これが今回僕が訪ねたモントリオール・インターナショナル・ジャズフェスティバル会場の入り口です。 さすが、ネコ(Cats)ですね。 場所的には、もっと市内全域にわたってやっているのかなと思っていたのですが、そうではなく、市内の中心街、それも古い建物やデパートが集まっているところで開かれていました。 ここへたどり着くのに道にさんざん迷って、やっとたどり着いたので、ちょっと感慨もひとしおでしたね。
これは会場の入り口入ってすぐ右側にあるその日一日の全プログラムが掲載されている看板です。 アウトドアからインドアのものまですべてこれを見るとわかるようになっています。 会場のあちこちに案内所が設けられ、英語、フランス語で親切に教えてくれます。 ここで、僕は手荷物を開けられるように言われて、カメラ大丈夫かなと思っていたのですが、そうではなく、銃などの危険物を持っていないかの検査でした。 パスポートを見せる必要があるか訪ねたら、必要はないけど、持っているのなら気をつけてなくさないようにねと綺麗なお姉さんに言われました。
いよいよ会場です。 これはメインストリートになっているところですが、もうこのようにはいると全然雰囲気が違います。 老若男女関係無しにステージに見入って、身体を揺すってました。 アウトドアのステージは、全部で3カ所もうけられており、それぞれにスポンサーが付いています。 そこがギャランティをだして、地元、もしくはアメリカ、中米のミュージシャンを呼んでライヴを行う形式になっています。
ここが今回唯一僕がインドアのライヴが聴いたdu GESUという劇場です。 ジェームス・ブラッド・ウルマーのNew Art Jazz Quartetということですが、なんと古風な建物なこと!このほか、3カ所の劇場、3カ所の野外のステージでライヴが行われました。 さてさて、書くところがないのでここで書いてしまいますが、ウルマーは良かったです。 ここも中は撮影禁止で一切ミュージシャンを撮ることはできませんでした(残念!) しかし、ウルマーのショーは、ここの曲の演奏として楽しむのではなくショー全体を一つのパフォーマンスとして楽しむというものでなかなかおもしろかったです。 もちろん、ジョン・ヒックスのピアノは爽やかながら徐々に徐々に狂気を帯びてきて、最後では切れていました。 ショー全体もそのような流れで、最初は抑圧された狂気がだんだん開放されて来るというように僕は感じました。 それでは、各ステージの模様を紹介します。
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