《12月1日(火)》
しかし、「宝くじファン」って言葉は違和感ねぇか?
はいっ、12月です。カレンダーめくらなきゃね。って、まだ10月のままなんだな………。
アジア大会、サッカーの予選は早くも始まりまして。とりあえず、買ったはいいけど。内容は………。
トヨタカップ。サッカー漬けな日だね、今日は。年々その価値が下がってきてると言われてるトヨタカップだけど、やっぱおもろいわ。
でもって、スペイン好きのワタシとしては結果には満足。ラウルのゴールもびゅーちほーだったし。21世紀のスペインは君に任せたぞ。
しかしいただけなかったのは、実況だね。だってさー、ロベルト・カルロスをプッシュしすぎだぜー。そりゃあ、一般人向けにはその方がいいのかもしれんけどさー。
たしかにロベルト・カルロスのフリーキックは凄いさ。でもね、イエロのフリーキックだって凄いのにそれには触れないし。俺的にはイエロのフリーキックの方を見たかったね。って、見れたけど。
《12月2日(水)》
流行語大賞の「凡人・軍人・変人」って、そんなに流行したのかねぇ?
とゆーことで、今日読んだ本の感想。
- ドナルド・E・ウエストレイク『ホット・ロック』(角川文庫)
- ◇あらすじ◇
長い刑期を終えて出所したばかりの盗みの天才ドートマンダーに、とてつもない仕事が舞い込んだ。それはアフリカの某国の国連大使の依頼で、コロシアムに展示されている大エメラルドを盗み出すというもの。報酬は15万ドル。
彼は4人の仲間を使って、意表をつく数々の犯罪アイディアを練るが………。不運な泥棒ドートマンダーの奇怪で珍妙なスラプスティック・ミステリー。
はいはいはい、おもしれーっす。ちょー、くだらねー(褒め言葉)。奥付を見ると20年ぶりの再版らしい。まったく、角川は犯罪的ですな。(笑。
京極の宴の支度を再読してるんだけど、なかなか進まず中断してるときに未読棚より手に取ったのがこの小説。一気読みっす。
ここ何年も普通に手に入れることもかなわず、「うわさの」だとか「幻の」とかいう冠詞がついちゃって期待が先行するこの作品ですが、そんなに肩肘張らずに読んでも十分面白いぞ。つうか、読んでるうちに肩の力が抜けてくるんやけど。
ストーリー自体も細かいギャグも基本的には繰り返しギャグなんだけど、それがまたくだらないんだ(だから褒め言葉だってば)。
盗み自体もどんどんばかばかしくなってくるしサイコーっす、ぇぇ。崩れていく少佐に一票だね(笑。
ということで、こんなページを見てるそこのお暇なあなた。さっさと本屋に行ってこの本買いましょう。
《12月3日(木)》
こわいねー、ブルブル。こわいっすよ、まじで。
何がって? モーニング娘。。
夜道であんな集団にあったら、有り金出しちゃうね、あたしゃ。遭わないけど。
とにかくTVに彼女たちが映るたびに、頭から布団をかぶってぶるぶる震えとります。あー、こわいこわい。まんじゅうこわい。
《12月4日(金)》
みたくないねー、イヤダイヤダ。みたくないっすよ、まじで。
何がって? 華原朋美。
なんであんなに最近は露出が多いんでしょう。肌見せすぎ。
とにかくTVに彼女が映るたびに、あわててチャンネルをかえとります。あー、みたくないみたくない。コムロさんにさっさと引き取って欲しいね。
《12月5日(土)》
雨ですよー。雨デスネー。
梅雨の時季はいつも憂鬱です。だから今日は別に憂鬱じゃありません。梅雨じゃなくて良かったわ☆
先日友人から「ホック氏の異郷の冒険」が復刊されたらしいという情報を聞きつけ、ここ数日探していたんやけど、ようやくゲット。協会賞全集での復刊だったのね。ま、あとから考えてみりゃわかったことだけど、しばらく気づかなかったワタシはおバカ。
でも、無事入手できてうれしいっす。うーん、持つべきものは友ですなぁ(しみじみ。
早速読むか、それともしばらく寝かせるか? 読みたいときが読み頃という言葉もあるし………ってあるの?
