《11月11日(水)》
今日はACOのライヴだってんでなんばまで。ぜんぜん風邪はなおらんのじゃが。
その前に中古CD屋によって何枚か購入。それはのちほど。
ライヴの感想としては、なんか妙に楽しかったのでした。おそらくワタシはニコニコしていたことでしょー。クスリで頭がぼーっとしてたせいなのでしょうか?(^^; まぁ、久しぶりにライヴに行ったからかな。でも、次の予定は今んとこないのよね。
なんといっても驚いたのが、ACOの髪の毛。金髪ぢゃん。一瞬globeのkeikoかと思っちまいましたぜ(^^;。でもってバンドのグルーヴも妙にロックしてて、CDのイメージは結構変わったり。ってこれは以前もそんな感想だった気が(^^;。
曲順なんかは思いっきり忘れてますが、そういうバンドでがーっといく曲あり、キーボードのみで歌われる曲あり、となかなか変化に富んだステージでした。歌で聴かせられる上にバンドが良いと強力ですな。
前回のツアーに比べると随分とステージ慣れしてきてるな、とも思ったぜ。
ま、なんにせよ楽しかったっす。ステージ上から投げられた謎のシールもゲットできたしー。
でも、風邪なのねー。
さっき言ってた今日買ってきたCD。まだあんまり聞いてないんだけどね。
- JOHN AND MARY「Victory Gardens」
-
略してJAM(笑。こっちは本当にJOHNさんとMARYさんがやってる模様。
はっきりいって謎の2人組なんですが、なんだか不思議な感じ。ボーカルをもっぱら取っているMARYさんはカーペンターズ系の柔らか爽やかなボーカルで、メロもそんな綺麗な感じなのに、なぜかドラムは妙に突っ込み気味なんだなー。どうも違和感があるんだ。
一体この2人は何者なんだ? 情報求ム!!!!!
でもってMARYさんはヴァイオリンやヴィオラもお弾きになるそうで、間奏とかにはかなりフューチャーされてます。それはいい感じ。
- THE MONKEES「PISCES,AQUARIUS,CAPRICORN&JONES LTD.」
- モンキーズってMONKEYSじゃなくてMONKEESなんだねぇ。
それはさておき、このアルバムはなかなかによいっす。モンキーズだからってなめちゃいけません。っつうか、モンキーズをちゃんと聴くのは初めてなんだけど(^^;。
しかし、かなりビートルズを意識してますよねー。
- TERRORVISION「REGULAR URBAN SURVIVORS」
- 最近新しいアルバムが出た彼ら。一つ前のアルバムになるのかな?
そのジャケットのあまりの馬鹿さ加減に購入を決意。是非CD屋で見てくれ!
音の方はメタル色がちょっち強いのはアレだけど、なかなかにロックなポップでいいんではないかい?
- blur「The Great Escape」
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実はまだ持ってなかったって事で。感想は今さらワタシが書くこともないでしょう。
ジャケットは「NUDE MAN」のパクリなんでしょうか? なわけねーって(笑
- THE BEATMAS(RUBBER BAND)「Xmas!」
-
まぁ、バンド名を見たら想像がつくとは思いますけど、ビートルズのコピーバンドっす。で、そのバンドがクリスマスソングをやるという二重な意味での企画盤(^^;。まぁ、季節もんということで購入。
ビートルズネタのオンパレードっす。でもクリスマスソング。結構笑えます。赤鼻のトナカイとTAXMANのあわせ技には参ったぞ。
《11月12日(木)》
- 「日記書きのバラッド〜もしくは日々のジレンマ〜」作詞・作曲 おれ
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さて、今日は何を書こうかな? あんなこと こんなこと どんなこと
さぁ、今日も本音でいこうかな。 誰も見ないボクだけの秘密
まずは天気から 「快晴」
今日は何日だ? 20日か
さて、本文
「今日は一日よく晴れました。 おわり」
