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《5月19日(火)》

 録画ミスでキリンカップ日本−パラグアイ後半しか録れてなかった。ショック!。

 本日買ったCD。

サウンドトラック「ジャッキー・ブラウン」
 映画はともかくやっぱかっこいいわ、このサントラ。基本的に今回は70年代ソウルっつうことになるんかな。よくわからんけど。
 しかし、主題歌でもある「110番街交差点」はかっこよすぎ。この1曲だけでも聴いとけ。
《5月20日(水)》

 今日、本屋でぼけーっと棚を眺めていると、隣のいかにもじょしこーせぃな女子高生達3人の会話が聞こえてきた。

「これって初版なんかなー」
「ちゃうんちゃう?」
「あ、ほんまや、3版やわ(残念)」
「別に私は、こだわれへんけどねー。重版されてるやつの方が誤植とか無くていいやん」
「でも、やっぱ欲しくない?」

 むぅ、こんな女子高生達がなんてマニアックな会話をしてるんだ。世紀末じゃのぅ。
 と思って彼女たちが手に取ってる本を見ると「嗤う伊右衛門」だった。

「あー、この京極さんのポスターほしいねん〜」

 ぬぬぬ、京極夏彦おそるべし・・・・。

《5月21日(木)》

 ということで、今日は神戸までキリンカップサッカー、チェコ対パラグアイを見に行った。片道2時間ちょいの旅である。

 その試合の前に前座試合(という言い方は失礼だと思うけど)の日本女子代表対アメリカ女子代表の対戦が行われていた。
 少し遅れていったんで前半の途中からになってしまったが、やはりアメリカは強いね。180センチのフォワードなんていやがるし。ひとりだけぽーんと頭一つ、いや二つ、でかいんだもんなあ。そりゃ勝てねえって。日本は局面局面で負けるからなあ。どうしても押し込まれるんだよねえ。
 結果は2−0でアメリカの勝ち。

 まあ、でも結構頑張ってたのではないでしょうか。澤穂希(さわ ほまれ、って読むんだ。かっちょいい名前じゃのぅ)はなかなかうまいな。ひとりで持ち込めるのは彼女だけなのでは? でも攻撃面は彼女の負担が大きい感じだよなあ。もうちょいフォローがないと。それと前線でポストになれる選手が欲しいところだなあ。身体面では日本は劣るからなかなか難しいとは思うけど・・・。

 私は結構女子代表の試合を見るのが好きだったりする。でもなかなか機会がないんだけどね。TVとかでもやらないし。
 なんか健気ぇって感じでいいよねえ(笑。特に今日みたいなごっつい敵と戦ってると男子以上に「がんばれぇ☆」と心から思えちゃったりするんだな、これが。

 で、チェコ対パラグアイ戦。やぁ、これがなかなか面白い試合だったな。まず、パラグアイのキーパーのチラベルトが大人気。キックの精度が無茶無茶いいよな。日本にも欲しいぜ。フリーキックも蹴れるし。外れたけど。PKも蹴っちゃうし。外したけど。でも、ま、これが見れただけでも、元が取れたってもんだぜ。
 チェコは結構頑張ってくれて良かったな。ポボルスキーの前にかかる迫力はすごいもんがあったな。Jと違って単純なミスも少ないし見てて楽しかったぜ。

 しかし、パラグアイは日本以上に決定力不足、ストライカー不足な感じ。パラグアイのファンになるにはもっと心臓を鍛えないといけないな(笑。まじで、自分の国だったらめちゃめちゃやきもきするだろうなあ。よかったあ、日本でぇ(ホントか?)。

《5月22日(金)》

 ポケットピカチュウなるものをいただく。っつうか今さらいらねえ〜。自分の運動不足を痛感させられますな。
 とかいいつつ、ちゃっかり付けてる自分がイヤ☆

 しかし、たまごっちとかと違って向こうから呼び出さないあたりは、任天堂って感じぃ。いや、ほめてんのよ。これなら、学校に持っていっても怒られないしね。親御さんも安心。
 まあそういうことからも、これって基本的には万歩計なわけで、育成って感じじゃないよな。そういうのやりたい人は「あるくんです」(だっけ?)とかやったほうがいいんでそう。

 つってもまだ始めたばっかしだからこれからどうなるかわからん。ピカチュウ好きじゃないとつらいなぁ。そのうちあきそうな・・・・。

《5月23日(土)》

 日々是疑問。

 ◇藤崎奈々子、木村佳乃、新山千春、はなぜ売れるのか?
 ◇前川清のポジションはなんなのか?
 ◇セガの新型機、ドリームキャストの略称はなんというのか?
 ◇米国版ゴジラはやっぱりこけるのか?

