ルダシュ温泉。いい湯でした。

ブダペスト旅行記 9月24日(金)

王宮ゲッレールト温泉に行くも、今の期間は男湯は閉鎖中らしく、どこに行こうか悩んだ挙句、ピンクの建物のルダシュ温泉(男湯のみ)に行く。まず、入ると右側にある受付で600Fを支払い、次に奥に進んで、右に曲がる。そこにはおやじがいて、白い前隠しの布を借りる。いわゆるハンガリー風ふんどしである。そこで独房のようなところに一人入って、服を脱ぎ、ふんどしをつける。カギをかけて、再度おっさんを呼び、別のカギで再度ロックしてもらう。奥に入り、シャワーを浴びると、そこには、湯船がある。そこは天井がドーム状になっていて、そのドームには、小さな穴が複数あるので、太陽の光が薄く差し込んでいる。室内自体はかすかな明かりがついているだけなので、なにか、古い教会に入ったような荘厳な雰囲気が漂っている。風呂の形も円形になっており、その中心では、おっさんたちがいろんな動作というか、体操をしている。ハンガリー語の雑談の声が響き、風呂を堪能する。素晴らしい。もちろん、ミスト・サウナにも入る。満足。先ほど入ってきたところとは、違うところから出ると、シャワールームがあり、シーツがおいてあり、それで体を拭いていって、ロッカーに戻る。こりゃ、サイコーである。

昼はヴェネツィアという店で、ピザとビールを頼む。850Fほどであったように思う。次に熊ちゃんのルーマニア行き電車のチケットを買うために東駅へ。さすが、田舎国でもヨーロッパのターミナル駅はカッコイイ。切符売り場では行列となっている。どこのカウンターに並んでよいのか、わからなっかたが、どうやら、階段を上がったツアリスト・オフィスにいけば、買うことができるとのこと。並ばなくて、良かった。

カフェや昼寝で疲れを取った後、チェンデシュというレストランにいく。コンソメスープ、タタール・ステーキ、豚肉の炒めたものに、トマトソースがかかったもの、生ビールで1人1700Fほどであった。昨日の店より、こっちのほうが美味しかったが、一品あたりの量が多すぎる。なぜ、そんなにフライド・ポテトをつけるのかといいたい。

(写真:王宮内の通り)

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