ぐはぐはっとindexページを変更。What'snewも作ってみたのでよろしく。
小説の感想もまとめてみると。うーん、案外読んでないもんだねぇ。まぁ、読んだ本の感想を全部書いてるわけじゃないんだけど。
さて、J1残留決定戦。札幌−福岡。うーん、決定戦にまわったJのチームのうち一番残って欲しかった札幌が落ちてしまうとは………。まぁ、来年は岡田監督になるそうだし、早く戻ってきて欲しいねぇ。
とゆうことで、今日買ったCDの感想。
- DONOVAN「MELLOW YELLOW」
-
某氏にすすめられて(?)購入した一枚。
感想は、えー、なんといいましょうか、共感できるな、と(笑。
それだけではなんなので、このアルバムのイかす点をいくつか書いてみませふ。
- その1・思ってたよりもフォークでイかす!!
- なんかへろへろという噂だったんですが、思ったよりもまっとうなフォークかと。初期ディランを彷彿とさせる曲もあるし。
って、コレをまともと感じる俺の感覚がおかしいのか!?
- その2・ジャケットがジョジョでイかす!!
- ジャケットのイラストはかっこいいっす。こう、荒木飛呂彦っぽいんだね。サイケっす。
- その3・ポールの声が聴けるなんてイかす!!
- BEATLESのイエロー・サブマリンの歌詞はドノヴァンがアドバイスしてたとな(吃驚。
そのお礼も兼ねてか、タイトルトラックにはポールが参加してるんだって(声だけ)。でも、どれがポールの声なのかはワタシには解らないのでした(笑。
- その4・解説が過剰でイかす!!
- なんかドノヴァン自体の感想とはどんどん離れてるような。
で、コレは日本盤なんですけど、その思い入れ過剰な解説というか感想文が笑えます。共感できねー(笑。
「ドノヴァンはフルートが好き。」といわれても……。
以上。
《12月6日(日)》
♪E・E・E気持ちE〜。それと。♪E・C・C・コンピュ〜タ。って、同じだね。
私は現在気持ちいいのです。心地よいのです。
今日はフットサルがありやした。なんつうか、ひさしぶり?
きょうは前回と違って体調もよく、わりと納得のいくプレーが………やっぱできないんだよな、これが(^^;。しょうもないミスをしまくり。技術的な面もそうだけど、ワタシの集中力のなさが原因か?
今日も紅白戦だったんだけど、「どうせ、紅白戦だから」ってなっちまうんよねー。
ま、1本だけ納得いくシュートが打てたんでよしとするか。ゴールは決まらなかったんだけど(笑。
でもって、運動をするのは実に久しぶりで、風呂から上がってビールを飲んで、現在心地よい疲れが。やっぱ徹夜明けの疲れとかとは違いますなぁ(笑。
今日は割と暖かかったんだけど、これぐらいがサッカーするにはちょうど良いかな? あんま暑いとただしんどいだけだもんねぇ。
《12月7日(月)》
悩んでいる。いったい、加藤紀子のポジションは………? あっ、クイズ回答者? なるほど、はらたいらなわけね。
とゆうことで、韓国に負けてしまいました。アジア大会のサッカー日本代表。
別に結果だけを見て云々しようとは思わんけど、内容もまさしく完敗だったからなぁ。ひさしぶりに韓国相手の「勝てそうにない」試合だったわ。
なんつうか、失望。期待が大きかったのかなぁ、このチームへの。しかし、これであとが無くなったわけで、発奮してくれることを祈る。
とゆうことで、今日買ったCDの感想。
- FUJI ROCK FESTIVAL'98 in Tokyo LIVE
-
あいあい、今夏行われたフジロックの2枚組ライブアルバムっす。
BJORKもBECKも収録されてないんで、私的にはかなりアレなんですけど、まぁやっぱ参加した人間としては買っとけでしょう。
ちなみに他に収録されていないアーティストは、コステロ、SONIC YOUTH、ガービッジ、STEREOPHONICS、布袋、KORN、ミッシェル、といったあたり。
うーん、こういうのを取りまとめるって大変だとは思うんだけど、、やっぱ、痛いよねー。
そんなこともあって、8/1分の方はほとんど見てないアーティストだったりする。まるで違うフェスティバルのCDみたいだ(笑。そういう意味ではお得なのかな?
そう考えることにしよう。当日は聴けなかったMCM AND THE MONSTERなんか発見だもん。
しかし、収録順が当日の出演順と逆になってるのは解せんなぁ。やっぱ、プロディジーは最後じゃないと(笑。
で、そのプロディジーだけど、こうやってCDで聴くとなんかいまいち。ゴールディーも。こういう音楽は(って一緒くたにしちゃダメだけど)、やっぱ生で聴かないとダメなんかねぇ?
