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《12月11日(金)》

 ぐはっ。音楽関係のデータが全て吹っ飛んでしまった………(泣。もう何もやる気がなくなっちゃったよ、俺は。

 しかたがないんで、タッチを見て寝ます(笑。

《12月12日(土)》

 とゆーことで、今日は玉蹴り@万博。唇と手に裂傷。久しぶりの流血。
 約5時間の長丁場に腰がめちゃ疲労。最後の方は歩くのも辛い? でも、動かなければ凍え死にますので、走り回ってたのでした。

 帰りにサザンの今夏のライヴのビデオを購入。ま、まだ見てないんだけど。
 で、これでとうとうタワレコのポイントカードが一杯に。うーん、長かったのぅ。タワレコでいつも買ってりゃ、すぐに一杯になるんだろうけどね。

 さて、昨日見たタッチの感想でも。

 ひとことで言うと、クズだな、と<こらこら。

 まぁ、南が相変わらずヤな女だったのは評価します(笑。やっぱ、ひどい女だぜ、あいつはぁ。なんでアイドルだったのかわかんねー、って。

 で、今回のおはなしとしては西村が可哀想すぎる。いや、投げられなくなった、というのも確かに可哀想なんだけど、そういう意味ではなくて、「話の都合で」野球をやめさせられたことが可哀想だ、と。
 はっきりいって必然性はないはずだと思う。達也の野球復帰のきっかけの一つ(あくまでもひとつにすぎない)のためだけに、怪我させられたんだもん。
 キャラクターに愛情がないよねぇ。

 とかいいつつ、あだち充はよくこういうことやるんだけどね(^^;。突然死人が出たり。今回あだち充がどれくらい関わってたのかは知らんけど、そういう意味では「タッチ」らしいの?

 あと、新キャラの水野(だっけ?)とかゆう娘。彼女も結局ストーリーの都合に合わせすぎな設定だよなぁ。行動が一貫してないんで、ラスト近くの言葉も説得力無し。

 そうゆうことでやっぱ過去のいい思い出にしてた方が良かったんじゃないの? ってことでちた、おわり。

《12月13日(日)》

 現在CMに出演してはる「タイタニック」のメイキャップアーティストとかいう人。ヤバイよね。似すぎ。時期も時期だし(笑。タイミングがいいのか悪いのか………。ま、おれにゃかんけーねー(おぃ。

 とゆーことで、今日は昼間っからカラオケに行きまして。そこはフード持ち込み可&ドリンク飲み放題なんで、今日まで半額キャンペーンだったマクドナルドにてハンバーガーを買い込み乗り込んだわけ。

 少人数だったんで1人当たり3時間も歌ってしまったのだった。喉いてー。カラオケ屋から出たらもう暗かった(笑。しっかし、わたしゃこれくらいが限界な感じ。でも昼間だからということもあってか、ハンバーガー代混みで1000円ちょいだったりする。
 で、今回は普段歌えないような歌(誰も知らない、長い、洋楽)なぁんてのも歌えたり。

《12月14日(月)》

 年末に憂う。そんな歌。

 とゆーことで、「このミステリーがすごい!」’99年版読みまちた。

 国内編のベスト20では読んだ本が2冊、海外編に至っては0冊というワタシです。やっぱ、最近は新刊を読むことが少ないからねー。
 しかし意外だったのが、『邪馬台国はどこですか?』の順位。こんな上位に入る作品ではないと思うんだけどねー。

 それより綾辻行人!! さっさと新刊だしやがれ、ってんだ。

 しかし、「このミス」もそろそろつまんなくなってきたなー。つうか、覆面座談会がダメすぎ。まぁ、最終回らしいけど、今回なんて内容なさすぎないか?
 「バカミス自身」もサイコーにつまんないぜ。

 とかなんとかいいながら、毎年買っちゃうんだけどねー。

 それはともかく「塗仏の宴」をなんとか年内に読みたいもんです。あと、いろんな人からせっつかれてるテロパラも読まなきゃならんしなぁ。

《12月15日(火)》

 最近WOWOWで再放送されている「ブレンパワード」を見る機会が多いのだが、さすがに富野由悠季の作品だけあって、マザコンの野郎ばっかりでうんざりなのだ(笑。
 なら、見るなって>をれ。

 まぁ、それはともかく、今日は散髪に行こうと思ってたんだけど、第2火曜って休みなのね。結局ただの徘徊。ブーブー。

《12月16日(水)》

 散髪、切りすぎ。

 年末ということもあって部屋の整理をしているのよん、とゆうよりそこらに散らばってる本やらビデオテープやらを段ボールに詰めてるだけなんだけど。
 ちなみにCDには手をつけてないんだ。それじゃ全然意味ねーという噂もあり(笑。

 しっかしビデオはともかく、本を詰めた箱は重すぎ。腰を痛めちゃうわ☆ でも、とりあえず本棚からあふれてる小説の類は何とか始末をつけたの de R。

 ところがどっこい、実家に送るとはいえ、今度は実家の部屋が問題なのじゃ。当然本棚は一杯だし、床には入りきらない本を詰めた箱がごろごろ転がってるんだもんなぁ。参った参った。床が抜ける前に何とか対策を考えんとなー<いや、マジで。
 古本屋に売っぱらうとか図書館に寄付したらいいんだろうけど、性格的になかなか出来ないんだな、これが(^^;。

 ま、今考えてても仕方がない。問題は先送り、先送り〜。

《12月17日(木)》

 早起きして「イタリア代表−世界選抜」を見る。前半はまだしも、ロナウド、ジダン、バティがいなくなった後半は見るも無惨なつまらん試合じゃったのぅ。
 中田は………いたの?(笑

