「寺号公称百年之碑」建碑式を厳修
清仁寺寺号公称百年を記念して |
建碑式 |
所以 |
除幕式 |
表白
本日茲に、清仁寺寺号公称百年を記念して、「寺号公称百年ノ碑」建碑式を厳修するにあたり、
有縁のひとびと相寄り集い如来のみおしえに遇いたてまつる
われら今 宿縁のもようしにより清仁寺と門徒として真実のみおしえに 遇いたてまつり
慈光のうち 歓喜の日々に生くここに、思いを寄せれば
明治三十三年 三二線北八号に真宗大谷派ポン篠津説教所を設立
大正十年 美原三七二番地に大野清次郎氏、古道仁太郎氏 両氏の遺徳を偲び 清仁と公称し再興
御堂を建立し御本尊をお迎えして 寺号公称され 今年でちょうど九十九年、数え百年になるのであります。
いま、その淵源を尋ね、開基の時に思いをいたせば、
大正四年、開基住職清仁寺釋了幼 開教の使命を担って江別の地に立ち、艱難辛苦のただ中を、
当時の美原を中心とするご門徒と共に、お念仏の道場を起こされました。
昭和三十六年、第二世住職 速浄院釋正信、水難救助により殉職
平成四年、第三世住職 佐々木日出國法師、本堂移転建替落慶法要を厳修
この間、清仁寺は、多くのご門徒の協賛を得、聞法の道場として、当時建立の所願を満たして参りました。
ここに、その宿縁の重さと、時の流れの豊かさに、思いを馳せるとき、長きにわたり、清仁寺を支え、
尽力をいとわなかった多くのご門徒のご苦労を思い、涙、禁じ得ないことであります。
今、この感激をむねにして、法要参集の皆様と共に、いよいよ自信教人信の誠を尽くし、
同朋社会の顕現に、微力を傾けんことを、表明するものであります。
願わくば、本願大悲のおはたらきが、みほとけたちが念じ来られたように、
多くの生きとし生けるものの上に輝き、その生涯を尽くすものとならんことを、
時に、令和二年六月十六日
清仁寺 第四世住職 釋宏祥、敬って申す
第四組石狩南地域門徒研修会
「お内仏のお給仕」と題して、講師・小川如俊(大恩寺・ご住職)師をお招き致し、清仁寺にて開催されました。
前日の吹雪で、開催が危ぶまれしましたが、当日は、朝から風があり、真冬日の気温となりましたが、快晴、沢山の方の聴聞を頂きました。広間からあふれて、本堂にまで、椅子を出し、レジュメも、追加印刷し、アタフタしましたが、御講師の熱のこもったお話に、皆、聞き入っておりました。責任役員、総代、運営委員の皆さん、そして第四組の教化委員の皆さんも、12時頃からお寺に集まり、会場の設営に、ご尽力頂き、ありがとうございました。
最後に、小川先生から、
「ご本尊を介して、私にとって、本当に尊い
ものと、本当に尊い
こと、見誤っていませんか!」
と、ご指摘を頂いたこと、肝に銘じます。(響きました!!)
本山報恩講参拝と京都紅葉(3泊4日)の旅
2018/11/27~30
11/27
11/28(親鸞聖人の御命日)
場所取りの為、早朝の開門と同時に入堂。前から二列目を確保!
11/29
11/30
「遷仏式法要(センブツシキホウヨウ)」を厳修致しました。2017年3月30日
御本尊の「宮殿・須弥壇」を御荘厳いたしました。2016年7月5日
2017年3月30日
昨年、大道寺様からお預かり致しておりましたご本尊(阿弥陀如来)を、この度、納骨堂(報恩堂)に、安置致しました。これに伴い、安置場所のお荘厳を整え、お披露目をかねて、勤行を致しました。
本堂 余間にて、勤行。
納骨堂「報恩堂」にて、
遷仏式法要を厳修。
表白
麗しきかな この日改修致しました 納骨堂「報恩堂」に 本尊 阿弥陀如来 尊像の 御遷仏を仰ぎまつる事になりました 平成二十八年九月二十日 元
大道寺 ご本堂から 清仁寺へと尊像を お預かり致し ご門徒皆様の ご同意を受け お荘厳を整え直し 御安置致す事になりました 諸仏如来の加被のもと 魔事なくこの日を迎えられた事に 感謝致します 願わくば、御同朋と共に 御遷仏を慶び、本願利生の増上縁の功徳を 蒙られますように
時に 平成二十九年三月三十日 清仁寺 第四世住職 釋宏祥 敬って、申す
2016年7月5日
ご門徒の永代経志をもとに、御本尊の宮殿・須弥壇を、御洗濯し、荘厳致しました。
※御本尊とは、「阿弥陀如来」(木造)のこと。
その、御本尊をお飾りする、屋根・柱からなる御荘厳を、「宮殿」と申します。
御本尊を安置いたす台(机)の事を、「須弥壇」と申します。
至る所に、細かい細工が施されています。
御開山「親鸞聖人」の御厨子を御荘厳いたしました。
2016年7月5日
ご門徒の永代経志をもとに、親鸞聖人の御厨子を、御洗濯し、荘厳致しました。
「敷居金具(しきいかなぐ)」を新調
2015年2月10日
ご門徒の永代経志をもとに、中尊前、余間、すべての「敷居金具」を荘厳致しました。
2015年7月4日
看板の掛け替えました。
宗祖親鸞聖人報恩講 夏期特別法話会(婦人会物故者追悼法要を併修)
7月7日〜9日・21日
例年通り、7月7日から9日迄の三日間、「報恩講」という、真宗寺院にとって、一番大切な法要を皆様のお陰をもちまして、厳修致す事が出来ました。事前の会議・お磨き・清掃奉仕・庭の剪定・お斉(おとき)という食事のお手伝い(3日間で、のべ150食分の食事の用意)などなど、ご門徒の皆さんに、お力添えを頂き、厳かな法要を営む事が出来ました。又、平生お付き合い頂いて居る、13ヶ寺15人の法中(僧侶の事)各位にお勤めのお手伝いを頂き、お説教には、遠く石川県より、布教使「福谷祐敬師」をお招き致し、懇切丁寧なご法話を頂きました。その他に、大きな松の木を1本伐採提供した頂いた、パークゴルフ場の社長さん、お供えを運んで頂いた商店の母さん、いつも(毎年)有難うございます。
たくさんの参詣を得て、無事、厳修できました。真宗は、報恩講に始まり、報恩講で終わる、と云われております、又、来年の報恩講に向けて、聞法生活の始まりです、ご一緒に、仏様のお話に、耳を傾けて参りましょう。
7月21日は、午前中、婦人会物故者追弔法要を厳修。お昼ご飯に、「手打ちそば」。午後一時半より、「夏期 特別法話会」を開催致しました。お説教には、遠く愛知県名古屋市北区(名古屋城の近く)有隣寺ご住職・祖父江佳乃師をお迎え致し、優しく丁寧なご法話を頂きました。お昼ご飯に、江別市内のそば打ち同好会のメンバー10名が、駆けつけ、朝早くから仕込み,準備、お昼は、配膳、終わっては、最後の後片付けまで、プロの様な仕事ぶりを披露して頂き、胸も、お腹も、満腹になりました。有難うございました。