でも、さっきも書いたけど、MCM AND THE MONSTERはかっこよかったけど。
なんか色々文句書いてるけど、もひとつ文句は選曲についてだなぁ。
なんでキヨシローは雨上がりの夜空にじゃないんだ。イアンはなんでサンシャインなんだ。おかげで歌がよけいにヘボく感じられるじゃないか(笑。ベン5の金かえせってのは日本人に媚びてねぇか? プライマルズもこれがベストかといわれると「?」が付くしなぁ。
とかいろいろいいつつ、でもでも思い出アイテムとしてはいいよなぁ。よくこんなフェスができたなぁ、と思い返す今日この頃。
そうそう、スマッシュの大将のお言葉には泣けるぜ、ハニー。
でもでもやっぱりBJORKはなぁ………<まだ言う。
《12月8日(火)》
菅野美穂って口のまわりに“わっか”があるよね。
とゆーことで、今日読んだ本の感想。
- G・K・チェスタトン『木曜の男』(創元推理文庫)
- ◇あらすじ◇
無政府主義者の秘密結社を支配する委員長「日曜日」の不気味な影。その委員会に単身のりこむ主人公の前に、次々と暴露される<月曜><火曜>………の各委員の意外な正体。前半の奇怪至極な神秘的ムードと後半の異様なスピードが巧みにマッチして、謎はさらに奥深い謎へと導いていく。
悪夢のような、白昼夢のような雰囲気の中で読者もまた息苦しいほどの奇怪な体験を強いられる強烈な迫力は無類である。
(文庫扉より)
ブラウン神父でおなじみのチェスタトンです。ちょうど90年前の作品だそうで。
しっかしあらすじにも書いてますが、それ以上にシュールな作品です。つまり、優れてシュールであるが故に現代では、いや、現代だからこそけっこう笑えてしまいます(^^;。
ま、それはともかく。
あらすじの「推理小説」を期待して読むと外します。
まず、主人公は刑事なんですが、それと同時に詩人なんですね。そこからしてすごいっすねぇ。つうか、哲学者に近いのかな? 哲学的であるが故に、刑事に登用されたって設定がふるってます。
そんなこともあって、出てくる会話もかなり哲学的。文章も長いし。おかげでなかなか読みすすめることも出来ず、これまで数回は挫折してたのでした。
それがなぜ今回読了できたかというと、「これは笑っていいんだな」と思えたからしょう(^^;。もちろん「笑い」といっても、スラプスティックなものではないんだけどね。
で、エンディングに向かってどんどん深くなる謎と共に笑いも深まり、ラストでは驚きと感銘と当惑と爆笑が待ってるのでした。
うーん、昨今の「シュールさ」を売りにしてる若手のお笑い、それと「メタ系」の新本格にはこういう作品を見習ってほしいもんである。
《12月9日(水)》
えんくみが働いている信用組合には金を預けたくないねぇ。
今日は夢を見た。その夢の中で流れていた歌。慌てて飛び起き、録音す。うーん、久しぶりにまともな曲かも。いつもこう上手くいけばいいんだけどねぇ。
アジア大会。サッカー。土壇場での逆転。なんとかのこった。といっても状況はかわらず、次のUAE戦に全てが。さて、どうする日本? ガンバレ。
とゆーことで、今日読んだ本の感想。
- 加納一朗『ホック氏の異郷の冒険』(双葉社)
- ◇あらすじ◇
陸奥宗光が極秘に認めた文書が鹿鳴館の一室から消えた。公開されれば深刻な国際問題となる。この極秘文書漏洩事件の解決を依頼されたのは開業医の榎元信と謎の英国人ホック氏。
だが、事件の鍵を握る人物が殺され、2人に危難が襲いかかる。はたして文書は無事取り戻せるのか?
(文庫カバーより)
結局我慢できずに読んでしまったのでした(^^;。
で、まぁ、パスティーシュの常として、「傑作だぁ!!」とは言えないのですが、やはり協会賞を受賞しただけあって、素晴らしい佳作です。
ホームズものの贋作やパロディって奴はたいがいなんというか下品なんですが、この作品は上品な香りがします。日本が舞台なのに、原典(聖典)に雰囲気が非常に近く感じるんですよね。
で、明治の世が舞台で、時代考証も(多分)ちゃんとやってるんでしょうが、それを読者に押しつけてないあたりが、作者の実力を感じます。無理なく、作品世界に連れていってくれるからねー。
事件の方もそれほど派手でないあたりが(いや、国際問題に発展しうるんだから大きな事件なんだけど)ホームズっぽくて私的には◎。
これを機にもういっぺん原典読んでみるかなぁ。ホームズものは長いこと読んでないからねー。
《12月10日(木)》
フランスに旅行に行った夢を見ました。自転車に乗りながら「犬の糞には気をつけよう」と思っていました。「サッカー見にいかなきゃぁ」と思ったところで目が覚めました。
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