さみしい一日だ。 夏休みの宿題じゃあるまいし
俺には 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
そんな一日もあるさ。
案外 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
なら書かねぇ
まずは天気から 「曇りのち晴れ」
今日は何日だ? 21日か
さて、本文
「今日は一日よく眠れました。 おわり」
いつもの一日だ。 何をやったってわけでもあるまいし
いつでも 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
そんな一日もあるさ。
でも、毎日 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
なら書かねぇ
今日で三日目だ。これで晴れて三日坊主になれました。
やっぱり 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
書きたくねぇ
きっと多分明日も 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
なら書かねぇ
あなたも 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
書けないねぇ
誰でも 書くことがねぇ 書くこともねぇ 書くことはねぇ
なら書かねぇ
《11月13日(金)》
久しぶりに本の感想でも書こう。
過去の日記を繰ってみると、一月前が最後の感想になるようだ。もちろんその間も何も読んでないと言うことはなく、アップするような内容の本でもなかったり、何となく日記に書かなかったりしただけなんだけど。
で、今日読んだ本の感想。
- 高木彬光『白昼の死角』(角川文庫)
- ◇あらすじ◇
この小説は、天才的な詐欺師・鶴岡七郎の“犯罪の記録”である。彼は、冷酷すぎるほど緻密な計算のもとに、堂々と犯罪を犯した“現代のラスコーリニコフ”(ドストエフスキーの「罪と罰」の主人公)である。同じ手口は二度と使わず、彼が発案したあらゆる詐欺の手口がここに結集されている。
一見、がんじがらめに見える法網にも、必ず盲点と死角がある。奸智にたけた鶴岡七郎の策に乗せられ、共犯者の汚名からのがれようと自殺した者もあった。彼を諫めた妻や愛人の抗議の自殺にも、裏世界で幅を利かすやくざの恐喝、凶器にも動じなかった。
そして彼は、ついに、警察の追及の手からも逃げおおせた!!
これほどの<悪党小説>が他にあるだろうか。著者が法支配の限界に挑戦した最高傑作長編推理。(カバー裏より)
なんつうか、すごいですな(笑>あらすじ。某講談社ノベルスのようだぜ。
まぁ、内容はあらすじの通りなんだけど、やってる詐欺の手口がいまいちかなぁ。小粒なんだよね。もちろん「嘘」を書かないとするとこうなるんだろうけど。
それに、基本的な鶴岡が罪を逃れるパターンは「相手(被害者)が訴えない」ってところにポイントがあったりするのも小粒感が否めないわけで(^^;。
仕掛けるのにやたらと多くの人数を使うんだけど、そういうことしたら絶対ばれるような気もするんだけどねぇ。それともこの時代はやくざも口が堅かったのだろうか?(今も?)
しかし、語り口はなかなか引き込まれるね。でも、最初に主人公を「鶴岡七郎」って書いてしまうんじゃなく、しばらく伏せる方がよかったんじゃないかなぁ。それだと火事のシーンがなかなか意外だったのでは?
「眼の壁」批判にはニヤリ。
まぁ「都合良すぎ」とかちょっとは思ってしまうけど、そこはそれ。
しかし、実際に出来る(出来た)方法なのだろうか? ワタシは法律に詳しくないんでよくわからないんだけど。
《11月14日(土)》
フランス料理を食べまちた。大変おいしゅうございました。でも、デザートはちょっと甘かったっす。
鹿島が優勝か。さて、もう何度目かわからないくらいの、磐田との勝負はどっちに軍配が上がるのか???