 とゆーことで、今日読んだ本の感想。

山田風太郎『神曲崩壊』(廣済堂文庫)

◇あらすじ◇
 私がダンテの神曲・地獄篇を読んでいた19XX年2月30日正午ごろ、人類は戦争をはじめ地球が崩壊し人類は滅亡した。
 爆風の煽りを受けダンテの創造した地獄世界も崩壊。

 意識を失い暗い虚空に浮かんでいた私は、気がつくとダンテに迎えられ、ガラスの霊柩車で崩壊した地獄巡りのツアーに誘われた。
 馬車が行くのは6つの地獄。そこで私が目にしたのは滑稽、ワイザツ、摩訶不思議な地獄的風景。歴史上有名なあの人が……。

(カバー裏より)


 いかにも風太郎センセーっす。

 なんというか、明らかにミステリではなく、ふつーの小説ともちと違うんですけど、おもしれーっす。
 ダンテの神曲は読んだことないんでどれくらい踏まえてんのかよくわかりませんけど、十分楽しめたぞよ。

 歴史上の有名人の死後の醜い姿、正確に言うと醜い死に際をこれでもかと描いてる小説で、その描写はエログロナンセンスな風太郎節の炸裂なんだな。汚すぎ。糞尿垂れ流しすぎ(笑。うーん、もえもえ〜<おいおい。

 小説の中から引用すると………

 『地球世界で書かれた歴史は、上半身の歴史だった。下半身の歴史は、闇黒の中に沈んでいる』

 っていうことかな。

 はじめのうちは、「有名人の知られざる暗部」ってもんで、どんな人間にもこんな醜いところもあるんだ、という風に感じていたんだけど、読みすすめるにつれこっちの感覚が麻痺してきたのか受け取り方が逆転してきて、「人間はこういう醜いものだ」という風に思えてくるんですな。

 なんつうか厭世観? 性悪説?

 しかぁし、だがしかし、そのうちそういう厭世観すらも通過してしまい、かえって「こうゆうしょうもない欲望こそが人を、そして世界を動かすパワーになっていたのではないか」とか思うようになって、人間ってすげぇ、とかまで思えて来ちゃったりするのだ(笑。

 そして、それだからこそラストの

『世界は美しい』

 これが生きてくるんだよねぇ。ある意味卑怯なんだけど、のせられちゃうぜ、センセー。世界って素晴らしいよねぇ、ワハハ。

 とかいう感想を書いてるんだけど、イラクでの空爆のニュースで現実に引き戻されちゃうなぁ。

《12月18日(金)》

「年末紀行(仮)」作詞・作曲 をれ

息の白さにおびえてる ボクは何度も繰り返す
過去の思いに飲み込まれ いったい心はどうしたもんだ?

街は何だか楽しげに 年が明けるの祝ってる
雪がそのうち降ってくる
もういくつ寝るとお正月

空を見上げてる ふたり歩きながら
君となら見てみたい 綺麗な世界の夢

何とかなるって思いましょう 君の明日がさぁ
多分の気分でやりましょう
 口笛吹いてる

愛を量って(謀って)売りつける 武器(現金)を抱えて飛び降りる
こんな小さな島国で 君と逢えたのは幸福だったの?

風が吹いてくる 北の方から ひゅぅ
街をあとにして そろそろ家へ

………家へ帰ろう

何とかなるって思いましょう 君の明日もさぁ
多分の気分でやりましょう
 雲が流れた

闇もすでに無きこの舞台に、花を、歌を

何とかなるって思えるかい? ボクの明日はさぁ?
多分ね、自分じゃわからない 昨日のことさえ

不安にかられるそんな日にゃ 君とふたりでゆっくりつかるかぁ

《12月19日(土)》

 今日は忘年会。サザン属性な方達となのである。そんなわけで大阪へ〜。

 飲み会のあとは当然のごとくカラオケへ〜。

 時間は過ぎてゆき、気が付くと明日へ〜。

《12月20日(日)》

 おたべ屋丸儲けの巻。

 結局、昨日の忘年会は今朝まであって、朝帰りなわけである。で、疲れた身体を引きずって京都にたどり着き、バスに乗ってみるとあら不思議、やたらとジャージ姿のガキンチョどもがいたりするわけなのである。
 「なんじゃこりゃ〜」と叫ぶわけは当然ないけど、なんじゃろなと思っていたら、今日は全国高校駅伝の日なのでした。

 で、うちの横の道路が駅伝のルートだったりするわけで、そこらじゅうにのぼりをもった父兄(?)や高校生、小旗を持ったおばちゃん達などがうじゃうじゃいるのである。
 そういう人達をかき分けかき分け帰宅(一部表現に誇張有り)。

 で、朝飯も兼ねて近所のスーパーに買い物に行ったんだけど、そこもなぜか小旗を持った買い物客でごった返しているのである。なんでわざわざ旗を持つんだろう………。
 そういった地元erっぽい人々以外にも、よその地方から出てきた風な高校生も結構いたりして、そんな人達はおみやげとしておたべを買っておられました。そんなわけで「おたべ屋丸儲け」。
 普段はたいして流行ってないのにねぇ。駅伝にも経済効果があるのね。

《12月21日(月)》

 昨日からの生活習慣の乱れで、日中はねむねむ。

 そんなわけで勢いで作詞。けっこうやばいかも(笑。でも、世界平和だよね。ラヴ&ピースだよね(いみふめ。
 イチゴの園は永遠なり………。


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