大白法

昭和38年4月20日号


主な記事

<1・2面>

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法華講全国連合会公認さる
御法主上人猊下が会長を任命


去年7月31日、総本山に於て結成大会をもって発足した全国法華講連合会は、この4月をもって満9ヶ月を迎えるに至った。諸般の情勢からみて、今まで全国連合会は公認というのではなく、私設的存在として活躍してきたことは、周知のことであるが御法主上人猊下の御慈悲に応え奉るためにかねて、平沢全国連合会長は如何にして強固な骨のある連合会としていくかを、深く考慮されていた。

この意図から種々検討され、先般の全国地区連合会長会議を発端として、具体的にその方針が打ち出されて来たのであるが、去る4月13日、正式に宗務院の認可があり全国法華講連合会も公認として発足することに決定された。発足に当り全国法華講連合会規約も同時に発表された(下記参照)。

特に注目すべき点は、公認されたことによって全国連合会会長は御法主上人猊下により、任命を受けることになり、規約に基いて、今後より一層の強化団結をした連合会の発展が急速に実現されることであろう。

尚、規約の施行は昭和38年4月28日をもって効力を発することになった。我々法華講員は異体同心に連合会のもと団結し、御法主上人猊下のお慈悲に応え奉るべく、忠誠を誓って信心修行に邁進し、広布のために実力をもって勝ち進んでいかねばならないのである。



○全国法華講連合会規約

全国法華講連合会規約


第1章 名称及び事務所
第1条 本会は日蓮正宗法華講全国連合会と称する。 第2条 本会の事務所を、日蓮正宗法華講全国連合会会長宅に置く。
第2章 目的
第3条 本会は日蓮正宗法華講各地区連合会を糾合して所属信徒の信仰を増進     せしめ日蓮正宗の教義を護持宣揚し、堅く異体同心の聖訓を体して宗     勢を振興し以て広宣流布の大願成就を期するを目的とする。
第3章 事業
第4条 本会は次の事業を行う。  1、 総本山大石寺の外護  2、 年2回の総登山と月例登山  3、 機関紙発行  4、 地区連合会の育成とその活動の推進  5、 各法華講支部全信徒の和合と自行化他に亘る信行の増進  6、 其の他本会の目的達成に必要なる事項
第4章 会員
第5条 本会の会員は日蓮正宗法華講各地区連合会を単位として、その傘下の     法華講支部信徒を以て構成する。
第5章 役員
第6条 本会に次の役員を置く  1、 会長 1名  2、 理事 若干名  3、 幹事 若干名  4、 会計 2名 第7条 本会の役員は日蓮正宗法華講各地区連合会役員中より選出する。     会長は法主上人猊下の任命を仰ぐものとする。     理事は各地区連合会会長を以て之に充て、幹事、会計は地区連合会役     員中より会長が選任する。 第8条 会長は本会を代表し会務を統轄する。     理事は会長を補佐し会務の審議に当る。     幹事は会務を分掌し処理する。     会計は資産収支の処置並に保管に当る。 第9条 役員の任期は2ヵ年とする。ただし再任を妨げない。
第6章 役員会
第10条 役員会は必要に応じ随時会長が招集し、開催する。
第7章 会計
第11条 本会の経費は各地区連合会の拠出分担金、寄附金その他の収入を以      て支弁する。 第12条 各地区連合会の分担金は別に之を定める。
第8章 罰則
第13条 宗制宗規に違反する行為、謗法の行為、若しくは法華講衆としての      団結を乱すが如き行為のあるものは、役員会の決議により除名し且      つ、宗務院に上申する。
付則

 1、 会長が規約の変更を必要と認めたる場合は役員会に諮り改正すること     ができる。  2、 本規約は昭和38年4月28日から施行するものとする。



☆輸送班3ヶ班を結成

去る2月1日、東京常泉寺に於いて、意気統合の中に東京地区連合会青年部が結成されたことは既報の通りであるが、2月15日、第1回の青年部委員会が開催され、特に連合会に於ける各種行事の遂行に当り整理、輸送等にたずさわる要員の急拠編成を行う事が提案され、各支部青年部員より要員を選出し、精鋭をもって編成することが決定された。

2月22日、平沢連合会長宅に委員並びに選出された要員が結集し、紙屋委員が輸送班の綜括責任者として任命され、第1輸送班長・字田勇吾君、第2輸送班長・荻須義雄君、第3輸送班長・井之ロ省三君のもとに各20名をもって3ケ班が編成され輸送班としての第一歩が踏み出されたのである。

第1回結集に当って、平沢全国連合会会長より、「今後、青年部に課せられた使命は重大であり、法華講の柱となる強固なる団結と確信に立つとともに、特に輸送班員として・態度・言語・規律・礼節を重んじ、青年部内の信心修行の注目の的となるべく、使命達成に邁進していただきたい」との指導があった。

また、紙屋綜括責任者より「今回の編成に当って、特に各班の編成は支部混成としたのは、班内に於いて連合会青年部員の和合団結の魁(さきがけ)ともなるべき主旨のもとである。一日も早く班長を中心とした、和合ある組織としていくべきであり、行動の中にあっては不自惜身命の精神をもって事に当り、きびしさの中に和楽の実を挙げて行こう」と確信が発表された。

続いて、細部にわたる事項を検討し、また、5月に行われる第1回総会に対する指針も打ち出され、輸送班員としての自覚も新たに第2回の結集を終わった。




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