ブダペスト、パリの旅行記−出発

ブダペスト旅行記 1999年9月22日(水)

ブダペスト市街午前6時45分発のはるか5号に乗車し、関西空港へ。9時40発のルフトハンザで12時間ほどかけてフランクフルトへ。今回は行きの飛行機とブダペストは友人熊ちゃんと行動を共にすることになっている。フランクフルトで2時間ほど待って、再度飛行機に乗り、ブダペストへ。午後6時ごろに到着。入国審査はスムーズで、税関申告に至っては職員もいなかった。外に出ても、タクシー運転手や宿を勧める人もなく、車は歩行者がいれば止まってくれる。やはり、ここはヨーロッパである。どうやら私はこのごろアジアづいていたので、戸惑ってしまう。

まずブダペストの中心地に行かなければならないということで、エアポート・パッセンジャー・サービスいわゆるリムジンバスのバス停を探す。到着ロビー周りには、乗合タクシーであるミニバスで占められている。外に出て、左の方向の行き、出発ロビーの方に目的のバス停が合った。運転手に600F(約300円)を渡し、中心地に向かう。終点エルジェーベト広場についたころには、午後7時頃になってきた。

さて、宿探しだ。飛行機に乗っている間にめぼしをつけていたホテル・ビルヴァックスとホテル・マーチャーシュにいくも空室なしと断られる。となれば、電話攻撃ということで熊ちゃんが売店でテレフォンカードを800Fで買い、2軒ほど架けるも、なしとのこと。ちょっと不安になったものの、キングというホテルにてOK!をもらい、そちらに向かい、2泊以上すればツイン1泊60ドルということなので、とりあえず、2泊することにする。エレベータは年代もので自分で開けて閉めるものだ。5階の部屋なのだが、エレベータは4階までで残りは階段であった。部屋自体は古くてくたびれているような気がするが、清潔にしてあり、まずはよしとする。

腹が減ったので、外に出て、近くのレストラン・アン・ピンツェに行く。ビールとお決まりのハンガリーの有名なスープであるグヤーシュと料理の盛り合わせを頼む。この料理の盛り合わせは2人分となっているのだが、日本では軽く4人前のボリュームであった。腹いっぱいである。一人あたり1900F程であった。疲れたので寝る。

(写真:ブダペスト市内)

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