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《6月1日(月)》

 爆睡。え、それだけ?

 なんか、スパイス・ガールズのリーダーが脱退したとか。何があったんだ・・・。

 本日買ったCD。

ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「BBCライヴ」
 ジミヘンのBBCでのライヴである。
 くー、かっこいいじゃん。中にはちょっちあれな演奏もあるけど、やっぱいいっす。
《6月2日(火)》

 そっかぁ、カズが落ちたかぁ。

 フランスで戦う日本代表22人が発表された。市川、北澤、そしてカズが選から漏れた。
 市川、北澤に関しては十分予想できたことだけど、カズかぁ・・・。

 どうしてもこの選手に関しては感情的になるんだな。それは批判するにせよ、評価するにせよ、だ。
 冷静に考えれば確かに外れても不思議ではないんだが、何だかさみしぃよな。人間なんて勝手なもんだ。

 今日「あしたのジョー2」の再放送が終了。ラストはやっぱ泣けるよな。でも、燃え尽きれたぶんだけ、ジョーは幸せだったんだろうな。でも、カズは・・・

 うーん、しみじみ。

《6月3日(水)》

 しかぁし、今回のカズ落選についてのマスコミの報道については、もうめちゃ腹立つのである。

 まぁ、前から日本のマスコミなんてこの程度と思ってたがやっぱりむかつくね。こないだまでカズ不要論を言ってたのはだれだっけ? インタビューの映像も岡田監督に否定的な意見ばっか流すし。あー、むかつくぜ。
 とかいいながら、昨日の日記では僕も感傷的な事書いてるけど。読み返すとちょっと恥ずかしい(^^;。

 しかし、いっちゃんむかつくのはヴェルディの柱谷じゃな。「なめんなよ」とは何をゆっとんねん。それでも現役プロ選手か? 心ん中ではそう思ってもそんなマスコミの前ではゆうたあかんやろ。だいいちそれって、逆にカズや北澤に対する侮辱にもなってるんとちゃうんか? まぁ、何も考えんとしゃべっとんやろな。あー、むかつくぅ。こんなやつが4年前代表のキャプテンやってたなんて・・・。

 やはり、この問題に関してはナーバスになるなぁ(^^;。ま、それはともかくもう後は戦うのみ。応援モード応援モード、と。もう開幕まで一週間だもんな。

 とかいいつつ、スペインも応援しちゃうけど☆

《6月4日(木)》

 BSでシャズナのライブを放送していた。

 歌はめちゃ下手という話なのだが、これを見る限りはそうでもない。やっぱ差し替えてるな。ま、当然だけど。とはいえ、それでもたいして上手くないが。
 ビジュアルコンセプト(セットとかね)はなかなか凝ってるんだけど肝心の音楽がダメダメだね。そこらへんがいかにも80年代って感じでかっこわるーい。でもこれが今のトレンドなのか? 産業ロック再びか?
 ステージングとかは、まあ、売れてるとはいえまだ新人だから目をつぶるとしても、ねえ。少なくとも俺は金出して見に行こうとはおもわんなあ。

 それになにより、イザム。気持ち悪いぞ。

《6月6日(土)》

 もうすぐ開幕だというのになかなか気持ちがワールドカップモードになれないでいる。やっぱカズが出ないからなぁ・・・・。

 なぁんていうおバカな理由では当然無く、日本が出るからというのがほんとのところ。
 長いことサッカー見てる人ならわかると思うけど、W杯というものは外国の真剣勝負を見るものであって、自国を応援するなんて事は想像だにしなかったんよね、昔は。
 だからこそ純粋に海外のチームのプレーにわくわくさせられたわけで。

 しかし、今回は日本が出場できちゃうもんだから、どうしても気持ちは「日本どうかなあ?」っていう方に向かってしまうんだよな。
 おかげで他のチーム(日本が対戦しない国)に対する興味が薄れてしまうんだよね。どんな選手がいるか、どんな戦術なのか、なぁんて事がなかなか頭に入ってくれない。あ、これってただたんに歳くったからだけか?

 でも、スペインは応援してるけどね☆ 優勝ねらえるぜ!

