ブダペスト散策

ブダペスト旅行記 9月23日(木)

カプチーノまず、王宮に行くことにしたが、腹ごなしのため、ヴァーツィ通りのカフェannaに行き、カプチーノとサンドイッチを食べる。しかし、また、腹が満たされないので、ちょっと歩き、立ち食いサンドイッチ屋さんでミニサンドイッチ2つとまたカプチーノを頼む、しめて220Fほどであった。一般市民相手の店なので、日本人の感覚では激安である。ちなみに熊ちゃんのサンドイッチはキャビアがのっていた。

素晴しく優雅なくさり橋(「腐り」ではない)を渡ると、大きな王宮がさらに大きく見えてくる。そこでケーブルカーに乗る。300F(行きのみ)。王宮、マーチャーシュ教会など主要な建物を見て歩き、最後に王宮の地下洞窟ツアーに行く。全てが天然洞窟というわけではないようだが、いろいろな部屋があり、楽しめた。しかし、結局、ハンガリー語の説明で何を言っているのか分からないので、何のためにつくられたか分からない(ツアーのみ。300F)。王宮の西側にある地下鉄駅まで歩き、そこで3日間旅行切符を1400Fで買う。これは、地下鉄・バス・トロリーバス・市電に使えるので便利である。ちなみに地下鉄では、かなりの確率で検札があったので、無銭乗車は止めておいたほうが無難だと思う。

さて、次は中央市場に行く。1階は広いスペースに各商店がパプリカとハムばっかり売っていて、これをみただけで、ハンガリー人の食に対する想いが分かってしまう。地下は鯉などの水産物を売っていた。市場は私にとって、海外旅行の際の重要ポイントなのだが、今回は正直、面白くなかった。

ヴァーツィ通りで地図を買い(550F)、CD屋に行くも、日本と値段が変わらないというか、それ以上という値段であった。地元の若者は大変であろう。

ちょっとした店で、ハムとチーズのクレープとアイスティーを550F程で食べ、すぐにプラーガイ・シュヴェイクというスロバキア料理の店に行く。ビールに、ストラパチカ(羊のチーズを絡めたニョッキとのこと)、タタールステーキ(ユッケみたいなもの。意外といける)、一人あたり1900Fほど。腹がはちきれそうだ。こんな脂っこい食事ばっかりとっていると、そりゃー、太るわな。

一度、宿に戻って、腹を整え、ジャズライブの店に行くこととする。ライトアップされた素晴らしい王宮の姿を観ながら、店に行こうとするものの、あるはずのところにはなく、やむなく、宿のほうに戻る。その途中のスポーツ・バーに行き、ビールを飲んで、宿に戻る。

(写真:サンドイッチとカプチーノ)

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