《5月24日(日)》

 久しぶりに、サザエさんを見る。いやー、いつのまにカツオの声優かわったんだ。しらんかったぜ。違和感あるよなー。

 キリンカップ最終戦、日本対チェコ戦。0−0の引き分け。

 頭ではまぁ納得できる内容なんだけど、どうもいまいち満足できん。スコアレスドローだもんな。

 中田はいまいちまだ調子が悪そうな感じ。それでもレベルの高いプレーをやってくれるんだが。中西は結構良かったな。サイドバックよりセンターバックの方が適してるのかな。

 しかし、第一戦でも思ったけど、試合中のシステムの変化に当たり前に対応できるようになってるのを見ると感慨深げだよなぁ。
 ちょい前までは考えられん事だもんなあ。

 これならもしかするとアルゼンチン戦も引き分けられるかも。(世の中そんなに甘くない)

《5月25日(月)》

 今日から始まったBSマンガ夜話。今日は「サイボーグ009」。

 確かに6巻の最後はめちゃ泣けるよなー。ウルウル。読むのは6巻まででいい、という意見には納得。
 しかし、いしかわセンセー、0010はつっこんじゃいけないよ(笑。そこはそれ。

《5月26日(火)》

 今日のマンガ夜話は「すすめパイレーツ」。ぜぇんぜん思い入れのない作品である。よって番組内容への興味も半減。
 アシスタントのねーちゃんの「どこが面白いかわからない」発言が一番のヒット。

 今日読んだ本。

R・D・ウィングフィールド『クリスマスのフロスト』(創元推理文庫)
◇あらすじ◇ ロンドンから70マイル。ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した八歳の少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物・・・・。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロスト が繰り広げる一大奮闘。(文庫カバーより)

原題:FROST AT CHRISTMAS


 いまさらなぜかフロストである。しかも季節は全然違うんだけど。

 いやー、おもろいぞ。今まで読まなかったのは全く不徳のいたすところ。
 登場人物が非常に良く書けてるし。結構多い登場人物だけど、きっちり読み分けできるもんな。しかもみんながそれぞれ魅力的。ストーリーも少しひねってあったりして、退屈しない。
 エンターテイメント作品としてはかなり高レベルなのでわないでしょうか?

 あとがきによると本国ではTVドラマ化されてるらしいが、見たいよなぁ。NHKあたりでやってくんないかなー。でも下品だから無理か。

 一気読みは必定。読め。でも下品な話がやな人にはあれかも。

《5月27日(水)》

 久しぶりに銭湯に行く。うーむ、サウナがきつい。

 「寄生獣」が本日のマンガ夜話の題材。うむ、全くその通り>出演者。絵は上手くないわな。

《5月28日(木)》

 なんか、体の調子が悪い。なんか、だるいんだよなー。最近、ちゃんとした食生活をしてへんからかなー。コンビニが多かったしなー。

 コンビニといえば、最近この辺りでセブンイレブンの進出が激しい。それもローソンの近所にやたら出来ている。やっぱ、ねらってるのか。
 しかし、そうなると私的にはやっぱセブンイレブンに行ってしまうんだよなあ。セブンイレブンは食うもんがうまいし。買いたい雑誌も置いてるし。まんまとはまってるなー。

 今日がBSマンガ夜話の最終日。「俺の空」を扱うと聞いたときから予想はしていたが、NHKとは思えない下ネタ話のオンパレード。いいのか? BSの生放送だから出来たという面もあると思うけど、番組が続くことを祈ります。

 しかし、ゲストの大仁田厚はさいあくぅ。人選をミスったな。もともと好きなレスラー(つうかタレント?)ではないのだが、今回はさらに悪印象。話の流れを全く無視した「俺はここが好きなんだ! 本宮ひろし万歳!」攻撃には参った。好きだ、というのは構わないんだけど、そこから作品論になったりせずにそれだけで終わるってのはただの内輪話じゃねぇか。お前のそんな主張より、俺はもっと面白い話が聞きたいんだよぉ。
 久しぶりにTV見てマジでむかついてます(笑。

《5月29日(金)》

 まったくパキスタンもやってくれたねー。なぁんて、他人事のように言ってられないのがこの問題。結構マジでドキドキ。

 昨日の夜中、プロ野球が雨で中止になったためかジャッキー・チェンの「ファーストミッション」という映画を放送していた。
 名前は聞いたことがあったのだが、これがなかなかよい。アクション的には今一つな感じなのだが、ジャッキー映画であるにもかかわらず、泣けるのである。兄役のサモ・ハン・キンポーとの兄弟愛が、くー泣かせるじゃねぇか。
 最初はコミカルな感じなんだけどねー。

 今日読んだ本。

鯨 統一郎『邪馬台国はどこですか?』(創元推理文庫)
◇あらすじ◇ カウンター席だけの地下一階の店に客が3人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いていない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった・・・・。
 回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。
 ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀反の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活・・・・を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る!(文庫扉より)


 いわゆる歴史ミステリってやつですね。それが連作短編集というかたちをとってるというのは珍しいかな。
 こういうホラ話は大好きだぞ。や、ホラかどうかはわからんけど。特に明治維新の話が気に入ったぜ。

 静香がやたら突っかかっていくのとか、ホームページのくだりなんかはちょっち?だけど。まぁ、新人さんということで、文章はあまり上手くないんだけど、ネタがおもろいから許す。ただ、次回作はどうなるのかなぁ?

《5月31日(日)》

 何か最近歌が下手になって来たような気がするなぁ。疲れてたからか?


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