敵キャラが「ドグラ」と「マグラ」とは(^^;>マリカ。やはり濃いゲームだ(笑。
WOWOWで岡本真夜のライヴを見ました。
オープニングの謎の舞踏に度肝を抜かれる(笑。つうか意図がよくわからんのだけど>南流石さんよぉ。
で、内容としては、前回のコンサートを(WOWOWで)見たときも思ったんだけど、アップテンポな曲でのこういう振り付けって必要なのかなぁ、と。結構息きれちゃってるし(^^;。
中盤のシンプルな演奏なんかは結構「おぉ」とか思えたんだけど。
まぁ、ライヴはその場にいてなんぼなんで、こうTVでみるとどうしても一歩引いてみてしまうから、実際にその場にいるとまた違った感想も持つとは思うんだけどね。
《11月15日(日)》
今日までだそうです。セブンイレブンの消費税還元セール。思わず、特に必要のないものまで買ってしまいました。
まんまと戦略に乗せられてるバカな消費者です、ハイ。
今日はペルージャの中継がないのね>WOWOW。そりゃそうだ。ローマ−ユベントス戦を放送するのは当然でしょうな。
《11月16日(月)》
今日の朝日新聞朝刊の記事「意見二分ズルズルCM」。朝日だけあって、かなり今さら感の強い話題だな(笑。
で、読者からの手紙を紹介してるんだけど、これらがかなり笑えます。さすがはわざわざ朝日に投書するような御仁だ。
んで、もう語り尽くされた感のある話だけど、私的には否定派が多いのには驚きでしたなー(この記事に限らず)。全然いけてると思ってたのに。
つうか、お茶漬けはズルズル食うのが「ご飯」との差を決定づける売りなのでは? なぁんて思ってしまう今日この頃。やっぱ、おれは下品なのか?!
《11月17日(火)》
なんかめちゃ寒くねーか?
なんとなくロッピーでチケット購入。つうことで20日に早川義夫のライヴに行って参ります。
で、今日買ったCD。
- THE BOO RADLEYS「KINGSIZE」
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一曲目を聴いたときに、このアルバムは傑作だと解ることがある。このCDもそんなアルバムなのである。
つうことで、ひさしぶりのブーの新作だー。おぢさんはうれしいぞー。2年ぶりだそうだ。やー、もう解散したかと思っちゃってたよ(^^;。
上に書いた「予感」はまま裏切られることもあるのだけど、この「KINGSIZE」に関してはそれは予感通り。
いやーいいなぁ。
もともといろんな要素を備えたバンドだし、ポップセンスは疑いようのないものも持ってたしね。で、スケール感があるんだ、今回は(特に)。
加えて、歌詞も素晴らしい。久しぶりに洋楽でかなり共感できる詞なのだ。これはちょっとライヴに行って歌いたいなぁ、と思ったり。
んでもって、そのうたをやさしく歌うんだよねぇ、相変わらずブーは。OASISをはじめとする「目があったら殴られそう系」が多い昨今のUKロックのなか、こいつは癒されるねぇ(笑。とかいってると怪しいと思うかもだけど、ちゃんと「ロック」なんでよろしく。
と、べた褒めだけど、ファンの見る目ってそんなもんかも(笑。
《11月18日(水)》
だから寒いんだってば。
昨日は久しぶりに夜空を見上げました。流星は見えなかったけれど。でも、こうして星空を見上げるのって久しぶりだなぁ。
考えてみれば、子供の頃はこうやってよく空を見上げていたものです。でも、いつのまにかそういう気持ちも失ってしまって。
流星は見つけられなかったけれど、なにかいいものを見つけた気がします。
なぁんて、叙情系の日記にゃしないぜ、コノヤロー。うあー、自分で書きながらかゆい、かゆすぎるぞ。
つうことで、「ほのぼの」とはほど遠いゲームの感想を書くぞ、バカヤロー。
「MARICA〜真実の世界」(せがさたーん)であります。去年の6月ぐらいに発売されたらしい、ちょっち古いゲームですな。
しかし、いやー、やばいっす、このゲーム。簡単にストーリーを書くと「普通の女子高生(超能力持ち)が日本転覆をたくらむ悪の秘密結社と戦う」と、非常にお約束的なRPGなんですが(^^;。主人公の声がみやむーだし(笑。