《6月8日(月)》

 今日はとある郵便物を取りに北山の郵便局までサイクリング。

 で、その後四条あたりに出たのだが、かも川ぞいを下っていってみた。うーん、体焼いてる人あり、幼稚園児あり、ゲートボーラーあり、ととってもほのぼの。
 いい感じのベンチがあったんで思わずチャリを止めて、ぼけーっとしてみたり、読書してみたり。ちなみにこんとき読んでたのは「大洪水」というアマゾンが舞台のお話。うーん、この状況にぴったりあってるわ。

 あってねー。

 で、四条の本屋で最近ずーっと探してた近田春夫の「考えるヒット」を購入。ようやく見つかったぜー。
 知ってる人は知ってると思うが、週刊文春に連載されているものをまとめたもの。大体は雑誌掲載時に読んでるんだけど、いくつか読み落としたのもあるし、書き下ろしもあるし、ということで買っとけなのであった。
 まだぱらぱらと読んだだけだけど、納得できる部分もありゃ、出来ない部分も当然ある。でも、考えてみりゃこういう風にヒット曲を論じるってのは他に無いから、かなりおもろいぞ。

《6月9日(火)》

 本日買ったCD。

mover「mover」
 アルバムタイトルはこれでいいのかな? よくわからん。
 帯には「希望のタンバリンが鳴らす不滅のメロディー」、そしてプレーヤーにかけたとたん流れてくる「mover〜mover〜」のコーラス。こ、これは、バカロック?
 とおもいきや、その後はそんなにバカじゃなし。ちと残念(笑)。
 とはいえ、なかなか気に入ったぞぃ。いわゆるブリットポップの文脈ではあるんだけど、R&Bが基本になってるのがなかなか面白い。ボーカルの声質も好み。女性コーラス陣もいい感じ(^^。
 いあー、こりゃ化けるんじゃないの?
《6月10日(水)》

 さあ、いよいよ開幕のワールドカップ。

 今日はTVにてブラジル−スコットランドとモロッコ−ノルウェーを観戦。
 スコットランドといえば、サポーターや試合前には選手達自身も民族衣装(なんかあのスカートみたいなやつね)を着ているのがなかなか印象に残る。こういうのっていいやね。日本も一部サポーターは浴衣を着ていくそうだけど、どんどんやってほしいね。良い面でのナショナリズムは出してほしいもんだ。

 で、試合といえば、ブラジル的には苦しい試合だったな、と。まぁ、彼らは決勝まで進むのを前提にしてるだろうから、修正はして来るんだろうなあ。とはいえ、絶対的な強さを感じられないのも確か。
 スコットランドとしては惜しい試合、引き分けられる試合を落としてしまったと悔しがってるだろうなあ。オウンゴールだったしねー。でも前評判通り、守備陣は堅いねー。後半に見せた中盤での素早いチェックを前半からやっていればもう1点ぐらいはとれたかな?

 モロッコ−ノルウェー戦は、これがなかなか面白かった。両者ともなかなか特色のあるチームだったしね。モロッコの小柄な(っていうかノルウェーがでかすぎるんだけど)FWがでっかいノルウェーDF陣に突っ込んでいくってのはなかなか見てて楽しいぞ。
 モロッコのハッジの1点目はすごかったなー。びゅーちふるごーるっす。ふつー、あそこでもう一回くらいフェイント入れちゃうのにねー。じっさい似たような局面でブラジルのリバウドはこねくり回しすぎて取られちゃうし。

 まだまだW杯ははじまったばかり。これからもっと面白い試合を期待する<えらそー。

《6月11日(木)》

 今日も今日とてW杯。

 イタリア−チリ戦を見る。
相変わらず、イタリアは予選リーグでは危ない試合をしてますな。伝統といっちゃえばそれまでだけど。ってよくない伝統じゃのー。解説の人も言ってたけどR・バッジオが運を持ってきたって感じですね。彼がいなけりゃどうなったことやら。なんにせよ中盤に問題有りだな。
 チリは前評判通りツートップが強力。二人だけで点を取ったと言っても過言ではないかも。

 オーストリア−カメルーンはつまらん試合だった。


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