きなイベントは、ビジネスの世界から逃れられないのはしかたがないけど、競技内容以外での無駄な感動の押しつけはしないでね、マスコミさん。
《1月23日(金)》
さ、さむい・・・・・。
というのはドラマ「略奪愛・アブない女」。金曜夜9時からTBS系で流れている番組である。普段金曜はこの時間に家にいることは少ないのだが、今日は早く帰ったのでたまたまTVをつけるとやっていたのがこれ。
やー、ひさしぶりにここまで寒いドラマを見たねー。
まず、キャストがダメでしょう。赤井英和、鈴木紗理奈、と2人の関西人が出ているのだが、どちらも役は標準語をしゃべる役。無理に標準語でしゃべろうとしてるからか、元々それほど上手くない演技がめちゃくちゃぎこちない。学芸会レベルだね、ありゃ。関西人から見てもおかしいと思えるのだから、関東の人はどう感じるのだろう?
で、それが伝播したのか、他の役者もなんかやる気がなさそうに見えるぞ。
もちろん、1回見ただけなのだが、ストーリーもやたら大味で、なんかくだらないコントを見ているようだ。
全ての要素がダメな方、ダメな方へと収束していってるのぉ。こんなドラマの主題歌やってていいのか、GLAY?
《1月24日(土)》
友人から「ビデオの上映会するんだけど、来る?」と言われた。
何のビデオかと聞くと、旅行先で撮ったものらしい。その旅行に、私は同行していない。
で、その上映会とやらに来るメンバーは誰かというと、その旅行に一緒に行った人々。私だけが旅行に行ってない人間になるらしい。
もちろん丁重にお断りしたが、ふつーそういうの見たいと思うか? 他人の旅行のビデオを見て喜ぶ気にはわたしゃなれません。別に珍しいとこ行ったわけでもなし。
断るととても意外な顔をされたが、一般的にはそういうのって見たいものなのだろうか? 私がおかしいのか?
悩みの種はつきまじ、である。
《1月25日(日)》
関口宏の新サンデーモーニング(TBS系 日曜朝8時)は奇妙な番組である。
その週に起こったニュースを放送する、いわゆる日曜の朝らしい番組なのだが、非常に雰囲気が“暗い”のである。
もちろん、日曜の朝だからといって明るい番組をする必要はさらさらないのだが、この番組の“暗さ”はどうも少し違うように感じられるのである。
番組の進行は、局アナがニュースを紹介して、関口宏とコメンテーターがそれについてコメントするといったオーソドックスなもの。
で、このコメンテーターが非常に奇妙なのである。中江由里と矢崎滋。なかなかに独特な顔ぶれである。特に中江由里というあたりがなかなか微妙な人選。
その中江由里、アシスタント的な立場でもあるのだが、異常に堅い。表情からコメントから、やたらと堅いのである。しかもかなり無口なのである。笑うだけのアシスタントはよくいるが、笑わないだけのアシスタントというのはかなり珍しいのぉ。やはり、彼女の存在が番組の暗さを引き出しているのだろうか?
もう一方のコメンテーター、矢崎滋。常にちんぷんかんぷんなコメントを発してくれている。しかし、それをやたら深刻そうに話すため(本人はいたって真面目に、いいことを話していると思っているらしい)、ますます番組は暗くなっていくのである。
こういう風に説明していくと、非常につまらない番組のようだが、たしかにそうかもしれない(ぉぃ)。
だが、この暗さに着目できればなかなか興味深い番組に見えてくるのが不思議である。
でも、矢崎滋にはむかつくけどね(笑)。
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