もちろん(特に序盤は)こういうお約束的なものを楽しむという趣向もあるんですが、似たような趣向のサクラ大戦などと違うのが敵さんの思想。いわゆる「テロの正義」といいますか、全共闘に近いというか、まぁ、一分の理があるんですな。
サクラ大戦などでは圧倒的にこちら側が「正義」として描かれてるのでちょっと薄ら寒い所もなきにしもあらずなんですが、「マリカ」は必ずしもそうでもない、と。
18歳以上推奨なんだけど、べつにえっちなシーンがあるわけでもなく、主に敵キャラのグロさ(いや、これはまじでやばいって)によるものなんでしょうが、こういう思想的にもやっぱ大人向けだな、と。いわゆるガキにはわからん単語もびしばし出てくるし(^^;。
といったわけで非常にそそられる作家性の強いストーリーなんですが、残念ながら「ゲーム」としてみるといまいちいい点があげられないわけで。
システム面の不備や、戦闘シーンでのテンポの悪さなど、RPGとしてはけっこう痛い所があるんですなぁ。
でも、ストーリーの良さでそのマイナスを補って余りあるんですけど。
まぁ何だかよくわからないかもしれないけど、硬派なギャルゲーファン(笑)にはうってつけのソフトですな。
ということで、サターンユーザーはこのゲームをやってからドリームキャストに移行しませふ。
《11月19日(木)》
来年のグラストンベリーにR.E.M.、メタリカ、ローリング・ストーンズが本決まりだそうで。相変わらず、豪華なメンツだねぇ。FUJIはどうなるんでしょうなぁ。
ワイドショーなんかを見てると、管直人へのバッシングが結構なもので。主婦の敵。「自分の情報公開はなんでしないんだ!」とレポーター諸氏は怒っておられます。
愚民愚民愚民。こんな番組を見てるワタシも愚民。アナタモワタシモグミンデアリマス。
いやぁ、生きやすい時代だわ☆
《11月20日(金)》
ドラフトを見ていつも思うこと。うーん、ヤ○ザ。
今日は早川義夫のライヴに行くのです。
早川義夫を知らないという人に解説しておきますと、60年代の伝説のフォークグループ(?)ジャックスのメンバーでして、解散後はしばらく古書店を経営をしていたという一風変わったおじさんでし。90年代に入り音楽活動を再開された、と。「サルビアの花」なんかは知ってる人もいるのでは?
会場に着く前にクラシックのCDなんかを購入してみたり。クラシック周期が来てるのか? つうか、ブーの「KINGSIZE」の影響なんだろうけどね。
そういや、レコ屋の店頭にはないない、といわれてた「タイタニック」のビデオが結構並んでたぞ? 結局どうなったんでしょうなぁ、あの騒ぎは。
さて、ライヴ。ピアノでの弾き語りということで、より彼の独特な歌唱が強調されていたように思いますね〜。いや迫力があった。圧倒されました。
で、やっぱり彼の音楽は深いんだ。こりゃぁたいへんだ。大変なんだってばぁ。
なんといいますか、ある意味一歩踏み外せば「お笑い」になっちゃうギリギリのラインを渡ってるって感じなんですな。それだけにその緊張感はしびれます。病みつきになりそう(笑。いや、マジで。
最後に彼の言葉を引用しておきませふ。少しは彼の音楽の一端がわかるやもしれません。
「音が出る一歩手前の沈黙。音を出す一歩手前の息づかい。それが美しいかどうかで全てが決まる。音楽は音でもない、言葉でもない。沈黙なのだ」
くー、渋いぜ、おっさん。
《11月21日(土)》
雛人形の匂いのオッサン。
ということで、今日はJリーグチャンピオンシップ第1戦。ご承知の通り延長Vゴールにて鹿島の勝利。
これで鹿島はぐっと有利になったよねぇ。なんせ2戦目の舞台は「あの」カシマスタジアムなんだし。
個人的には磐田を応援してるんだけどねぇ。だって、磐田のサッカーはJリーグで一番見てて面白いから。やっぱそういうチームが優勝してほしいもんです、うん。ドゥンガも最後だそうだし。
でもねぇ、カシマスタジアムで磐田が勝っちゃったらどうなるんだろう、その後のセレモニー。いつぞやの鹿島サポーター乱入事件を思い出します………。悲しい事件ですね………。
あんな事は二度と………………ちょっと見たいかも<こらこら。
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